四十路ママの気まま生活

９日（水）夜
ダンスのレッスンの帰り道、娘ぱちこが車にぶつけられた

「ぶつかった」と電話が入り、慌てて着替えて
どこにいるのかを確認して家を飛び出した。
出かける母を見て、絶叫している愛する息子ぺーじを
兄貴ぺーいちに託して家を出た。

現場に着くとぱちこはちゃんと立って待っていた。
一見して怪我が重傷じゃない事がわかる。
安心した
相手方は主婦で私より少し年上だろうか
スーツを着た息子が同乗していたらしく一緒にいた。

たまたま居合わせたかかりつけのお医者さんが、ずっとぱちこを支えてくれたいた。
私が来て初めて相手は警察を呼んだ。
もうとっくに呼んだと思っていたのに。

ぱちこはがまんしていたらしく、
だいじょうぶだよ　こわかったね　びっくりしたね
と、私が抱きしめると声をあげておいおい泣き出した。

いつもの能天気なぱちこの姿はない

こんな日に限って父さんが当直でいない。
家では絶叫ぺーじが待っている。
救急車には乗らず、居合わせたお医者さんに診てもらい
しかも家まで送ってもらう事にした。

警察がどんどん現場検証を進める。
暗い道路をライトで照らし、傷や痕を見つけては印をつけていく。

２４６へ出る一通をいく車が、２４６を走る車が途絶えたために
慌てて走ってきて、横断歩道を渡る自転車に乗ったぱちこにを見落としたらしい。
ぶつかってぱちこは、２４６へはみ出して転倒したようだ。

２４６にはみ出た印を見て、私は震え上がった。
いつものように車がガンガン通っていたら・・・



１０日（木）
当直しながら気をもんだ父さんが帰宅するのを待って、
事故直後に診てもらったお医者さんの紹介で、整形外科へ行き検査・診察した。
幸い、むちうちも骨折もなく全身のあらゆる部分を打撲・捻挫していた。
（自転車はご臨終だ）
全身あちこち痛いらしいが、出血もなく、むちうちも骨折もない
運がいいというか、さすがというか・・・

１日たって本人も精神的にすっかり落ち着き、能天気ないつものぱちこに戻っている。
こんな程度の怪我ですんで本当に良かった。


ありがとう神様
そして、タフな肉体を持つ娘ぱちこよ良かったな