「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War?-
ご無沙汰しております~!
今の日本に、とても危機感を、感じております。
そこで、こちら(上記)の絵本とアニメーション(YouTube)を、
ご紹介させて頂きます。
また、文章を載せさせて頂きます。
聞き耳の筆記ですので、本来の文章とは、
異なる表記があるかと思いますが、あしからず~。
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戦争のつくりかた What happens before war?
あなたは戦争がどういうものか知っていますか?
おじいさんやおばあさんから、昔のことを、聞いたことがあるかも知れません。
学校の先生が、戦争の話をしてくれたかも知れません。
話を聞いたことがなくても、テレビで戦争をしている国を、
観たことならあるでしょう。
私たちの国は、70年近く前に、戦争をしないと決めました。
だからあなたは、戦争のために、何かをしたことがありません。
でも、国の仕組みや決まりを少しずつ変えていけば、
「戦争をしないと決めた国」も、「戦争できる国」になります。
その間には、例えば、こんなことが起こります。
私たちの国を守るだけだった自衛隊が、武器を持って他所の国に出かけるようになります。
「世界の平和を守るため、戦争で困っている人々を助けるため」と言って。
「攻められそうだと思ったら、先にこっちから攻める」とも言うようになります。
戦争の事は、「ほんの何人かの政府の人たちで決めていい」という決まりを作ります。
他の人には、「戦争することにしたよ」と言います。
時間がなければ・・・あとで。
政府が戦争をするとか、戦争をするかも知れないと決めると、
テレビやラジオや新聞は、政府が発表した通りのことを言うようになります。
「政府に都合の悪いことは言わない」という、決まりも作ります。
みんなで普段から戦争の時のための練習をします。
「なんか変だなぁ~」と思っても、「どうして?」と訊けません。
訊けるような感じじゃありません。
学校では、「いい国民は何をしなければならないか」を、教わります。
「どんな国やどんな人が悪者か」も、教わります。
町のあちこちに、カメラが付けられます。
「いい国民でない人」を見つけるために。
私たちも、お互いを見張ります。
「いい国民ではない人」が、周りにいないかと。
誰かのことを、「いい国民ではない人」かもと思ったら、おまわりさんに知らせます。
おまわりさんは、「いい国民ではないかも知れない人」を捕まえます。
戦争が起こったり、起こりそうな時は、
お店の品物やあなたの家や土地を、「軍隊が自由に使える」という決まりを作ります。
いろんな人が、「軍隊の仕事を手伝う」という決まりも。
例えば、飛行機のパイロット、お医者さん、看護師さん、トラックの運転手さん、
ガソリンスタンドの人、建設会社の人などです。
戦争には、お金が沢山かかります。
そこで政府は、税金を増やしたり、私たちの暮らしのために使うはずのお金を減らしたり、
私たちからも借りたりして、お金を集めます。
味方の国が戦争をする時には、お金をあげたりもします。
私たちの国の憲法は、戦争をしないと決めています。
憲法は、政府がやるべきことと、やってはいけないことを、
私たちが決めた、国のおおもとの決まりです。
戦争をしたい人たちには、都合の悪い決まりです。
そこで、私たちの国は、「戦争に参加できる」と、憲法を書き換えます。
さぁ、これで、私たちの国は、「戦争できる国」に、なりました。
政府が戦争をすると決めたら、あなたは、国のために命を捨てることができます。
政府が、「これは国際貢献だ」と言えば、
あなたは、そのために命を捨てることができます。
戦争で人を殺すこともできます。
お父さんやお母さんや、学校の友達や先生や、近所の人たちが、
戦争のために死んでも、悲しむことはありません。
政府は褒めてくれます。
いいことをしたのですから・・・国や国際貢献のために。
人の命が、世の中で一番大切だと、今まで教わって来たのは、
間違いになりました。
一番大切なのは、「国」になったのです。
もしあなたが、そんなのは嫌だと思ったら、お願いがあります。
ここで観たことがひとつでも起こっていると気付いたら、
おとな達に言って下さい。
「大変だよ、何とかしようよ。」と。
おとなは、「忙しい」とか言って、こういう事になかなか気づこうとしませんから。
私たちは、未来をつくり出すことができます。
戦争をしない方法を、選び取ることも。
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話は違うのですが・・・
忖度(そんたく)・・・って、言葉があるでしょ~!?
安倍っちやアッキーの名前が書かれていたら、
やっぱり、相手は、忖度しちゃうのではないでしょうか~!?
安倍っちは、自分から働きかけることはないし、影響力もないと、
おっしゃいますが・・・
百歩譲って、安倍っちに、その気はなくても、
そこには、相手側の忖度が働くことは、甚く、当然のような気がします。
「忖度」って・・・個人的には、流行語大賞をとってもらいたい感じ~♪