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2020年06月26日
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(Kindle版 ¥1,540  単行本 ¥1,650)



ご無沙汰しております~♪


あの「母さんがどんなに僕を嫌いでも」で、注目された、歌川たいじさんの小説!

今年(2020年)6月23日に発売となりました、

「バケモンの涙」の、ご紹介です~♪



何とも、かわいらしい装丁の、ご本でしょ~♪

ちょっと前に、届いたのですが・・・ちょこちょこ読み進めて、
たった今、読み終えました。

一気に、読んでしまいたい内容ですが、とにかく、泣けて泣けて・・・
泣ける場面が多くて、目がかすんで、なかなか、先に進めなかったのも、事実なのですが~。

このお話は、以前、歌川さんのブログで、
「いとはんのポン菓子(だっけ?)」という記事で、書かれていたと思うのですが・・・
(今は、観られなくなったみたいで・・・)

それを読んだ時点で、「これは!」と、この物語に、少々、期待していたのです。

そして、この度の出版で・・・とても嬉しく思っているのです~♪


また、個人的には・・・
これから、NHKの朝の連ドラにも、なって頂きたいとも、願っているのですが~♪

ウフフ、言ってしまえば、朝の連ドラに、バッチリのお話なのです!


帯の説明文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
敗色が濃くなった太平洋戦争。
日本は未曾有の食糧難に襲われていた。橘トシ子19歳。大阪の旧家のいとはんは、国民学校の教師となるが、栄養不足で命を落とす子どもたちを何とか助けたいと願う中、少ない燃料で大量の穀物を食べられるポン菓子の存在を知る。一念発起、ポン菓子製造機を作ろうと使命感に燃え、製鉄所のある北九州に女ひとり乗り込み、工場を立ち上げるために奮闘するトシ子。子どもたちを飢えから救い、復員した人々にポン菓子売りの職を与えた。
実在の女性の苦難を乗り越えていく姿に迫る、感動の物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<感想>

いろいろな場面で、「うぅぅっ!」と、泣けちゃうくらい、感動には、事欠かないのですが。

そんな中から・・・ひとつ、ご紹介~♪

トシ子さんは、九州の戸畑で、工場を、営むことはできたものの、
飲んだくれた職工さんたちとは、いい関係を築けたとは、とても言えない状況でした。

そんな時、思うところもあって・・・
職工さんたちが、いつも入り浸っている飲み屋に、一緒に行って、
腹を割って(?)、職工さんたちと、話をしたのでした。

「半分以上は、お酒が言わせた言葉でした。」と・・・
でも、「そんな話を、職工さんたちは、目を輝かせて聞いたのです。」・・・とも。

分かってもらいたい心は、重要ですが、それ以上に、分かろうとする心は、尊いのでは・・・
そんな一幕に、ジ~ンと、したのでした。

ウフフ、感動の号泣は、もっと、いろいろな場面で、ありますから~!

・・・乞う、ご期待!





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最終更新日  2020年06月26日 16時28分11秒
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