ドライテクニック
そういえば、先日の妊婦検診のときに助産師さんからドライテクニックの説明がありました私も初めて聞いたのですが、赤ちゃんを沐浴させず、血液や汚れをふき取るだけのケアのことだそうです昔から赤ちゃんといえば、産まれたらすぐに産湯に入れキレイにするものだと思います毎日決まった時間に沐浴させ、清潔を保つのが当たり前だと思っていましたが今は生後4~5日間、沐浴させないドライテクニックという方法が広がっているんだそうです。最初聞いた時はすご~~~~くびっくりしたのですがお話を聞いているとドライテクニックにはたくさんのメリットがあるようです1.産まれたときに体についている胎脂をつけたままにすることによって 体温保持、皮膚からの細菌感染から守る2.沐浴による体力の消耗の軽減3.生理的体重減少率の軽減実際、助産師さんも一昨年かな?からドライテクニックを取り入れていて90人近い赤ちゃんの出産介助をしたそうですが黄疸が出た赤ちゃんはゼロで、沐浴をさせた赤ちゃんに比べて体重減少率も低いとデータが出ているそうです出産準備品リストにベビーバスやベビーソープが書いてなかったのはそういうことなのかぁと納得しました出産後に頭皮を洗ったり、おむつ替えで汚れたりしたら軽く拭いたりはするそうですが新生児は生後4~5日まで汗をかくことがないので沐浴や清拭は一切しないんだそうですシュウの時は、あっさりへその緒を切られ診察に連れて行かれて私は分娩台にポツンと一人ぼっちでした。ユウの時には、産後すぐカンガルーケアをさせてもらいましたがそれでもすぐに産湯に入れられ、次に見たときにはキレイに肌着を着せてもらっていました。胎脂のついた状態の新生児なんて記憶にないし病院では産湯に入れられてキレイにしてもらうのが当たり前だと思っていました。このドライテクニックも、まだ県内では取り入れている病院は一つだけで最初に始めたのも助産師さんだそうです。自宅分娩・・・上の子たちのことを考えて選んだ分娩スタイルだったのですが自分主体の本当に自然なお産ができそうですそして、助産師さんが上の子、特にシュウの心のケアにと出産に関する絵本を貸してくれましたわたしのあかちゃんおとうさんがおとうさんになった日ぼくのはなしどれも今までの出産を思い出しました今ではあの時の思いもすっかり忘れ、やんちゃな息子たちに毎日ガミガミですが今回の出産時にシュウに立ち会ってほしいわけではないのですがタイミングが良ければ私と一緒にへその緒を切らせたいなぁと思っています