4人の国際学生をお迎えしてミニホームステイ&ホストファミリー体験を実施してからひと月が過ぎようとしています。
たった3日間だったけれど、来てくれた4人と受け入れてくださったご家族の間には、家族ではないけれど家族のような絆が生まれたように思います。
春休みには再会を約束している…という話も聞き、うれしく思っています。
今、あちこちでグローバル化の重要性が言われています。
子どもたちが大人になる頃には、今以上に世界は近くなり、日本のような島国に住んでいても、色々な国の人たちと一緒に働いたり、同じ地域で生活するのが当たり前になっているでしょう。
そんな社会の中で生きていくために必要なことは?
英語力?
もちろん、それも大切なことでしょうが、一番大切なことではないと思います。
外国人だから、
言葉が通じないから、
わからない、
分かり合えない。
ではなくて、
同じ人間同士だもの。
構えることはない。
そう思えることがはじめの第一歩だと思うのです。
私自身も、少し前までは英語も話せないし、外国の人を目の前にしたら、緊張し、分かり合えるなんて以前の問題で、見えない壁を築いていました。
でも、ちょっとがんばってその殻を破ってみたら、ぱーっと靄が晴れたように世界を近くに感じられるようになりました。
英語は相変わらず話せませんが、外国の人と会ったからと言って構えることはなくなりました。
私の中で、世界に向かう最初の第一歩が踏み出せたのだと思います。
中高大…何年間も英語の勉強をしてきても踏み出せなかった第一歩をです。
その一歩は、小さな一歩だけれど、とても意味のある一歩だったと思っています。
今私は、英語を話せるようになりたい!と思っています。
そしたら、もっと分かり合えるのにと思うからです。
そして、気づきました。
あぁ、順番が逆だったんだ。
と。
英語を話せるようになったら、コミュニケーションできるから、構えなくなるし、分かり合える。
ではなくて、
構えなかったら、もっとコミュニケーションしたくなり、もっと分かり合いたくて英語も話せるようになりたくなる。
だったんですね。
私の第一歩のきっかけは、4ヶ月のホストファミリー体験でした。
大変なこともあったけれど、貴重な経験となりました。
それが、きっかけで、娘の世界への扉が大きく開いたと言っても過言ではありません。
小さくですが私の扉も開きました。
ウェイクの子どもたちの目の前に広がっている扉も開けてほしい!
開くお手伝いをしたい‼
そんな思いで実現したミニホームステイ&ホストファミリー体験。
次の展開がはじめられそうです。
まだ、確定ではありませんが、動きはじめました。
よい報告ができたらいいなと思っています。
名付けてFirst Step Project。
さあ、どうなる⁈
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Last updated
February 7, 2013 11:52:06 PM
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