久しぶりにこちらに書いてみたいと思います。
たった今、大学のある大分にに戻る娘を空港で見送りました。
今日は、見送りデッキまで上がり、飛び立つ飛行機も最後まで見ていました。
今年成人式を迎える娘は、5月に二十歳になります。
多分、次に会うときは二十歳の娘です。
そんなこともあり、今回の帰省は、今までとちょっと違いました。
娘が生まれてから、と言うか宿ってから、いつも真っ先に考えていたのは娘のことでした。
どうすることが娘にとって一番いいのか?
どこの親御さんも同じでしょう。
でも、子育てをしていると、よかれと思ってやっていたことが実はよくないことだったり、知らず知らずのうちにあまり好ましくない影響を与えていることに気づくことがありますよね。
そんなときは、素直に自分たちの子育てを反省し、軌道修正しながら…あっと言う間の20年でした。
そして、娘は、私たち夫婦の子どもにしては、賢くて健康で素直で…素敵な娘に育ってくれたと思います。
点数をつけたら、95点くらいかな?
ただ、残りの5点のところが娘の大きな弱点になっているのが、大人に近づくにつれて目につくようになってきたのです。
私たち夫婦の育て方と娘が置かれた環境がその弱点の根底にあるのは間違いありません。
夫婦でいっぱい話をして、大きく起動修正をすることにしました。
だって、大人になって社会に出て行かなければならない時は、もう目の前まで来ているのです。
私たちの変化に戸惑う娘。
何度となくぶつかり、話もしました。
小さい子どもと違った難しさもあります。
なかなか思うように伝わらないことも。
きっと居心地の悪い実家だったと思います。
今日からまた、1人の生活が始まる娘。
萎れたままで帰って行ったけれど、きっとまたひとつ逞しくなってくれる。
そう思いながら小さくなる飛行機を見送る私でした。
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