最近めっきり夜型の娘から電話がなるのは、いつもは夜の10時も回ってから。
その娘から、朝一番にコールがなりました。
こんな早よからなんやろうと思ったら、安藤百福名誉博士奨励賞という賞をいただいたというビッグニュースでした。
先日帰省したときに、一次審査に通過したというのは聞いていたのですが、まさか賞をいただけるなんて。
一次の書類選考は、娘が得意とする作文(課題がいくつもあって、たくさんのテーマで書かなければならなかったようです。)だったので、可能性もあったと思うのですが…。
最終審査のスピーチとインタビューは、話すのがあまり得意ではない娘にとってはかなり高いハードルだろうなと思っていたので、びっくりしました。
それは本人も同じで、審査が終わった瞬間、ああダメだったなと感じ、期待していなかったようです。
本当は昨日発表だったそうなのですが、選ばれていると思っていなかったので、見なかったのだとか。
で、今朝、受賞を知り、電話をかけてきてくれたという訳です。
いつの間に話せるようになったのかな?
いや、本人がいうように話し方はそんなに上手ではなかったでしょう。
それより、話したいこと、伝えたいことが娘の中に育っていることが受賞につながったのだと思います。
この秋から半年、交換留学生としてフィンランドのヘルシンキ大学へ行くことが決まっている娘。
いただく奨励金は、有意義な留学生活を送るための費用に当てるそうです。
未来に向かって羽ばたき続ける娘がちょっぴり羨ましくもあり、誇りに思う母です。
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