人の上に立つ器量
最近「人に上に立つ人がなかなかいない」とかすごい人が亡くなると・・・「もう二度とこういう人は現れない」ってよく聞きます。人の上に立って、まとめるというと、貴族の出てくる作品はかなり勉強になる私の一押しのこの作品は、そういう意味でも随所に名言が出てきます。誰からも好かれるのは天性のものでしょうが、権力者が弱者を助ける・・・見習って欲しい人いますね、誰とは言いませんがお金がないところから、さらに搾り取る この作品の君主・王妃は真逆ですね。数あるセリフからも分かります。「あの人は専制君主になろうとしない、そこが好きなの」カイルの正妃の条件はかなり厳しい「人の上に立つ器量、自分をいさめる心、国を治める力」黒い水で皇太后に操られ、ユーリを殺そうとしたティト(12歳) 未遂でも王族殺しは極刑になる「何言ってるの、権力って言うのは弱いものを助けるためにあるんじゃないの?それなら、あたしがこき使う、それでいいでしょ?」ユーリの意見にカイルは「なるほど、私の妃がこう言っている、私はこれには逆らえないんだよ」法律まで変えてしまう。本当に殺そうとしたのではない事は知ってますしね。こき使うっていうのは・・・実際は普通に手伝いに戻すという意味。この後も、操られ刺客と化した女性を次々、自分の宮の侍女にしてしまう後宮の侍女になる事は村の女性の憧れ 正気に戻った女性達は 「ユーリ様に何かあったら自分も死にます」[ユーリ様を裏切る・・・それは死ねと申してるようなものです」って言うくらい口々に敬意を示してます自分の偽者が出た時も、正体を明かさず病人の面倒をみたり、泥だらけになって掃除や洗濯してるという「あんた、よく働くね、一生懸命だからつい、目がいっちゃうよ」 またも虜になった男性が戦いはするけど、ユーリが来てからは、ほとんど無血開城。血が流れない「こんなにあっさり片付いちゃ、俺達やることねな~」 兵士の仕事なし(笑)平和です。上に立つ器量(リーダーシップ)ってこういう人だな。同じ目線になって物事を見られる原作の言葉もいい、それに声が付くとさらに重みが 実際に数々の現場をまとめてるみなみさんや、和彦さんの声だから余計。貫禄あるしお二人ともサービス精神旺盛更新中ですm(__)m