カテゴリ:おすすめの本♪映画
連載モノで単行本化が楽しみな作品は 今もいくつかありますが、 この作品も発売を首をながーくして、待ってました。 JJの連載も時々かじっていただけだったので、 結末がわからなかったので、 知りたかったというのもあります。 期待以上の作品で、嬉しかったです。 ただ連載していたものに、大幅に加筆修正されたという事で、 「あれ?こういう設定だったっけ?あの設定が書いてない?」 というところもあって、ますます連載当時のものも また読みたくなってしまいました… それくらいいい作品でした。 男性と女性の描き方のバランスがいいなぁと思いました。 登場人物それぞれに共感できました。 私の個人的な意見ですが、 男性の小説の中に描かれる女性(特にヒロイン)って 結構、理想像として書かれていて、 「こんないい女(もしくは都合のいい女)いるかなぁ?」 と感じることも、たまにあるのですが、 この作品の女性たちの感情の機微の描き方が 著者が感情移入しすぎず、バランスがよくて、 世界観が綺麗で、読んでいて心地よかったです。 (この作品をもし男性が読んだらどう思うのだろう??) 実は発売当初にこの本さらっと立ち読みしたのですが、 その時はあまり良さが味わえなくって、 今回自宅でじっくり読めて世界観にじっくり浸れて よかったなぁって思いました。 やっぱ丁寧に作品と向き合いたいなぁって思いました。 この日記のタイトルは、この作品を読んで、 感じたことです。読めばすぐ、わかると思います。 これからの吉田さんの作品もとっても楽しみです☆ おまけ:この本も読みました。 新生きかた上手 日野原先生の言葉には、なぜこんなにも 力があり、愛を感じるのでしょうか。 心の生活習慣という視点にハッとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.13 11:11:06
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