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テーマ:今日聴いた音楽(75143)
カテゴリ:Saenger/innen
なんだかジャルスキー・キャンペーンになりつつある今日この頃
先日アップしたエコー・クラシック賞。 やはりドイツの賞であるらしい。 ならばやはりドイツ語読みしなければ、「日本人はなんでそんなに英語が好きなの?」とオットをはじめとするドイツ人に嘆かれてしまう というわけで改めて、エヒョー・クラシック賞 なぜプルハールさん率いるラルペッジャータとリアルさんが受賞していて、ジャルスキーさんが受賞していないのか、以前から疑問だった。 ので、ちょっと調べてみたら、納得。 彼は単独で、前年の2008年にエヒョー・クラシックのS?nger des Jahres(= Singer of the year)賞を受賞していた しかも、この男性歌手部門賞、カウンターテノールの受賞は彼が最初であるらしい。 その時の様子のビデオがYouTubeにアップされている。 http://www.youtube.com/watch?v=S6rX6PANd9M&feature=related 歌の披露の後で、ジャルスキーさんにプレゼンターの女性が話しかける。 振り方がもうベタベタで笑える: さて、素晴らしい高い歌声を持つフィリップ・ジャルスキーさんですが、それでは話し声はどんな感じなんでしょうか? すると、ジャルスキーさんが、なんと通訳も介さずに直接、流暢なドイツ語で(!)受け答えをする!!! 質問にお答えしますが、、、秘密なんて何もないんです。 すみませんねえ 話し声と歌声があって、私は頭声で歌っています。それだけです。 ああ、それから練習をたくさん、ですね、たぶん。 苦笑しながらも、まじめに、しかしお茶目に答えるところがまたまた素敵 私からぜひ言わせていただきたいことがあります。 まず、この賞を頂くということに非常に驚きました。 このことは、我々カウンターテノールがリリカルな声のファミリーに受け入れられてきているということを示しています。 これは、私にとってとても重要なことです。 すべてのカウンターテノールの歌手の皆さんに感謝します。 授賞式のために用意してきましたという感じの堅苦しい挨拶ではなく、自分の言葉で思いを語るという感じが良かった ドイツ語もあんなに話せるんだ~ あー、やっぱりコンサート行きたい それにしても、カウンターテノールって、割と最近の流行なんだ知らなかった。 さて、ここで話は思いっきりそれるけど、 多くのドイツ人男性にとって、フランス女性が話すフランス語訛りのドイツ語が抗いがたいほどセクシーであるというのはよく言われること。 ずーーっと以前だけど、たまたまフランス人女性と結婚したドイツ人男性と知り合ったことがある。 ドイツに住み、普段はドイツ語で会話している彼らだったけど、 ごくたまに彼女の話すフランス語訛りのドイツ語を聞くととろけそうになる と言っていたっけ へえ、そうなの?くらいにしか思ってなかったけど、 ジャルスキーさんのフランス語訛りのドイツ語、、、確かにセクシーかも なんでだろう? フランス語特有のため息をつくような発音とか弱いHの発音が、なんていうか艶っぽい (← 馬鹿) 輸入盤CD スペシャルプライスカルダーラ / カルダーラ・イン・ウィーン~オペラ・アリア集 ジャルスキー、アイム&コンチェルト・ケルン 輸入盤 【CD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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