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南ドイツ 小さな谷の旋律

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December 5, 2010
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カテゴリ:歌のレッスン
ピアニストさん、クラウディアとの合わせ



まずは一人で、モーツァルトの2曲。

アネッテが聴いているそばで、ピアノの伴奏に合わせて歌う。

歌い始める前に、

えっと、ピアノの伴奏に合わせて歌うのは初めて?

と聞かれ、ああ、そういえばそうだな、と改めて思った。


DasVeilchenから。

なんかやっぱり、伴奏付きで通しで歌うというのは、日頃のレッスンと全く感じが違っていて、1回目は汗だくになりながらもボロボロ、というよりも息も切れ切れだった。

最高音は何だか喉が閉まっているようで伸びないというか、わずかに届かずという感じだし。

緊張してやたらとナーバスになってしまって、音程と伸ばす長さと入るタイミングと、そんな事ばかりが気になってしまった。

一番最初の合わせだったので、クラウディアも気を使ってくれたのだと思うのだけど、最初から最後まで、割とゆっくり目のペースを崩すことなく一定に弾いてくれた。

YouTubeで見られるビデオの、場面の展開に合わせて表情豊かに変わっていくテンポに慣れてしまっていたので、それが逆に非常に歌いにくかった。

それでも、何というか、それが私の性格なんだけど、伴奏してくれているピアニストさんに迷惑かけないように、彼女の弾くリズムを崩さないように、入るタイミングを間違えないようにと、そんなことに気を使ってしまった。


歌い終わると、クラウディアがポツリと

悲しい

何が?

この曲って、悲しいわ


?!ほえー

アネッテと私の間では、「変な曲、ギャグっぽい」という共通認識が出来上がっていたので、ちょっと衝撃的だった。

↑デリカシーのない人々うっしっし

そうか、この曲を悲しいと感じる人もいるのね、、、。


ま、そんな話は置いておいて。

アネッテから指摘が。


もっと、あなたがリードしなきゃダメよ。

あなたが歌ってるんだから。

息継ぎをするなら、焦らずにちゃんとしていいのよ、クラウディアは合わせてくれるから。

でもそれがピアニストに分かるようにはっきりとリードしなきゃだめなの。



なるほど、ここは私が自分で決めなきゃいけないのね。


テンポはどうする?これで良い?


と聞かれ、


えっと、部分的にはもう少し早い方がいいかな。


と答えると、クラウディアも


そうね、この曲って場面によって変わっていくのよね


と。


もう一度合わせてもらったら、今度はほとんどイメージ通りのテンポの変化で、とても歌いやすくなった。



続いてAbendempfindung

こちらもとりあえず通して歌ってみる。

やはり、1回目は何だかもうすごくナーバスになって、全身から汗が吹出し、息はもう絶え絶えショック

テンポがゆっくりだけど、最後では上がったり下がったりが多く、曲自体もDasVeilchenよりも大分長いので、静かな曲からは想像つかないくらいに集中力と持続力を要求される。

まさに体力勝負な曲だ。


で、歌い終わってから気がついた。


ねえ、そういえば私、この曲、通して歌ってみたこと無かったよね?ショック

ん?ああ、そう言えばそうねスマイル


それよりも、と、横で聴いていたアネッテから指摘が来た。


低音域が話し声っていうか、ポップスみたいな声になってるわよ。

低い音域に下がってきても大声を出そうとしないで、音量は小さくて構わないから、あなたソプラノなんだから。

それよりもソプラノらしい響きを忘れないように、奥の空間を確保することに気をつけて。

大丈夫よ、きれいに歌えてるから。
スマイル


ゲネプロの結果、

ソロはまだまだね。今回はやめとく?

という展開を実はうっすらと期待していたんだけど、あっさりと打ち砕かれ。


どっちから先に歌う? やっぱり、DasVeilchenかしらね。スマイル

そうね。

っていうか、Abendempfindung先に歌っちゃったら、もう立ってられないくらいにどっと疲れが出そうショック


なんていう話をしているところへマークさん到着。


ピアノ伴奏でとりあえず歌ってみることに。

え、と、、、初っ端からつまづいてますけど?


オペラの曲なので、前半は会話のような掛け合いが多く、しかも慣れない中途半場なタイミングで入る箇所が多い。

この曲をピアノの伴奏で歌うのも初めてということで、入りのタイミングなどを確認しながら歌っていった。

マークは、後半は最初の1ページくらいしか覚えられなかったということで、結局前半だけを歌うことになった。

本当は後半の方が、メロディが分かりやすくて歌いやすいんだけど。

全体を歌うのはまた今度、ということで。

アネッテがクラウディアに、

次回は彼女の旦那さんがAbuHassanを歌うから、オペラ全部出来るわよ

と楽しそうに話す。


ゲネプロの予定は押していて、既に次の人が待っている中で、最後にもう一度だけ通して歌った。


アネッテのことだからないよな、と思いつつも念のため、帰る直前に恐る恐る聞いてみた。

ね、ドレスコード、なんて、ないよね?


へ?

ああ、ないわよ~。

オペラの衣装みたいなドレス着たかったら着てきてもいいわよ?

あ、でもあなた(Fatime)、貧乏なのよねうっしっし(爆



良かった~スマイル










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最終更新日  December 9, 2010 07:00:53 AM
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