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テーマ:大人のお稽古(778)
カテゴリ:歌のレッスン
これは2011年1月の記録です。
ミセス・ウールのレッスン 待ちに待ったアンサンブルの合わせだった 集まったのは女性ばかり7人 うち6人がミセス・ウールの生徒で、アルト3、メゾ1、ソプラノ2 もう一人は特別参加、一人の生徒さんの友人でソプラノ兼メゾ。 3声で構成される曲ばかり、組み合わせを変えながら全部で5曲を歌う。 私が歌うのは、Percke、Kellner+Koch、Trostの3曲で、どれもソプラノパート Percheは最多の6人参加。 この曲は分かりやすいカノンで、モチーフが各パートごとに2度繰り返される。 曲全体がキレイにまとまった可愛らしい感じ。 左隣の人が一緒にソプラノを歌った。 ソプラノ始まって、メゾが入り、アルトが入る。 アルトが入る直前でソプラノは1小節の休符。 入り直した後は、単なる繰り返しではなくて、ちょっと違うアレンジ。 フレーズの真ん中に、別の箇所では入らない4分休符が入る。 Kellner+Kochはソプラノ2、メゾ1+ミセス・ウール、アルト1 この曲はマドリガルであるということが、ミセス・ウールの説明で分かった。 たまたま、ちょっと前にAmazonで買ったThe King's Singersのマドリガル・ヒストリー・ツアーがお気に入りでよく聞いている。 とても庶民的あるいは牧歌的な曲ばかりで、生活の一こまが目の前で展開していくようにイキイキと歌い上げている。 そのマドリガルを自分も歌っているんだと思ったら何だかとっても嬉しくなった。 音取し始めた頃は、あまりにも型にはまらないイレギュラーというかリバティなメロディ展開と、 歌わない3人が観客となって、一度通して歌った。 落ちないように、自分のパートだけに集中して何とか通して歌い終わると、曲の面白さに目を輝かせるお客さん達が。 嬉しいものですねえ。 なんか、すごく面白かった。 口喧嘩してるみたいで。 そうでしょ、そうでしょ? でもね、残念ながらディテールが良く分からなかった。 orz そうだよね、やっぱり 取りあえず一度、テキストを朗読して、 ミセス・ウールからは歯切れよくテキストが聞き取れるように、言葉に気をつけて歌うようにと指導を受けて、もう一度歌った。 最後はTrost。 これは、全体的に静かに渦巻くような曲で、1小節ごとにクレシェンドで始まってデクレシェンドで引いていく、を繰り返すような感じ。 そしてところどころに嵐の風がビュッと一瞬吹き荒れるように盛り上がる箇所が出て来る。 カノンなので、それぞれのパートが同じモチーフを歌っていく流れで、それぞれのパートがずれながら抑えたり盛り上がったりを繰り返していく。 抑える箇所ではしっかりと引いて、盛り上がる部分を歌っているパートがきちんと浮き上がってくるように。 低音域でfが付いている箇所はどんなに頑張っても他のパートにかき消される。 本番は2月の始め。 身内だけの小さな発表会で、家族や友達を招待して って、金曜日の昼間なんですけど? 私は仕方ないので休暇を取ったけど。 この人達みんな専業主婦なんだろうか? 当日は1時間前に集合してもう一度軽く合わせるということになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 4, 2011 05:04:13 PM
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