135754 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

南ドイツ 小さな谷の旋律

南ドイツ 小さな谷の旋律

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

Forst

Forst

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

グレイス合唱団@ Re:バッハ: クリスマス・オラトリオ(12/06) ≪日本を代表する、最高の音楽家の方々と、…
Forst@ Re[1]:朝起きると、PCが起動しなかった・・・(01/17) Tomo-P9286さん ありがとうございます。 …
Tomo-P9286@ Re:朝起きると、PCが起動しなかった・・・(01/17) こんにちは。 パソコンって、こういう時…
Forst@ Re[1]:さて、どうなる?!(12/12) maetosさん >finaleは強力な味方ですね。…
Forst@ Re[1]:さて、どうなる?!(12/12) はざくら2005さん >クリスマスミサで…

お気に入りブログ

新聞の印刷ミス New! maetosさん

on the other side o… タリア川の石さん
合唱道探求記~日々… 山氏@安芸さん
LUNAのミュージック… lunajoonさん
tosikoの徒然日記 tosiko1960さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄



SQ Life 木精占い

ニューストピックス

April 21, 2011
XML
カテゴリ:歌のレッスン
これは、2011年4月の記録です。



ミセス・ウールのレッスン


Einsingenの練習を五線譜に書き留めたモノを用意してくれた。


実はレッスンを始めてしばらく経った頃、もし家でも練習したいのならば、発声練習のメニューをノートとかに書き留めても良いのよ、と言われた事がある。

遠回しに、書き留めて復習するくらいのヤル気を見せろと言われたんだと思うけど。

それで5線譜ノートを持って行こうと思って町の文房具屋で探したんだけど、見つからなかった。

日本だったら学校用品コーナーに売ってそうなものなのに。

5線譜ノート購入を早々に諦めて、現在に至る。


なので、ミセス・ウールからコピーした紙を渡され、正直なところ後ろめたかった。

大人の片手間の趣味だから許してくださいと、思わず心の中で言い訳してしまうんだけど。

申し訳ないなあ。


その後、紙に書かれている発声練習メニューを一つ一つ説明してもらいながらやってみた。

全部で8つ。

・喉をリラックスさせるための練習
・マスケの響きを使う練習
・口の形を変えずに響きを保ったまま舌を使って発音する練習
・高音域の練習
・支えをバネの様に使う練習
・低音域の練習
・色々な母音を同じ響きで歌う練習

と盛りだくさんで、これ全部真面目にやったらタップリ1時間近く掛かりそうなメニュー。


この中でも、最初の喉をリラックスさせるための発声というのが、特に印象的だった。

ドからソの間を、音階を無視して擦り付けながら上がり、ソで少し伸ばしてから、また音階をまったく無視して摺りつけながらドに下がってくる。
これをju(ゆ)で。
母音のUは一番健康的な音であるとのこと。
半音ずつ音を上げながら繰り返す。

ロゴペーデ(言語・発声治療の専門家)は、この発声をさせることで、その人の声帯がきちんと機能しているのか、閉まるのかどうかを聞き取る事ができるらしい。

何往復かしていたら、痰が上がってきたので咳払いをした。
風邪が治りきっていないせいもあるけど、声を出し始めると必ず痰がからむ。
歌い方がまずいせいで喉を痛めつけているのだろうか。

すると、

そうそう、この発声練習をするとね、カエルが上がってくるのよ。

↑ドイツ語で痰が絡むことを、喉にカエルが居ると表現する。

でもね、そこで咳払いしちゃダメ。
上がってきたらそうっと飲み込んで。
咳は声帯に取ってはハンマーで打っ叩かれているのと同じくらいの衝撃を与えるから良くないのよ。



すごーーーーい。
この練習、これからプローベの前にやろうっと。


このメニュー、やりたくなった時に自宅でも一人でできるようにね、とのこと。

これはつまり、自宅でもちったあ練習しなさいよっていう事ですね。

しかも、別に一度に全部やる必要はないのよウィンク、という暖かいダメ押しお言葉付き。

すみません、もう少し真面目になります(気持ちだけは)。


ちょうど今週末は教会コーラスの出番で歌うんです。
Einsingenをまともにやってもらえないから、いつもレッスンの時の発声練習を思い出しながら家で少しやって行くんですよ~。
今回はコレでやって行きますね。


と、精一杯の点数稼ぎ(?)
レッスンの発声練習を思い出しながら真似してEinsingenして行くのは事実ですが。


ところで、と歌の話になり、

今までずっとイタリアの古典歌曲をやってきたけど、ロマンチックとか興味ある?

例えばシューマンとか、また全然違った感じでね。

そうするとドイツ語だけどね。

あと、イギリスのP…っていう作曲家知ってるかしら。

オペラをいくつも書いた人で、

ソプラノとアルトのデュエットなんかがあるんだけど。

デュエットだと、各自が自分の旋律を正確に歌わなければならないし、
それ以上にイントネーションにも気を使わなければならないし、
それからボリュームに気をつける事も必要だから、良い練習になると思うのよ。

それで私と一緒にデュエット歌ってみるとか。

あなたが退屈しないようにね。



退屈だなんてとんでもない、イタリア歌曲はキレイだし歌いやすいのでとても気に入ってるんですけど。

でも、新しいことにも興味があるから、何でもやってみたいです。


ミセス・ウールとデュエットできるかも~目がハート









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  July 8, 2011 03:11:35 AM
コメント(0) | コメントを書く
[歌のレッスン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X