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テーマ:暮らしを楽しむ(388239)
カテゴリ:歌のレッスン
歌のレッスンの生徒さん発表会・打ち上げ
去年はオットに促されるまま(そして私も緊張しすぎてひどく疲労困憊し、自分のあまりの出来の悪さにガクッと落ち込んでいて)さっさと帰ってしまったので、他の生徒さんとお知り合いになるチャンスがなかった 他の生徒さんとは、同じ先生のもとで歌のレッスンを受けているという点だけが共通項なので、この機会を逃してしまうと話をする機会はまったくない。 そこで今年も(待ち時間が長すぎて)疲れてはいたけれど、渋るオットをなだめつつ、ちょっとだけということで参加した。 場所は、先生の住んでいるアパートメント 食べ物・飲み物は先生が用意したもの+他の生徒さんからの差し入れ、というところがいかにもドイツらしい。 私は本番に気を取られていて、そこまで気が利かなかった 来年は、何か用意しなくちゃ。 スパークリングワインで乾杯した後、ワインも開いて、ピザやキッシュを頬張りながらワイワイおしゃべり デュエットパートナーのマークさんがオットの隣に座ったので、3人でしばしお喋りした レッスンなんかで通算10回近くは顔を合わせているはずだけど、マークさんとちゃんと喋ったのは初めてだった。 真面目で誠実そうな人だなあっていう印象だったけど、喋ってみるとますます好印象 オットも帰る時になって、マークと話しができて良かった、あの人良い人だね、とうれしそうだった。 さて、オットがマークさんと喋っている間、私は周りのおば様方とも話をしていた。 もうレッスンを受けるようになって10年くらい! なんていう人も一人や二人ではなくて、アネッテの飾り気のない人柄の良さや、その人本来の声を見つけて丁寧に育てるというやり方が絶大な信頼を得ている事が感じられた。 デュエット、良かったわ~ と、周りのおば様たちに声を掛けられ、 デュエットはもう本当に楽しかったです。 ソロアリアは、なんだか不安でナーバスになってしまったけど、デュエットは歌ってて本当に楽しかった~ と答えたら、たまたま隣にいたアネッテに そうよ~、デュエットはもうすごく良かったのに、どうして?? と、突っ込まれてしまった 一人で人前に立つと、やっぱり自信のなさから、極度にナーバスになって体が固まってしまう。 でもデュエットだと、一人ではないという気楽さからリラックスすることができる。 ソロアリアでもリラックスして歌えるようになることが今後の課題かな。 ただ、デュエットが楽しいので、今後はもうデュエットだけでもイイと思うくらい おば様達の一人に、 夫婦で一緒に歌えるなんて素敵ね と言われた。 これは、コーラスでもよく言われる。 実際、夫婦で同じコーラスに参加したり、一緒にデュエットを歌ったりというカップルは実際にすごく少ない。 普通の夫婦は子供の面倒をみてくれる人を見つけるのが大変だから、毎週のように一緒に出かける時間を確保するなんて至難の業なわけで、 だから例えコーラスで知り合ったカップルだって、子供が出来れば、どちらか一方、または両方が辞めてしまうことが多い。 しかしそれ以前に、コーラスにしても歌のレッスンにしても女性の方が圧倒的に多くって、歌うのが大好きですという人の割合が男性には少ないみたい。 話は前後するけれど、 発表会の会場からアネッテのアパートメントまでの道のり、恐る恐るオットに聞いてみた。 どうだった、声小さすぎた? うーん、小さすぎたってことは無いけれど、ボリュームが小さいっていうのはすぐに分かったかな~ やっぱりねー。 相変わらず、私の耳にはガンガン大ボリュームで響いていても、外には響いていないらしい。 あ、でも、マークとのデュエットの方は良かったな。 そっちの方が声が出てた。 あ、やっぱり。 だって、マークさんとのデュエットの方がリラックスしてたもの。 リラックスしている方が良く響くって本当なのね~ それよりも、マークはちょっと残念だったなあ。 昨日のゲネプロの時、高音でも低音と同じ響きのままでカツーンと出てたんだよ。 それがすごく良くって、おおおおと思ったのに。 今日はやっぱり高音で響きが弱くなってたっていうか、異質な声が出てた。 まあ 私はもちろん、自分のことに必死で、相手の声の響きまでは聴けてなかった。 それにもまして、デュエットの練習を始めたばかりの頃は、響きなんかにまったく無頓着だったオットが、人の歌でココまで聴き取れるようになっていることに驚いた。 オット、なかなか耳が良いらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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