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南ドイツ 小さな谷の旋律

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November 9, 2011
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カテゴリ:歌のレッスン
ミセス・ウールのレッスン

発声練習

・横隔膜をバネのように動かすための練習

・舌を柔軟に動かし顎の力を抜くための練習

・声を軽快に動かす(コロラトゥア)のための練習

・低音域から高音域までブレイクなしに上り下りする練習(1.5オクターブ)

・高音域の練習(2オクターブ)

・低音域の練習

いまだに、低音域の第一声は頭声気味で芯のない声が出て来る。

その後に必ずやるのが、Hallo!と道の向こう側にいる人に大声で呼び掛ける(つもりの)練習。

ミセス・ウールいわく

例えば高音域でも、胸の響きを混ぜないと、頭声だけの高いだけの細い響きが出る。

胸も使うと、低い音域の響きも混じった豊かで力強い響きが出る。

だから、高音域を豊かな響きで歌うためには、低音域の練習をしなくてはいけない。

そこで実際に、高音域で胸を使った場合と使わない場合を歌ってみせてくれた。

ああ、この頭声だけの細くて高い響きは、、、聞き覚えがある。

っていうか、私の高音域とソックリじゃないの!!びっくり

なるほど、胸の響きを使うのと使わないのとで、こんなにも響きが変わるのか~

奥行きのある豊かな響きを出すために、頑張って低音域の練習をしようと心の底から思った。



どうも最近のミセス・ウールは、意識的に時間をとって私が自分で自宅で出来る練習法を教えてくれているみたいだ。

私がもうすぐレッスンを辞めてしまうことに対する配慮だろうか。



歌の練習は、相変わらずPercelのMusic for a while

ひとフレーズずつ区切って、ダイナミックの表現をつけていった。

聴いている人にハッキリとfとpの差が伝わるように、間をクレシェンド・デクレシェンドでつないでレガートで歌う練習をした。

ひと通り終わったところで、最初から最後まで通して歌ってみた。

もちろん、まだまだ表現の甘い箇所が多々ある。

そこでミセス・ウールが一言

大分良くなったわ。音楽っぽくなったじゃない

そうか、これでようやく音楽と呼べるのですね。

目からウロコが落ちる思い。

今までのは、、、?









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最終更新日  November 20, 2011 06:35:12 PM
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