南ドイツ 小さな谷の旋律
PR
プロフィール
Forst
南ドイツの田舎。なだらかな山並みに挟まれた美しい谷。 その谷の真珠と呼ばれている(笑)小さな町で、オットと犬と暮らしています。 主にコーラスや歌のレッスンに関連して、練習中に気がついたこと、コンサートのことなどを書き留めています。
カテゴリ
カレンダー
コメント新着
お気に入りブログ
キーワードサーチ
サイド自由欄
ニューストピックス
< 新しい記事
新着記事一覧(全433件)
過去の記事 >
ミセス・ウールのレッスン 発声練習 まずは準備運動。 ソファミレドをuで。 ドミレファミフォをlojoで。上がる時も下がる時も、クレシェンドで。 音程が高い方では、口をしっかり開けなければならないので、oもaに近くなる。 高音域では、発音がどうしても不明瞭になる。 と言われたので、ふと思い出して質問してみた。 コーラスで歌っていると、特に教会コーラスだけど、言葉を明瞭に発音することが重要視されていて、 例えばeでは口を横に開いて、eeeって歌えって言われるんです。 もちろん、歌詞を明瞭に発音することも大切なんだけど、口を横に開くのではなくって、舌を使って発音するのよ と、やってみせてくれる。 じっくり観察させてもらうと、やっぱり私の発音の仕方とはまったく違うことがわかる。 ミセス・ウールは、口は大きく開け、舌の先を下の歯につけて、下の真ん中辺りを大きく上に向かって持ち上げて発音していた。 真似してやってみると、これがなかなか大変だ 舌が筋肉痛になりそう 本当は指導者がきちんとその辺を説明しきゃいけないんだけど。 でも、コーラスの指揮者って必ずしも声楽を勉強した人じゃないから、知らなかったりするのよね~ クレシェンドで歌っていることがハッキリ分かるように。 そして低音域・胸声の練習。 ソファミレドをlangeで。 響きをしっかりと胸に落とす。胸を響かせることに神経を使う。 ドミソミドをHalleで。 最初の音を胸で鳴らすのが難しい。響きが落ち着く場所を探している感じ。下がって時には前よりも楽に入れるようになった。 犬の散歩の最中に、牧草地で人知れず練習している(?)成果だ ミセス・ウールからも、以前に比べて下のレギスターにスッと入れるようになっているので、毎日10分でもやっていればレギスターの切り替えがもっと楽になるとの励ましの言葉をもらった。 最後は、低音の響きを高音までつなげる練習。 ドミソドソミドをoで。 いつもは高音に意識が集中しているんだけど、今回は特に低音の響きに注意した。 音程が上ずらないように、最後はちゃんと胸に落とすことに、神経を集中させた。 ら、響きが良かったとお褒めの言葉を頂いた 上はCまで出ていたらしい。 すごくキレイに出ていたし、まだまだ限界じゃない(ミセス・ウール談) らしい 歌の練習 前回の約束通り、クリスマス・ソング ミセス・ウールが持っている、世界のクリスマス・ソングという楽譜集から、スペイン語の曲を2曲。 スペインの曲で「Entre las ocho y las nueve」と ベネズエラの曲で「Corramos, corramos」。 まずはEntre,,,の音取りから。 歌詞の発音も教えてもらいながら、丁寧に音を取っていった。 メロディは全体的に難しくは無いんだけど、一ヶ所だけシャープとナチュラルが連続する箇所があって、一音だけどうしてもしっくり来ない音があった。 前の小節で#が付いていた音が、次の小節で?になっている。 このナチュラルの音がどうも唐突すぎて、入れなかった。 スペイン語の歌詞も、馴染みが無くて難しかった。 イタリア語と似ているようで気を抜いていると、違う発音が出て来る。 楽譜にはスペイン語の下にドイツ語の歌詞も入っている。 それでもドイツ語の発音が好きじゃないから、わざわざスペイン語でお願いしたのに、発音に手間取っていては情けない。 こちらの都合で、次のレッスンを今週の金曜日に変えてもらったので、それまでにメロディと歌詞を見ておかないと。
【送料無料】『14世紀~18世紀のヨーロッパのクリスマス・キャロル』 ザ・プレイフォーズ
ゲネプロ、初ソロ December 21, 2012
さあ合わせてみよう December 17, 2012
さて、どうなる?! December 12, 2012 コメント(4)
もっと見る