テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:映画
朝から冷たい雨がざんざん降りだった金曜日。。。 年休を取って、代官山散策の予定だったのですが。。 さすがに計画変更。。。 こんな雨の日は、映画にしましょうと。。。 金曜レディスディだった映画館へ。。 「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」を観て来ました。 映画館に足を運んだのは久しぶり。。。 今年初映画でした。 80歳の体で生まれたベンジャミン・バトン。 時計の針が逆回りに進むように、徐々に若返っていく彼の人生。 キワモノになってもおかしくないようなストーリですが、全然違和感なく、 すとんと物語世界に入り込めました。 一つには、ハリウッドの(今の映画界の?)特殊撮影の技術の高さ。 ブラッド・ピットもケイト・ブランシェットも、青年期、熟年期、老年期、 それぞれの年齢での彼らが全く不自然でなく、本当に見事でした。。 そしてベンジャミン・バトンの人生は、人と違う進み方はしても、決して奇異なものではなく その喜びや、悲しみは誰もが経験する共通の想いであると感じられたから。。 老人の体を持って生まれ、実の父に棄てられるという生い立ちではあっても、 大勢の人の善意に囲まれて育ち、仕事を得、愛する人に出会い、 彼女の腕の中でその生を閉じる最期は、ある意味、幸せな人生だったのでは。 一緒に観にいった友達は、あまりにも作り物めいたお話が気になったようだけれど、 私はむしろ、有り得ない設定を丁寧に作りこんだ世界が、 魅力的な物語空間になっていたように思えました。 いかにも映画的な映画だったなーっと。。 ミーハーな感想で言えば、だんだん若返るブラピの姿、本当に美しい♪(瞳にため息ー) 特に、皮ジャン姿でオートバイに跨るブラピ、卒倒しそうなくらいカッコいいです♪(笑 (いつも思うのだけれど、彼の演技はとても淡々としている、、それが味?) そして何より、ケイト・ブランシェットが素晴らしかったのです。。 死の床の老婆は別の女優が演じているものと思っていたら、ケイト自身だったと知って驚愕。 夢に溢れ傲慢で自信に満ちた20代から、人生の挫折を味わい、年を重ねていく女性の姿を、 ここまで演じきれる女優さん、貴重な存在。(外見的にも内面的にも) 他にも興味深い登場人物満載で、3時間近い上映時間中、惹きこまれておりました。 (この私が、一度も意識を失わないで集中していたわ、、、え?) 映画館の暗闇の中で、別世界に身を委ねる快感、久々に味わい、大満足。。。 このところ、行こう行こうと思っても、見逃してしまう事の連続だったのだけれど、 1本観にいくと、予告編を観ただけで、むずむずして来ます、、♪ 今年は、これ!と思ったら、どんどん出かけて行こうー。。。 映画の後は、ランチタイム♪ →千葉県民になって10年以上経つのに、千葉市で遊ぶのは初めて、、ヾ(;´▽`A`` 当然、この映画館も、ランチのお店も初めてでした。 ランチは、京成ホテルミラマーレの中にあるディスカーロで。 サラダとパン、飲み物はブッフェスタイル。 このパンが、意外に美味しくてびっくり! ブッフェと言っても、そうは食べられない、、、のだけれど、 パンだけお代わりしちゃいました。。。。( ̄m ̄* ) メインは、私には珍しくステーキランチのフィレを。。 (3千円のステーキコースが、金曜日だけ2千円だったのです、、ヾ(;´▽`A``) その場で焼いてくれるステーキは柔らかかったけれど、すんごく少量です(笑 久々に牛肉を頂き、、、うーーん。やっぱり、牛肉あまり好きじゃないわと再確認、、(え! ぎりぎりまでおしゃべりした後、千葉そごうの地下、富沢商店に。。♪ 様々な粉類が揃っていて、かなり興奮♪ 千葉にこんなお店があったなんてーー。。。。(≧∇≦)b ま、重たいから買えなかったんですけどね、、(見て喜んだだけ、、) でも、イタリアンのお店で、探していた熊の蜂蜜を見つけてゲット♪ その後も、またお茶タイムで、ぎりぎりまでお喋りしまくり、、、 どんだけ喋るんだか。。ヾ(;´▽`A`` お出掛け計画は変更になってしまったけれど、たまにはこんなお休みも良かったかも、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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