カテゴリ:読んだ本・買った本
※今回は、本に関する個人的な記録なので、興味のない方はスルーしてくださいね。。
ついに発売。。村上春樹の「1Q84」 確か「ノルウェーの森」の頃から、村上春樹の新書が出ると、マスコミの騒ぎ方が異様。。 今回は5年振りの長編と云う事で、いつにも増して尋常じゃない気がします。 発売前から増刷決定とか、、、新潮社始まって以来の記録とか。。 ま、先日のエルサレム賞受賞もあったし、、 今やHARUKI・MURAKAMIは日本を代表する存在になった感があって、、 そう言う事も関係しているのか。。 余談ながら、エルサレム賞の受賞スピーチ・・・とても波紋を呼びましたが、 グッと心に入り込み、未だに色々考えています。 ※こちらのサイトで、翻訳されたスピーチが紹介されています。ご興味のある方はどうぞ。★ 春樹狂想曲!!。。。と思いつつ、、 発売日に、上下2冊買っちゃいました。。 春樹LOVEなのです。 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだ時の、 出会った!!と思った気持ち、今でもありありと覚えています。 デビュー作からずっと読んでいたけれど、私の中でのターニングポイントになった本。 個人的な思い出もあって、忘れられない一冊なのです。 それ以来、村上春樹は特別な存在。。 で、 辞書のように重たい本を2冊、、、非常に胸ときめかせて抱えて帰りました♪ 大事に大事に、味わいつつ読みたいと思っています。。 が、 そんな時に限って、図書館から予約していた本も入り、、 もちろん、図書館優先。 先日読んで衝撃的だった本があって。 その方の本は全部読んでおこうと思い、今回はまず2冊予約しました。 雨宮処凛。 新聞や雑誌で時々目にしていたけれど、独特のゴスロリファッションばかり印象に残って、 今まで読んだことはなかったのですが。。 自伝 「生き地獄天国」 を読んで衝撃!!(何だか、衝撃ばかり受けているみたい・・・) 今回予約したのは 「生きさせろ!難民化する若者たち」 「貧困と愛国」 週末少しだけ読んで、、 彼女の行動と、そこから出てくる言葉の説得力に驚かせられながら、 最近もやもやと感じていた事が、くっきりと浮かび上がってくるようで。 プレカリアートと云う言葉も初めて知り、、ここはもっと深く知っておきたいと思う。 時代の空気なのか、派遣、労働の現実を切り取ったような内容の本が色々。 津村記久子 「アレグリアとは仕事はできない」 「カソウスキの行方」「婚礼・祭礼・その他」「ミュージックブレスユ」ーの後で、ちょっとビックリ、、 彼女の作品はどれもスポッと入りこめて、説得力を感じる。 いつの間にか、芥川賞作家だものね、、、しみじみ、、 宮崎 誉子 「日々の泡」「少女ロボット」 「三日月」 「派遣ちゃん」 独特の会話体が、非常に軽く感じさせるようでいて、、実はすごく深い。。 ちょっとカルチャーショック。 この人のこれからが気になる、、、出たら読んで行こうと思う。 その他に今借りているのは、穂村弘。。 「世界音痴」 「もうおうちにかえりましょう」 「本当はちがうんだ日記」 「現実入門ーほんとにみんなこんなことを?」 「もしもし、運命の人ですか。」 去年から続けて読了、、、 独特の感性に参っています。 彼の本を読んでいて困るのは、 いきなり笑いが込み上げて来て、車内で怪しい人になるのです、、 エッセイばかり読んだので、ここは本業の歌集をば、、、と、、 「シンジケート」を。。 短歌の中にも、穂村節健在♪ とりとめもない、ここ最近の読書に関してでした、、 記憶力がどんどん薄れていく、今日この頃なので、備忘録。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読んだ本・買った本] カテゴリの最新記事
|