着物で鎌倉散策

2007年06月28日

(6)

前日の用意の際、着ていく洋服がぴんと来ず、せっかく鎌倉なんだからと着物で行くことした。
相当歩くと予告されていたが、それも経験と。

昨年きものやさんで購入した、綿麻の着物と半幅帯セットだ。

6月から9月まで着られるというので、おぉコレは便利と思いポチッしたのだった。
とはいうものの、昨年はそれ程外で着なかった。

本日の着物仲間に、最近買ったのかと尋ねられたくらいだ。
最近買ったのはコレだ！(>_<)先日の日記＞＞

着物の下は、ウソツキ襦袢

に、絽のベンベルグ裾よけ。

足にまとわりつきにくいというので。

補正として、タオルと腰パット。

いつもより簡単に着る。
正絹やポリと違って滑らないので着付けが楽々。バチ衿という点も助かる。

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鎌倉に到着　はて何年ぶりだろう。
江ノ電

仲間の一人が鎌倉に詳しいのでおまかせツアーだ。

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まず極楽寺駅で降り、
極楽寺へ　無料である。写真撮影不可のため写真なし。
名前で思い浮かべるイメージとは違い、渋くてこぢんまり。

以前極楽寺の切符を記念にもらいたくて、駅員さんにお願いしたらくれたのだが、「極楽寺」と記載されている横に、「無効」というスタンプを押されたことを思い出した。

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極楽寺を出て3分ほど歩くと階段がある。
極楽寺切り通し。

参道に咲くアジサイが有名だそうだが、崖崩れで伐採し植え替えたため今年は殆ど咲いていなかった。
柵にかかっていた例年の盛り盛りアジサイの写真で今回はガマン。

その坂を下りる直前の一枚。
極楽寺切り通し

遠くに由比ヶ浜が見える。（見えない!?）

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道中、有名な「力餅家（ちからもちや）」を皆で一箱を買う。
赤福のように、上にあんこがのっている。
アンはもちろん、下の軟らかい餅が大変おいしかった。

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アジサイで有名な長谷寺に到着

アジサイは後日まとめて画像を載せるとして、

感嘆したのは、高さ9.18メートルの本尊十一面菩薩像。

日の光がかすかに届く暗い空間の奥に、人々を見下ろす巨大な大仏ならぬ菩薩。
なんだこれは！顔の上に小さな顔がいくつもある。
こんなに大きいと細かいところまで目がいってしまう。

何の前知識もなかっただけに、初めて奈良の大仏を見た時以上の衝撃であった。