大寄せのお茶会にて

2007年09月19日

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この日は明治記念館にて懇親茶会に参加しました。

大寄せの茶会です。約1,000人が参加の大規模なもの。

茶会には、大寄せ、小寄せ、正式な茶事があります。
大寄せの茶会は一度に大人数が部屋に入り、お菓子とお茶を頂きます。
ここでのお茶会は、全て椅子なのでとても楽でした。

茶会は9時から。
一番に行った方が良いというので早起きして9時に現地へ。

濃茶、薄茶、立礼、点心と回りました。
茶席ではそれぞれ大きな主菓子が出されました。
おなかいっぱい。それでも点心はぎりぎり完食。
着物なのに我ながらよく食べられるなと感心。

茶会は普段お目にかかれない由緒ある道具を拝見する絶好の機会。
点前が終わると、お道具にこのようにどっと群がります。
20070919

ぼ～っとしていたら、せっかくのお品が見られません。

12時過ぎには、明治記念館を後にできました。
早起きはやはり三文の得だ。

さて、今回驚いたことがあります。
それは着物について。
下旬に差し掛かる日にちですが、絽衿で夏帯の方が多くいました。
さすがに着物は絽ではありませんが。

他にもお太鼓部分にくちゃくちゃの折りじわが付いている方、
色無地にアンティーク調の緑の帯、
アンティーク調の着物の方。

今まで着物の格や季節で悩んでいた自分って何なんでしょう。