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2007年10月03日
カテゴリ：お茶
 10月は中置（なかおき）、1年でこの月だけの点前です。10月は風炉の時期に入りますが気温が下がり始める頃なので、水は客から遠ざけ、火気を近づける配慮をします。 つまり釜と水指の場所が変わり、よって少々お点前も異なるところが出てきます。 水指は普段はこの位の太さ  ですが、中置では狭い場所に置くため、細水指  を使用するのが特徴。釜の下に敷く板の大きさで若干、点前が変わります。 今回は、大板中置薄茶点前と小板中置濃茶点前の二つの稽古をつけてもらいました。 去年までの私だったら、受け身で漫然と中置を進めていくところですが、今年は違います。 予習をしてきたので、すらすらと出来ました。 袷を着るのがためらわれたので（まだ暑いから  ）、木綿着物で出掛けました。
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