好奇心ネットワーク

いそいそと着付けをしていると、「ピンポ～ン」とチャイムが鳴った。
リビングに据え付けてある送受器をとって出ると宅急便だった。

ひぃぃ～。

これから帯を巻こうかというところ。
前部分を隠し、後ろを取られなければ支障はない！

あわてて割烹着を着て対応した。

これが補正中ならば洋服を着ただろうが、その洋服の上から隠しようのない寸胴体型を披露したところであった。

ふぅ危ない危ない。

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今日はリバーシブル帯の無地の方を使った。
黒色に見えるが深い緑で和紙調なのである。

思えばこちら側は初めて使ったかもしれない。
着物を始めたばかりで買った帯だから、どの着物に合うかなんて考えなかったのだ。

今まで持っていた着物が地味な色ばかりだったので出番なしであった。
ようやく日の目を見られました。