テーマ:日本の伝統と文化(321)
カテゴリ:私・家族・友人
近年「恵方巻き」なるものが流行っていますね
一般に知られてきたのは、ここ数年のように思いますが 皆さんの地方では昔から伝わっていた風習ですか? 私は、コンビニで「恵方巻き」なるものが が売られるようになってから知りました 節分の日に食べる「巻きずし」のことで 独特な食べ方をするのですね はっきり言って、あの食べ方、下品に感じます どうも私には受け入れられないのです 「お行儀が悪い!」と、ジイチャン、バアチャンに叱られそうです 巻きずしはやっぱり切って食べたいです あんな食べ方するのには、どういう意味があるのかな・・ と、ちょっと、礼儀作法に反する食べ方の起源に興味がわきました ◆ウィキより 恵方巻、恵方巻き(えほうまき)は、節分に食べると縁起が良いともされる、太巻き・またその太巻きを食べる大阪を中心として行われている「太巻き丸かぶり(丸かぶり寿司)」の事。別称として「恵方寿司」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」などと表現されることもある。 発祥については、大阪船場の旦那衆が節分の日に行っていた、遊女に巻きずしを「丸かぶり」させるお大尽遊び(花魁遊び)を元とする説、江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちの商売繁盛と厄払いの意味合いで、立春の前日の節分に「幸運巻寿司」の習慣が始まったとされたと言う説などがあるが、元々の「丸かぶり」という言葉から商売繁盛家内安全を願うものではなかったとも言われる。 商業的催事として、これを利用した関係業界の販売促進活動・関連商品・商戦が20世紀後半から活性化しており「日本一長い恵方巻き」イベントも行われている。 やはり、商業的催事として、業者にのせられているようです で、あの食べ方 「大阪船場の旦那衆が節分の日に行っていた、遊女に巻きずしを「丸かぶり」させるお大尽遊び」って言葉、気になりました --------------------------------------- (以下↓転載です) ◆節分1:恵方巻(丸かぶり寿司)の謎を解明 (2006年記事) 恵方巻きの始まりの話が数多く存在しますが、それらの情報を時系列でまとめると次のようになります。 ●大正初期……大阪の花街で、節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べるという風習(流行り?)があった。 ●1932年……大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり ~この流行は古くから花柳界にもてはやされていました。恵方に向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其の年は幸運に恵まれる」と書いたチラシを配布。当時のチラシが「本福寿司」(大阪中央区)に残っています。 ●1973年頃……大阪海苔問屋協同組合が「節分の夜、恵方に向かって無言で家族揃って巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が回ってくる…と昔から言い伝えられています」と書いたチラシを、寿司屋に海苔を納める時に配った。当時は大阪のデパートでも「2月3日 幸運巻き寿司売り出し」と宣伝販売されていたらしい。 ●1977年……海苔業界による街頭イベント「海苔祭り」が大阪・道頓堀で開催され、「節分の丸かぶり」を取り入れた「巻き寿司早食い競争」が行われた。これがマスコミに取り上げられて全国に知れ渡ったのをきっかけに、全国主要都市の「海苔祭り」でも宣伝されるようになる。 「恵方巻きを知っている方へ~いつ頃からこの風習をご存知ですか?」 (調査実施は2005年です) 今年知った:7% 昨年知った:8% 2~3年前:28% 4~5年前:18% 6~10年前:13% それ以前:25% 無回答:1% コンビニでの販売エリア拡大による宣伝活動が大きく影響しているのがわかります。 ●1989年……広島のセブンイレブンが恵方巻きの販売開始。翌年より販売エリアが広がり、95年には関西以西の地区、98年には全国エリアで販売するようになる。 こうした流れに伴い宣伝活動も活発になり、様々なお店やメディアでも取り扱われるようになったため、恵方巻きの認知度も拡大しています。 ちなみに、昨年はコンビニエンスストア大手3社(セブンーイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン)だけで約600万本の恵方巻きを販売したそうで、年々この需要が高まっていることから、今年は前年度1割~3割増しの販売を予定しているそうです。3社とも予約販売は当たり前。コンビニ以外のスーパーや寿司屋を入れると、その販売量は膨大な数になるでしょう。 ●恵方巻きを食べる理由 ・ 夕食がこれで済むから ・ 豆まきよりも手軽にできるから ・ 面白いから ・ 小さい頃から節分といえば恵方巻きが当たり前なので ●恵方巻きを食べない理由 ・ 知らない ・ 邪道だと思うから --------------------------------------- ◆ちょっとHで恥ずかしい恵方巻きの起源 その起源が、お寿司屋の当時の店長が、芸者さんに教わった事から始めたらしく、花柳界では、節分に旦那さんに見立てた物を食べるという事だったんですね。 ■恵方巻のルーツとは 旦那さんに見立てた太巻きを食べ、商売繁栄を祈る花柳界の節分の風習。 花柳界では節分に旦那さんに見立てた物食べる。一年間安泰に過ごせる縁起担ぎをしていた。 「旦那さんに見立てた物を食べる」という所が詳しく言えないんですが、大体分かりますよね。 (転載ここまで↑) --------------------------------------- ふむふむ~むむむ、と思ってたらこのサイトを発見↓ ◆【破廉恥】恵方巻撲滅をめざす@ ウィキ もう、私が、どのこの言うより、読んでみてください そうですね~、人それぞれとは思うのですが 私としては、やはり「恵方巻き」には 違和感があって素直には受け入れられないですね 商魂たくましい大阪の方々 大阪の海苔業界とコンビニとの協力体制で 元々は旦那衆の遊びの花柳世界での習慣を全国展開した結果 全国に広まったってことのようです これが日本の伝統文化であるというのは ちょっと無理があるかな、と思うところでありますが これも何十年も経つと立派な日本文化になってしまうのかな セブンイレブン、肘ついて食べるのが正しい恵方巻の食べ方? http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090121/1022966/04_spx600.jpg あ~!ヒジついて食べると ジイチャン、バアチャンにきつく叱られるよ~ 礼儀正しく美しい日本文化の精神が受け継がれてゆきますように ≪追記:参考≫ 『比較民俗研究』23.2009/3 現代人における年中行事と見出される意味 一恵方巻を事例として- 沓沢博行(日本民俗学会会員) 埼玉県保護収容動物情報 つばめのおうちは家の中 情報をお願いします お家はどこ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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