まずは駅弁
というわけで、2月19日(月)9時に東京駅で息子と待ち合わせ去年は夕方までに大阪入りだったので昼頃東京駅、と時間的にも随分楽だったけど今回はちょうど通勤ラッシュ朝のラッシュなんて何年ぶり?ちょっとビビってたので東葉高速鉄道に乗って大手町に出て東京駅まで歩く、というルートを選択始発駅の勝田台までタクシーで出てあとは座って行けたから大きな荷物があっても楽ちん~息子と銀の鈴で落ち合って9:46の「のぞみ」に乗ることにした運賃は自由席特急料金込みで一人12,710円也4人で5万円超か~高いなホームで待っている間にむすめっちと私とで弁当を買いに行く私と子供達にはカツサンドだんなっちはご飯がいいというので「深川めし」をチョイスそれにジュース2本と缶コーヒーを2本まだ寝ている父に気兼ねして朝食抜きで実家を出たのでおなかすきまくり・・・発車早々お弁当を広げるだんなっち渡された弁当を見て「ナゼに、深川??焼肉弁当とかなかったの?」私「あー、せっかくだから東京名物がいいかなと思って・・・」だんなっち「・・・なるほどしかしご飯にはお茶だろう・・・」はい、ごもっとも!ご飯にコーヒーは合わんわな・・・なぜかお茶なんて考えが全く浮かばなかった私しかも朝だからビールも買わなかったし・・・ごめんよー。。。だんなっち空腹ゆえ、車内販売が待ちきれずぺろりと弁当を平らげてしまったそれから待つこと数十分やっとビールとツマミを買ってまったり~~やれやれ<豆知識> 深川めし駅弁はアサリ入りの炊き込み御飯の上にアナゴやハゼ甘露煮やアサリが載ったもの。明治以前は「深川めし」とは葱とアサリを味噌で煮込んでご飯にかけて食べるもので「ぶっかけめし」とも言われていた。漁師が舟の上でとれたアサリを鍋に入れて煮て醤油(しょうゆ)で味つけした「ほうかし」が深川めしの起源という説もある。埼玉の忠七(ちゅうしち)めし岐阜のさよりめし大阪のかやくめし島根のうずめめしとともに昭和14年に宮内庁の全国郷土料理調査で選ばれた「日本五大銘飯」のひとつに数えられている。現在の江東区深川界隈は江戸時代は海に面しており寛永6年(1629)に深川の隅田川沿いに猟師(漁師)町ができて江戸前の魚介類や海苔などを獲る漁師で栄えており特に良質のアサリやカキが沢山獲れて深川名物とされていた。深川には木場があって材木を扱う人たちが多く大工などの職人が弁当や握り飯にして持って行くようにしたのが炊き込みの深川めしのルーツ。漁師と職人とが同居した深川で「地の素材を使って手軽に食べられかつ栄養価の高い食事」としてぶっかけの深川めしも炊き込みの深川めしも海が遠のいても大切に守られて来た。