わんにゃんかんぱにぃ

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  ブーシャン

  今日は、黒ブーちゃん、シャンプーの日。黒ブーのジャスは、とにかく、目のふちが　すぐにまっちゃ茶に汚れる。わんちゃんでいうところの涙焼け。洗顔ついでに、体も　ごしごしマッサージ。ジャスはなかなかのシャンプー好き。だいぶキレイになったけど、もう一度。二度洗い。ブタちゃんの涙焼けは、脂っぽい。ジャスは、シャンプーの圧が大好き。顔に水がかかってもへっちゃらだよ。どう？美人さんになったかな。白ブーコもジャスといっしょに同じ環境で、同じもの食べて、同じ時間を過ごしているけど、お顔はぜんぜん汚れない。目ヤニも　ほとんどでない。これも体質かな。ブタちゃんも　それぞれ個体差がある。わんちゃんたちといっしょだね。

  2023年07月03日

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  くちばしでツンツン●パート８

  ひとつの卵から産まれたこの命。ここからはじまった　くちばしでツンツンシリーズ。今回がいよいよ８回目。そろそろシリーズも終わりに近づきました。卵にヒビが入ったのが今からちょうど４カ月前。早いもので、このとき産まれたヒナも今やほぼほぼ成鳥へと近づきました。ちなみに、過去、パート１～パート７までがこちら。↓　↓　↓　↓　↓​くちばしでツンツン●パート１​​くちばしでツンツン●パート２​​くちばしでツンツン●パート３​​くちばしでツンツン●パート４​​くちばしでツンツン●パート５​​くちばしでツンツン●パート６​​くちばしでツンツン●パート７今は　こんな感じです。↓　↓　↓　↓　↓ときに、ブーちゃんと遊びます。と言っても、相手はブタ。見たことない、体験したことのない生き物相手に近寄りがたい感じ。少し距離をとっています。お互い、何者だろうと思っているのでしょう。日々、りっぱに成長しています。鳴き方も毎日、彼なりに練習しています。ヒヨコから鶏へ。毎日鳴いているのを聞き、だんだんと鳴き方が様になってきているのが分かります。ちょっと変わった種類の鶏で、こじんまりしててとても愛嬌があります。上手にうまれてきてくれて、たくましく成長してくれてありがとう。

  2023年07月01日

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  せっかくのご縁

  こんな猫ちゃんがきました。典型的な猫カゼです。のら猫ちゃんが産んでいったのでしょうね。外にいたのを　保護されたそうです。痛々しいし、つらそうだし、目も鼻も口も。目が生きているかもわからないです。低体温。体さわると冷たいです。ごはんあげても食べないそうです。数日間、保護された方が　一生懸命、面倒みられています。その方、泣いてました。どうにかしたい気持ちと、どうにもならない気持ちと、複雑だと思います。どうにか助かってほしいですが。せっかくのご縁。猫ちゃん自身も　道端で　誰の手にも助けられずに放置されるより、ずっと命が救われたと思います。このような猫ちゃんは多いです。特に、春、そして　秋。今は、梅雨時期で　外の猫ちゃんたちは　気温の変化と　長雨で　余計に体力を消耗します。そして、これからは暑さ。なるべく雨にあたらない場所、食事が確保できそうな場所を選んで各々暮らしてはいますが、日中の暑さをしのぐのは難しいかと思います。ある日突然、道端や軒先、庭で　弱っているところを発見して拾った、保護したというケースは後を絶ちません。見て見ぬふりする人もいれば、猫が嫌いな人もいるでしょうし、飼えない、面倒見れない、治療できないというさまざまな理由から保護したくても手が出せない人もいるでしょう。でも、大半の方は、ほっとけなかったと言って　連れてみえます。せっかくのご縁。手助けしたご縁。縁があってこそだと思います。何も思わない人、何も感じない人、興味関心がない人は、道端に猫ちゃんが横たわっていても気づくことはありません。やっぱり縁があって、そこにアンテナが向く人に猫ちゃん側も心を寄せるものです。猫ちゃん側も拾ってもらったことに感謝してるはずです。助けてもらったことをうれしく感じているはずです。もし結果がダメだったとしても、その猫ちゃんが人間の手によって助けてもらったことで　心は救われたでしょう。誰の目にもふれられないとか、相手にしてもらえないとか、手をだしてもらえないということが一番の不幸です。そのまま道端で息が絶え、そのまま道路で車にひかれ、カラスにつつかれるよりは、その猫ちゃんは救われたと思います。精一杯頑張って、精一杯生きて欲しいと思います。どうにか助かってほしいと願います。

  2023年06月30日

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  目や　耳や　口や　尻尾や　ヒゲや　・・・・・

  ホテル中のわんちゃんを紹介します。８歳のヨーキーちゃんです。体の小ちゃなわんちゃんです。片方の目は白内障で、ほぼほぼ見えていません。毎回、ご利用いただいているので、わんちゃんもちょっと余裕を持って過ごしています。毎日、雨続きでしたが、この日は運よく　晴れ！てくてく・・・・・ちょうどいい感じの日差しです。草花の香りをかぎながら、、、目を細めて　まぶしいのかな・・・と思ったら、、、顔を天に向かってあげて、首をぐぐー――ッと伸ばして、喜んでるように見えました。実は、これ、気持ちいぃ～のポーズ。お散歩から帰って、お風呂タイム。ゆっくりまったり、毎回のホテルでオプション入浴です。もともとは皮膚病がきっかけで薬草お風呂に入り始めましたが、今はもうその皮膚病も落ち着いて経過していて、予防や新陳代謝の改善をかねての入浴です。さきほどのお散歩のときと同じ表情。気持ちいぃ～　感じが伝わってきます。さてさて、お腹もすいたところでお食事タイムです。こんなに小さい体をしているのに食べっぷりは　がっつくタイプ。パクパクパクっと　〝秒”で完食です。あげたらあげただけ食べちゃいそうな勢い。さて、いっぱい食べたところでお昼寝タイム。お部屋にもどります。もう一度、さきほどの気持ちいぃ～のポーズ。ふわふわ毛布を敷いてあげたら、上手にその上に座って、横になって寝ていきました。表情が独特で、かわいいですね。「犬は、　言葉をしゃべれません」という表現をよく耳にします。でも、実は、言葉じゃなく、目や　耳や　口や　尻尾や　ヒゲや　汗や　匂いや　表情や　鳴き方や　体の動きで、言いたいこと、伝えたいこと、メッセージを相手に伝えようとしています。「犬はしゃべらないから　何がいいたいのかわからない」ではなく、分かるか　分からないかは、わたしたち人間、受け手の問題だと思います。わんこたちの幸せそうな顔、嬉しそうな顔、楽しそうな顔をたくさん見て、感じて、わんこたちの喜ぶことをいっぱいしてあげましょう。

  2023年06月29日

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  めんどくさいひとは、このかごへ

  ある日突然、見慣れない箱が置いてあった。見慣れない箱に、靴下が入っていた。奇妙だった。「なんだこれ？」と思い、よく見てみると、全面に、コメントの書かれた紙っぺらが貼り付けられてあった。その紙っぺらにはこう書いてある。『　くつしたおきば　・くつしたをせんたくものの　　はこに入れるのがめん　　どくさいひとは、この　　はこにいれてください。　　よるにかたづけしますので　　　　　　　かつりゅうより』かつりゅうというのは長男の名前です。不思議な感覚です。不思議な感性です。見つけたとき、思わず笑ってしまった。はこに入れられたくつしたをそこからせんたくかごに入れるくらいなら、最初からせんたくかごに入れたほうが効率的じゃん！って思うけど、こども的には違う発想のようです。さらに付け加えるなら、中に入っているくつしたを見てみると、丸まってる。これ、洗う側にとってみたら、ひじょーーーーに　厄介。むしろ、洗濯カゴに入れる前の箱を用意するくらいなら、このクルクルを　伸ばしてほしい。と、母は思う。とにもかくにも、こうして今日もまたこの箱には新しく脱いだ靴下が入れてあった。めんどくさいひとは、このかごへ・・・・・・このかごから　洗濯カゴに入れなおすほうが余計にめんどくさいと思うが・・・・・・大人にはないこの思考や発想はぜひ見習いたいところだ。

  2023年06月28日

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  全曜日コンプリート

  ４月から開催の企画。『スタンプをためてかわいいパンをゲットしよう！』　↓　↓　↓　↓　↓月曜日から日曜日まで、すべての曜日でお越しいただいた方には、手作りの動物パンをプレゼントします！というこの企画。こつこつスタンプためて、全曜日制覇していただいた方があらわれましたぁ～診察に限らず、お薬だけの来院、フードの購入、シャンプー、フィラリア予防、狂犬病注射等々でもOKなので、お越しいただくたびに、曜日をチェックして、まめ～に　スタンプをためていただきました。で、飼い主さんのリクエストがたくさんある動物たちの中から、「カエル」！先日も子供のお弁当につくったばかり。今度は、また違った気持ちでつくりました！↓　↓　↓　↓　↓今の季節にぴったりです。こちらを飼い主さんにプレゼント。企画にご参加いただきましたこと、度々ご来院いただきましたこと、心から感謝です。ありがとうございました( ^)o(^ )

  2023年06月27日

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  カエルの合唱

  さぁ今日は、子供たちのお弁当を何にしようか・・・・毎度のことながら、悩みます。梅雨どきなので、、、カエルかな。今しかないし、、、、、、ってことで、さっそく、創作開始！カエルなので、緑ごはんを用意。でも、単純に、緑だけだとアート的に？？なので、ピンクも投入。カエルといっても、そのテカリ具合は、見る角度によって、色合いが違う。どうでもいいこだわり。。。海苔用意。ソーセージ用意。さぁ、　カエルのどの部分でしょう？白ごはんで覆います。この状態だと、アッカンベーしてるみたいですね。さぁ！仕上げをして、カットです。金太郎飴ならぬ、金太郎寿司。↓　↓　↓　↓　↓ゲコゲコ唄っているように見えますね。さぁ、これで終了ではないですよ。仲間を増やします。↓　↓　↓　↓　↓カエルの大合唱♪♪かわいいです。色違いで、カエルの三兄弟のようにならべて、お弁当完成！お弁当がデカすぎて、かばんに入らないのが難点です。。。

  2023年06月26日

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  大家族のごはんタイム

  朝の食事。↑　↑　↑　↑　↑たくさんの器が並びます。さぁ、いったいどの動物の食事でしょうか？！？答えはモルモットです！みーんなごはんを待ちきれずに、ゲージの格子の間から口元を出してみたり、ガジガジかじって、催促したり。時には待ちきれずに「ピーピー」大合唱がはじまります。モルは、食べ物に関して自己主張が強い生き物です。同じ様にケージ飼いされているウサギやハムスターと違い、鳴いてアピールすることが多いです。なので、ごはんが欲しいとき、お腹がすいたとき、早くちょーだい！と言いたいとき、思いっきり　鳴きます。しかも、あっちもこっちもボクも！わたしも！とみんなで負けじと鳴きだすので、大合唱になります。モルたちは、ごはんをくれる人、おやつの野菜をくれる人、水をくれる人を理解しています。ごはんの時間、ごはんを用意している気配、ごはんをくれる雰囲気を理解しています。主張が上手なだけでなく、とてもかしこい生き物です。さぁ！　ごはんの時間です。待ってました！と言わんばかりに急いで食べだします。この子は、まずはきゅうりから。こちらの様子をうかがいながら。。。この子はペレットから。モルたち大家族のごはんタイム。毎食こんな感じです。これだけ喜んで食べてくれると用意する方もうれしいです。

  2023年06月25日

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  一年前と今と......

  今からちょうど一年前の６月。恐竜くんは、こんな大きさだった。↓　↓　↓　↓　↓顔もまだまだ幼い。羽も　生え変わる前。ちょうどいいまくらの『大きさ』。そして、ちょうどいいまくらの『高さ』。首巻きには　ちょうどいい『やわらかさ』。ここから一年経った今。↓　↓　↓　↓　↓まくらにするには　首が寝違えるほどの『高さ』。朝起きたら、首痛になってること間違いなし。まくらにするには　贅沢な『大きさ』。右に向いても、左に向いても大丈夫。恐竜くんの首が伸び、１周巻いてもあまるくらいに成長した。すべてにおいて、きょぅ劉勲は　知らないうちに大きくなった。毎日見てるとあんまり実感しないが、こうして一年前と今とを比べて見るとりっぱに成長していることが分かる。生き物って　すごいなぁ。

  2023年06月24日

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  超かわいい一枚

  ブーコ　と　ジャス。白ブーちゃんがブーコで、黒ブーちゃんがジャス。ふたりとも毎食、食べっぷりは圧巻です。底なしです。そんな２匹。ときどきたんぱく質の摂取に乳製品をあげます。チーズだったり、ヨーグルトだったり、乳清だったり、ミルクだったり、、、、野菜以外に日替わりで、タンパク質や炭水化物の摂取を考えています。今日は、ミルク。いつもの野菜も　なんでも好きですが、ミルクは、それ以上に好きな物のひとつ。勢いが違います。器に入れてあげるとすごい勢いで飲みます。ブタが水分を飲むときは、わんこのようにペロペロではなく、掃除機で吸引するかのようにちゅぅ～～～～～ズズズズｚｚｚーーーーーっと　吸いつき飲み干します。ペロペロでもなく、グイッとでもなく、ゴックンでもない。おもしろい飲み方をします。しかも一気飲みです。こちらが黒ブー、ジャス。夢中です。鼻先、口先突っ込んで吸い込んでいます。周り関係なく、飲むことに専念しています。飲み終わって、「おかわり！」っと催促。でも、口先がべちゃべちゃ。食べ方も豪快、食べ汚しも豪快です。口元べちゃべちゃにしながら、一生懸命飲んでくれるので、その必死さがまたかわいい。そんなに急いで飲まなくていいよ、と言ってあげたくなります。こちらが白ブー、ブーコ。こちらも必死です。おいしくてたまらない様子。残りあと少し。こうなっても一生懸命、チュッチュ吸い取ります。こちらも口もとにい～っぱいミルクをつけて。「ブー、もっとちょうだい。」「おかわり。」そう言っています。「もっともっと」そして、究極の〝おねだり表情”　がこちら。↓　↓　↓　↓　↓〝ババーーーン！”前肢ちゃんとそろえて、２つ指を床について、おじぎ。これ以上ない笑顔で、黒目をまん丸にして、耳をピンと立て、口を閉じて、こちらを見つめる。こんな眼差しで　じーっと見つめられたら、おまけでミルクのおかわりあげたくなっちゃいます(*^▽^*)写真、なんの加工もしていません。デキカメで撮ったそのままの写真です。キセキに近いとってもかわいいショットが撮れました。超かわいい一枚です。

  2023年06月22日

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  嫌いじゃないけど好きじゃない

  くろまめといっしょに。お散歩。お供するのは、2歳と３歳。向かって右側、２歳の子はお馬さんがこわい。。。。顔がひきつってます。ちょうどお馬さんと背丈が同じ。目線が同じです。「小さいお馬さん」という意識はまだないようです。わんこよりも大きい、にゃんにゃんよりも大きい、うさぎさんよりもはるかに大きい、という感覚だと思います。母親の誘いでむりやりリードを持たされて、さぁ！　お散歩出発です。カメラ目線で笑いたいけど、笑えない・・・・・そんな様子です。お馬ちゃんが　あっちを向いているときは大丈夫そう。くろまめはかしこいので、そういう周りの様子もよくわかっています。マイペースで　草を食べます。食べてる間は安心だね。くろまめは　自分のペースでおいしそうな草を探します。子供たちはそれにあわせ、くろまめにひっぱられながら、右にいったり、左にいったり、前に進んだり、後ろにもどったり、、、、、まだこわい。いつもの笑顔じゃないね。リードを持たされてるから馬との距離、常に１メートル以内。お馬さんの引っ張る力をもろに感じながら。それでもめげずに　リードを持ち続けています。泣きべそかきながら馬といっしょに　横断歩道を渡り。。。なんとか、コンビニに到着。お菓子を買ったもらって　うれしいのもつかの間、くろまめがそのお菓子に興味津々、近寄ってきます。それがまたこわい。横断歩道を渡ってもどります。帰ってきて、最後に思い出の記念撮影、「ハイチーズ」『パシャ』顔がひきつり、精一杯の笑顔。やっぱりまだこわい。下の子は動物がこわくて仕方ない。嫌いじゃないけど、好きじゃない。といったところ。

  2023年06月20日

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  ３０Kg！！からの～アルプスの少女〇〇〇

  お馬さんを飼ってみて・・・想像以上に、よく食べます。いくら草食動物とはいえ、外の雑草ばかりを食べさせるわけにいかないので、ちゃんとした牧草を用意する必要があります。外の草を食べさせたり。種をまいて、草を育ててあげたり、カットした生の牧草を用意したり。生はやっぱりおいしいらしく、食べっぷりが違います。一回に　５Kgぐらいは　ペロっと食べちゃいます。ドッグフードの量と比べるとその量がいかに多いか想像つきますね。食べる量が底なしです。でも、馬特有の病気「疝痛」に気を付ける必要があります。代表的な消化器系の病気です。一気食い注意。食べる物に注意です。お馬さんの消化器はけっこうナイーブだから、気を付けています。これ、３０Ｋｇの乾燥牧草です。↓　↓　↓　↓　↓乾燥牧草は、だいたいこうして売られています。今も　昔もひとかたまり、３０Ｋｇです。１０Ｋｇの米袋、３袋分です。とっても重いですが、きまって　ひとかたまり３０Kgです。これ運べなかったら　お馬さん飼えないです。牧草といえば、昔、もっと若かったころ、牛の世話をしていた頃を思い出します。あの頃は、アルプスの少女ハイジを思い描きながら、草原で牛の世話をしていました。ご想像つくように、あの頃は、自分の将来は　「アルプスの少女エリコ」だと夢見ていました。約２０年経って、結果は違いましたが、今からでも遅くないなら、チャンスさえあれば、「アルプスの少女エリコ」になってみてもよかです。「おーーーい」って山のむこうにむかって呼んだら、向こうの方から　たくさんの牛がダッタダッタ走り寄ってくる・・・・・木にブランコをぶらさげて、思いっきりこぐ・・・・・セントバーナードと野原を走る・・・・・しぼりたてのミルクを飲む・・・・・おぉおぉぉぉおぉおおおおーーーーーーーおぉおぉぉぉおぉおおおおーーーーーー想像しただけで、ワクワクします(*^▽^*)いいですねぇ( ^)o(^ )ってことで、カニエ版「アルプスの少女エリコ」は　これからも続きます。馬のくろまめといっしょに。

  2023年06月18日

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  ご来院いただきましてありがとうございました。

  今日は、イベント開催の日。いつもお世話になっているキッチンカーの方々にご協力いただきました。朝、病院オープンまでの時間に合わせて来ていただき　出店の準備。なによりもお天気に恵まれたのがよかったです。くろまめも朝の時間、入口にいて　宣伝してくれてました。道端の雑草を食べながら・・・さぁ、オープンです。おいしそうな商品がならびます。前日からの仕込み作業ごくろうまさです。日中、ご来院いただきました方々、ありがとうございました。わざわざ足を運んでいただきまして感謝です。お肉のバーガーは珍しくありませんが、お魚フライのバーガーは見たことないですね。お魚嫌いの子供も食べれそうな味に仕上がっています。しかも、体にもよさそうです。うちの子供たちも喜んで食べていました。子供は正直ですからね。なかなかのいい表情です。足を運んでくださった方、楽しみにしていてくださった方、ありがとうございました。とりあえずは一日、何事もなく無事終わり、ほっとしました。何か物事を開催しようと思うと開催しているそのひとときよりもそれまでの企画、準備が大変です。イベント開催に限らず、何事もそうだと思います。なにかをはじめよう、なにかをやろう、なにかに挑戦しようとするときも同じです。でも、それを何度も経験していくと「学び」につながります。「経験こそが財産」だと思います。イベントが無事終わると気持ちがいったんリセットされて　肩の荷がおります。そして、自分が思い描いていたとおりの経過だったかどうか、自分なりの感想をもって、ふりかえりと反省をします。くだらない企画でも、つまらないイベントでも、失敗も成功も考えることからはじめると、いろんな思考が働きます。自分だけでなく、相手側の気持ちや、受け手側の気持ちも考えるようになります。「経験こそ財産」いつもいい経験をさせていただいてます。ご協力いただきました方々、ありがとうございました。

  2023年06月17日

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  心から、「がんばれよーーー」って。

  今日は、通院中のわんちゃんをひとり紹介します。飼い主さんに抱っこされて、笑顔のダックスちゃん。歳は１９歳です。すごいっ。びっくりするぐらい長生きです。なかなかいないですね。１９歳のわんこは。この日、「口から出血する」という主訴で来院されました。飼い主さんは「歯周病で歯が悪いのかなあ？」　という疑問を持たれてました。口の中を見てみると出来物、、、いわゆる腫瘍らしき物体が見えました。もともと　お口周りを触られるのが大っきらいで、ごまかしながら、なだめながらの確認となりました。口の中の出来物。。。。。その外見やその他もろもろから悪性の腫瘍である可能性が高いです。この日から飼い主さんといっしょに定期健診で経過を見ていきますが、ここから２週間後、↓　↓　↓　↓　↓写真むかって左側、、、つまり、わんちゃん自身の右側の口元がなんとなく腫れているのが分かるでしょうか。２週間前は、口唇をめくって口の中をのぞかないと分からない程度だったのが、外見上、そのふくらみが分かるくらい大きくなっているのが分かります。右と左で、左右差ありますね。そして、ここからさらに　2週間後、↓　↓　↓　↓　↓より膨らみが大きくなりました。このように腫瘍は　着実に徐々に成長していきます。毎日見ていると感覚的に分かりにくくなるかもしれませんが、こうして見比べてみるとその差は、一目瞭然です。１９歳という年齢を考えると手術も高度な治療もできません。お薬を飲んで、しっかりとごはんを食べて、のんびり過ごして、ストレスなく心豊かに生活して、少しでもその腫瘍の成長スピードを遅くすることが大事です。何事もなければ、この腫瘍は　お口の中、全体に広がり、ごはんが食べづらくなります。やがて、流動食をシリンジで口の中に入れてあげる介護が必要になります。やがて腫瘍がもっと大きくなると腫瘍に歯があたって、出血しやすくなります。呼吸もしにくくなります。だからこそ、今、自分で食べれるうちは、いろいろな物をしっかりと食べて体力をつけておくことが大事です。このわんちゃんは、いつも笑顔です。つらくても悲しくても、むなしくてもいつも笑顔です。いつもながら　動物たちのそのハート、精神力、すごいです。人間だったら、弱音も吐くだろうし、毎日、痛い、苦しい、つらい・・・の言葉の連続だと思います。動物たちは、こういう状況でも飼い主さんや家族に対して　笑顔を絶やさないですし、周囲を元気にさせる気遣いやエネルギーがあります。そういうところ、動物たちをとてもとても尊敬します。こちらのわんちゃん、病気とは関係なく、高齢のために耳は聞こえず、目は見えずです。だから、見えないはずだけど、まるで、こちらを見てるかのようなカメラ目線です( ^)o(^ )『がんばれよーーー』って心から応援したいですね。みなさんも『がんばれよーーー』って心から念じてあげてくださいね。一日でも長く生きれますように。一日でも多く笑顔でいられますように。一日も長く家族みんなで暮らせますように。そう願いたい。よろしくお願いします。

  2023年06月15日

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  ラーメンウーマン

  みなさんもご存じのとおり、くろまめの前髪は、すぐに　ボサボサになります。食事中も勉強中もおトイレ中も前髪が目を覆い、視界の邪魔になります。ちょいちょいといてあげますが、チャームポイントのひとつでもあるボリューミィなその前髪がすぐに　ぼっさぼさになります。なので今日は、いつもとはまた違う髪型にセットしてあげることに。。。くろまめに、「どうしてほしい？」と聞くと、「三つ編みに」と答えました。ってことで、さっそく　編み込み。髪の毛を三つ編みに編むのも　久しぶりなことです。ましてや　馬の前髪を。。。できました！↓　↓　↓　↓　↓かわいいっ。これで、視界の邪魔にならないね。くろまめも　なんだか笑顔( ^)o(^ )笑っているように見えます。さぁ！草を食べに行こう！うんっ！視界がはっきりして　草が食べやすいね。くろまめは、クローバーも大好き。いつもより地面の草がよく見えるね。にしても、こんな馬、見たことない。。。。。三つ編み前髪。三つ編み立て髪。こうして見てみると、子供のころに漫画で見た、『筋肉マン』にでてくる「ラーメンマン」を思い出す。なつかしい。「ラーメンマン」でも、くろまめは、女の子だから、そうっ！「ラーメンウーマン」だね。。。。。ちゃんちゃん。　おしまい。

  2023年06月14日

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  役場デビュー

  くろまめといっしょに役場に行ってきました。くろまめにとっては　初の役場出張。役場デビューのお仕事です。くろまめは、はじめての場所に来てここはどこ？と　周りを観察してますが、基本、大人しいです。通りすがりの人に声をかけられたり、にんじんをあげてもらったり、愛想ふりまいていました。途中、イスに　顔をこすって、「カイーーノ」と　顔をカキカキしてみたり、階段の上り下りで遊んでみたり、うつ伏せになって寝っ転がってみたり、時を楽しんでいました。しかーーーーーーーーーーし！そうこうしているうちに、くろまめは、大事な大事な落とし物をしました。それは、↓　↓　↓　↓　↓『うんち！』「なぁ～～～にぃ。。。やっちまったな。。。」くろまめは、申し訳なさそうに、顔をすりすり、すり寄せてきました。すりすり・・・・なんども　顔をすりよせてきます。ごめんなさい・・・・と甘えてきます。馬なので、その辺は　賢いです。こちらが考えていることも分かっています。もう一度、「ごめんなさい」の顔をします。これが　その顔。わかります？ってことで、その後、キレイにお掃除して、糞は持ち帰りました。くろまめも地面の匂いをかいで最終チェック！こうして初の役場デビュー、無事、終了しました。くろまめ、ごくろうさん。

  2023年06月13日

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  カエルを食べる

  今日の子供たちのお弁当は、何にしようかな・・・・・考える。。。。うーーーーん。かんがえる。。。うーーーん。カンガエル。。。。そうだ！カエルにしよう。ってことで、カエルを作ることにしました。ここからは、動物バカである母の技。カエルをどう表現するか、まずは　絵に描いて、構想を練ります。考えること、30分。そこから作業がはじまります。その後、材料を用意して、必要なものを準備して、制作に、３時間。後片付け、３０分。こうしてできたのが、こちら。↓　↓　↓　↓　↓名付けて、カエルバーガー。えりこオリジナルです。まずは、３匹家族のカエル親子を作って、カエルに食べさせるハンバーグを焼いて、カエルに　〝がぶっ”　っと食べさせる。どうですか？おいしそう。これを作っている時間、ひたすら没頭する。気が付けば、夜が明け、朝になる。食べる子供たちは、この母の苦労を一切しらない。朝起きれば、お弁当をお持たされて、お昼にその正体を知ることになる。この繰り返し。夜中、自分、何してんだろう・・・と冷静に考えてバカバカしく感じることもあるが、この苦労も今だけだと自分に言い聞かせながら、自分を鼓舞する。そして、出来上がったこのカエルたちの幸せそうな顔と出来栄えを見て、自分で納得し、自己満足で終わる。今にも　「ゲコゲコッ」　っと鳴きだしそうだ( ^)o(^ )

  2023年06月12日

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  へーーーんしん！

  子供たちがお菓子を食べていたのを見て、ふと、ひらめいた。「ちょっとかして。。。」子供の顔にそれをあて、ウルトラマンに変身する方法を教えてあげた。子供は　ノリノリで興味津々、私の遊びに付き合ってくれた。「ほら、　ウルトラマンだよ。」と　教えてあげるとキャッキャ言いながら、大うけだった。こちらが　4男。そして、こちらが次女。両手の指で上手くおさえる方法を教えると器用にそれを真似ていた。ひとりが真似て、もうひとりが隣でその様子を見て、終始、大喜びだった。その後は、どうにかして　自分で上手にできないものかと何度も真似ていた。その様子がなんともかわいらしい。ちなみにですが、大人がやるとそれほど　かわいくないので、ご注意ください。子供たちには　大うけでしたが。。。。。とっさにひらめいた　くだらないお遊びに大興奮で付き合ってくれる子供たち、うれしいですね。これで、３０分も遊んでられるって、すばらしい。大人になってもこの感性は　失いたくないものです。

  2023年06月11日

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  ゴム風船

  猫ちゃんの飼い主さんからあわてた様子で電話がありました。「ひもを食べちゃって・・・」急いで連れてこられたこちらの猫ちゃん。まぁ　なんともかわいらしいクリクリおめめの猫ちゃんです。性格もおだやか、いい子です。とても異物を食べるような子に見えませんが、あきらかに食べちゃった様子の猫ちゃん。飼い主さんが一番心配されていて、この後どうなるか、ネットでさんざん調べられた様子です。心配でいてもたってもいられないとのこと。。。「様子を見る」というのが難しそうだったので、飼い主さんのお気持ちも察して、吐かせることにしました。で、出てきました。↓　↓　↓　↓　↓長い糸。途中でちぎれていますが、つなげると　まあまあそこそこの量です。吐いてくれたので、この後、これで詰まることはありませんね。すごく安心して帰られました。それから、この日の夜。また別の猫ちゃんから電話がはいりました。「風船を食べてしまいました。」という内容の電話です。来院していただき、すぐに処置をして吐かせました。でてきました。↓　↓　↓　↓　↓風船です。しかも、細くて長～い風船です。なぜ、猫ちゃんが風船を食べてしまったのか。こんなおいしくない物を　食べようとしてしまったのか。わんちゃんが風船を食べること、飲み込むことはときどきあります。猫ちゃんでもわんちゃん同様に、ゴム風船をまるっと食べることがあるんだなと・・・・・なんで食べちゃったんだろう・・・と思うと同時に、いい勉強になりました。

  2023年06月09日

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  バリウム造影

  吐き戻しが続く猫ちゃんがやってきました。嘔吐が続いて　元気ない様子。表情もけわしくて、食欲がありません。飼い主さんからの要望で、消化管内に異物がないかどうか、腸管のどこかが閉塞してないかどうかをチェックすることになりました。超音波、いわゆるエコー検査やレントゲン写真では　詳細を知るのに、限界があります。はっきり確認したいときは、バリウム造影を行います。まずは、胃にバリウムが入ります。５分もすれば、すぐに　胃から腸のほうへ流れていきます。正常なスピードだと、胃に入った液体は、２～３分ほどで、胃と腸をつなぐ門を通過して小腸のほうへと流れていきます。バリウムがなくなっていく胃の内部は、レントゲン上で　胃の内側のヒダが見えるようになります。この段階で、胃の中に、異物の残骸がないかどうかを確認します。バリウムは　小腸から大腸へと流れていきます。写真を見ても分かるように小腸と大腸ではその太さがかなり違います。太い大腸は、小腸の４～５倍の太さです。大腸は、内容物の水分を吸収して　便をつくる場所です。バリウム自体は白色の液体です。なので、最後は、白色の便がでて終了となります。こうした経過を時間を追って撮影していくので、バリウム検査が終わるのには、丸っと一日かかります。バリウム検査をし終わった翌日。猫ちゃんは、ぼそぼそと　柔らかいごはんを食べ始めました。入院当初は　見向きもせず、動きも少なく、つらそうな表情をしていましたが、こうして食べだすとここからの回復は早いです。バリウム検査をするとその後、元気になる子が多いです。検査目的で行いますが、実際の検査では、そこそこの量を飲ませます。バリウム自体の胃粘膜保護作用、腸粘膜保護作用によって、粘膜の内側がコーティングされ、また、胃や腸管内の内容物や毒素、老廃物が全て、対外へと押し出されるため胃腸管内はスッキリきれいになります。こうした経過もあって、すっかり元気になった猫ちゃん。日数経つごとに食欲も　もとどおりになるまでに　わいてきました。バリウム検査の結果、飼い主さんが気にしていた　異物による閉塞もなく、安心できた様子です。時間のかかる検査ですが、猫ちゃん自身もよくがんばって受け入れてくれました。お家に帰って、元気に食べて過ごし、飼い主さんを安心させてあげてほしいです。

  2023年06月08日

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  湖の猫？

  ミーアキャットの子供。どんな動物も子供はかわいいですね。首元なでてあげると　大人しくなりました。気持ち良さそうに。眠ってしまいそうです。ミーアキャット。不思議な名前ですね。キャットだから、猫と関係ありそうですが、英語で書くと　meerkat。スペルは、cat　ではなく、　kat　です。でも、オランダ語では、「湖の猫」という意味だそうで、、、水辺とは関係ない砂漠に住む生き物なのに　どうしてそういう名前の由来になったのでしょうね。。。疑問です。ピンと背筋を伸ばして並んで日光浴をする光景が有名なミーアキャット。群れで暮らす生き物で、そのチームワークがすばらしいです。子育てに関しても、敵からの防衛に関しても、皆で協力して行い、団結力が密で強く、連携プレーが上手です。巣穴を掘って暮らし、中には、長いトンネルをつくり、いくつもの部屋がつながった複雑な構造をしているのも強い団結力だからこそできる技です。小さいうちはかわいいですが、とても活発で、時に攻撃的な一面もあったりします。ときどきショップで売られているのを見ることがありますが、運動量が多いことと、本来は群れで暮らす生き物で、ひとりを好まない生き物であること、地面を掘る習性があるので、ゲージの底や部屋の床面を鋭い爪で掘り掘りする行動が見られること、臭腺のにおいがきついこと、慣れないうちは　咬まれるかもしれないことなどを頭にいれて飼育したほうがいいです。生き物は、皆かわいいです。とくに、小さいうちは　100倍かわいいです。犬も猫も同じです。どんな生き物でも、大きく成長していく段階でどう変化していくか、どういう習性をもっているか、気質、性格は個体差があること、一生涯、面倒をみれるかどうかなどを考慮して　飼ったほうがいいですね。

  2023年06月07日

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  ロックンロール♪

  くろまめの前髪。いつもボサボサです。クシでといても　すぐにみだれます。視界をさえぎって、草が食べにくそうなので、５：５に　分けてみました。↓　↓　↓　↓　↓でもこれでも左右の目をおおってしまうので、逆に　リーゼント風に中心に　まとめてみました。↓　↓　↓　↓　↓なかなかいいい感じです♪ロックンロール♪

  2023年06月06日

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  いただきますの気持ちで

  まずは、こちらの写真から。↓　↓　↓　↓　↓この目、どんな生き物の目でしょうか？さぁ、みんなで考えよう！もう少し　範囲を広げるとこちら。↓　↓　↓　↓　↓目の周りの赤色がヒントです。もう少し、ヒント。こんなエラしてて、こんな口してる。答えは、↓　↓　↓　↓　↓キンメダイ（金目鯛）です。口も　よく見ると、こんな風に　〝アイーーーーーン”の口してるんですよ。口の中も　赤い美しい色ですね。さて、今日はキンメダイをさばきます。ウロコがしっかりついてるので、まずは　ウロコをとります。ウロコも赤色です。キレイですね。はじめにウロコをキレイにとっておくのが　後でおいしくいただくためのポイントです。頭と内臓をとって、頭も食べられる部分が多いので、臭みにつながる　エラ等を取り除き調理します。身は３枚におろして、腹骨を取り、残ってる骨を抜いて、　出来上がりです。キンメは、身がやわらかくて崩れやすいので、包丁の入れ方に注意です。臭みがほとんどないので、ちいちゃい子供も食べられると思います。大人は　お造りで、子供は　皮付きのままバターソテーにすると食べやすいでしょう。いずれにせよ、お魚さんが　ちゃんと成仏できるように、「命」をいただきますの気持ちを込めて　できるだけキレイにさばき、残さず、おいしく調理しいただくことが　大事です。

  2023年06月05日

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  左右で違う

  まずはこちらをご覧ください。↓　↓　↓　↓　↓パッと見、気づきますね。そう。右と左で　大きさが違います。写真は、猫ちゃんの前肢の写真です。外見上は、傷もありません。念のため、レントゲン写真も撮っておきます。左右並べて撮影。両肢　比較しますが、骨には異常なしです。こちらが左前肢で、こちらが腫れてる方の右前肢。骨には異常ありませんが、右前肢のほうは　レントゲン上で確認しても周りの組織が腫脹しているのが分かります。後者の写真のほうが、骨の周りの白ーくなってる部分がそのことです。おそらく、虫にさされたのかなと思います。何か異物が刺さったのであれば、その部分を気にして舐めるだろうし、触れば痛いだろうし。治療は、消炎鎮痛剤や抗ヒスタミン剤、抗生剤を使って　一晩経過を見ます。今回ご紹介しました症例の猫ちゃんは、ある日突然、前肢がこうなりました。あなたのお家の猫ちゃんもいつなんどき、同じようになるかも・・・・・です。こういうことがあるんだなぁ～と頭のすみっこに　入れておくといいでしょう。

  2023年06月04日

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  どっちも鳥・トリ・とり

  手のひらに乗る　ちっちゃい鳥。↓　↓　↓　↓　↓そして、ドーーーンっと　寄りかかってくる　でっかい鳥。↓　↓　↓　↓　↓そう。こんなにそれぞれ大きさが違うのにどっちも　鳥類なんです。ふっしぎ～～～なにげに過ごしてるとあんまり考えたことないけど、でも実際、目の前で　実感するとどっちも鳥なんだよなぁ～って　感動する。

  2023年06月03日

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  お気に入りの寝床

  鳥ちゃんたちにもいろいろな性格があります。夜。だいたいの子は、そのまま止まり木にとまって　片足をたたんで寝たり、１８０度顔を後ろにやり、頭を背中の羽の中にうずめて寝たりする子がほとんどです。でも、この子は、いつもハンモックで寝ます。↓　↓　↓　↓　↓かわいい。かわいすぎる。ゆらゆら加減が気持ちいいのか、ふわふわ感が心地いいのか、包まれてる感じが安心するのか、寝るときは　ひとりこのハンモックが大のお気に入り。中に座って寝ます。ぐっする寝てるときは、近づいても　あまり気づきません。実にかわいい。寝姿、寝顔がとてもかわいい。みんな違ってみんないい。鳥にもそれぞれ性格があり、仕草も鳴き方も　ひとつひとつが違います。観察していて、とてもおもしろいです。

  2023年06月02日

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  おいしいと〇〇〇が出る

  人と同じようにワンコたちも『食事』が大事です。体は、　食べ物からできています。当たり前のことですが、これがとっても大事なことです。体は、食べたものが栄養になって、身になり、血液になります。日頃から何を食べているかで、できる体も変わってきます。病気になるかならないかも、食事が大きく関わっています。そして、肉体的なものだけではなく、食というのは、心にも栄養を与えます。「おいしいぃーー」とか「食べた――――い」といった気持ちで心にも栄養がいきわたります。嬉しい気持ち、プラスのハートは心を幸せに、豊かにし、心身ともに、健康になります。だからこそ、わんこたちにとって、「おいしぃーーーー」とか、「食べた―――い」とかの気持ちが湧くような食事内容、食事タイムを　与えてあげることが大事です。では、そんなプラスの気持ちはどうやって判断すればいいのでしょうか。それは、『よだれ』です。「おいしぃーーーーー」とか、「食べた――――い」といった気持ちが　心から湧き出てくると自然と『よだれ』が出てくるものです。たとえばこんな感じです。↓　↓　↓　↓　↓このわんちゃんは、いつも手作りごはんを食べています。もうお年寄りなのでふだんは　寝てばかりいますが、ごはんの時間になると、その気配を察知して、目をぱっちり開いて、いまかいまかと　心待ちにします。そして、心待ちの気持ちが高ぶってきて、よだれが出てきてしまいます。舌をぺちゃぺちゃしだします。よだれが　泡になって出てきます。「もう　たまらん！」顔をします。”たら～ん”　と垂れだします。このよだれ、よだれが大事です。食べ物を消化するにあたって、よだれには　消化酵素がいっぱい含まれています。よだれが出ているということは、胃もそれだけ活発に動いているということです。今にも胃に入ってくるであろう食べ物に備えて、消化酵素をいっぱい含んだ胃液が分泌されはじめます。すべては、食べ物を消化するための準備が活発になります。だから、「食べたい」「おいしい」と思えば思うほど、体の準備は整います。ふだんから、ドッグフードを遊び食べしているわんちゃん、食べたいような食べたくないような、仕方なく食べているわんちゃん、食べたいわけでもないけど、だされたものをそのまま無感情に食べているわんちゃん、そういったわんちゃんの場合は、胃液もだえきも　分泌が不十分で十分な消化吸収がされないままです。人もわんちゃんも同じように、『食事』というのは、体だけではなく、心の栄養にもなることが大切です。あなたのわんちゃんは、「よだれ」が出る食事ができていますか？あなた自身は、心身が幸せになるような食事タイムを過ごせてますか？早く食べたくて、胃が〝グー”っと鳴り、〝ジュルッ”っとよだれがでてくるような食事を心がけましょう！

  2023年06月01日

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  『大きいくちばし』と書いて・・・

  この鳥、何か分かりますか？　↓　↓　↓　↓　↓全身黒くて、顔周りが白くて、この黄色いでっかいくちばしが特徴。けっこう知られた鳥ですね。動物園にもいて、見る機会は多いと思います。そうっ！オニオオハシです。オニオオハシが足を痛がるという相談を受けました。それにしても色あざやかな鳥ですね。ここでちょっと豆知識ですが、オオハシは、中南米の熱帯雨林に広く生息します。その中でもオニオオハシは、体長が６０センチ以上にもなる大型の鳥でよく動物園等で飛んでいる姿をみますが、その色と迫力、ダイナミックさに　みとれてしまいます。自然界では、パパイヤやマンゴーなどの果物や木の実、時に　昆虫や卵などを捕食して生活しているそうです。自然界では５～６羽の小さい群れでくらしています。そして一番の特徴のこのくちばし、触るとあたたかいです。血管が通ってます。だから、暑いときなどは、このくちばしから体内の熱を放散され、まるでラジエーターのような働きをします。そして、このくちばし体の大きさの３分の１を占めて、見た目、すごく重たそうです。首、肩、こるんじゃないかなと思うくらい、見た目すごく重そうです。人間の手の大きさと比べてもわかるように、大きいです。長さ、約２０センチほどもあります。でも、こんなに大きくて、重そうなのに、実はとっても軽い。重さ約１５グラム。よく十円玉の重さに例えて表現されていますが、十円玉３枚分の重さほどです。オニオオハシ自身の体の重さが　６００～８００グラム。体長は６０センチほど。それに対して、２０センチのくちばしが　１５グラム。すごいですね。くちばしが軽い秘密は　その構造にあります。中が空洞になっていたり、層状構造になっていたり、ハチの巣のような六角形の構造になっていたり、緻密に工夫された構造で、この軽さになっています。しかも頑丈。かたいです。動物たちの進化、不思議は、すばらしいです。オオハシ、ちなみに　感じで書くと　大嘴です。大きいくちばしと書きます。どうせなら、中南米の空に　群れをなして華麗に飛んでいる姿を見てみたいものです。美しいでしょうね。

  2023年05月31日

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  今日のブーコ５

  ブーコのシャンプータイム！豚を飼ってみて分かりました。豚は、顔が汚れやすい。食いしん坊なぶん、よだれが多かったり、目ヤニが多かったり、土を鼻でほりほりしたり、何かとすぐにお顔が汚れます。なので、今日のブーコは　顔洗いついでに　全身シャンプー！こんなふうにお顔がきたなーーくなります。顔も体も　ゴシゴシ。途中、気持ちいい顔します。なかなか落ちない頑固な汚れなので、2度洗いします。シャワー好きです。打たせ湯みたいに、シャワーにあたりながら、じっとしてます。シャワーの圧がいいマッサージになります。顔に水がかかっても平気だよ。AFTER写真。お顔、だいぶきれいになりました。よりかわいくなりました。ブーコ『どう？わたしキレイ？　かわいい？キュート？好き？』

  2023年05月30日

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  まっくろくろすけ出ておいで。

  さぁ、今日のお弁当は　なんにしようかな。子供たちの預け先に持っていく用のお弁当。今日は、男子３人分。考えた結果、久々にトトロを作ってみました。↓　↓　↓　↓　↓何度作っても　可愛い。トトロいなり寿司。子供が好きな寿司ネタといえば、だいたい　玉子かいなり。回転すし屋に行くと、子供たちは　「玉子」「玉子」「いなり」「ポテト」「からあげ」「うどん」「玉子」「いなり」「玉子」「玉子」「いなり」「玉子」「玉子」「アイス」ぐらいの順で　「いなり」を注文する。玉子もいなりも安くつくから助かるが、子供って、どうしてこうも　「玉子」ばっかり食べるのか不思議。。。いなり寿司って　なんでこんなにおいしいんだろうか。。。若者からお年寄りまで、皆に好まれてハズレなしですね。ってことで、食べるのもったいないくらいのかわいいトトロを作りました。トトロも子供たちにとっての人気キャラ。トトロが嫌いな子、いないですね。このトトロと　いなりをくっつけて、トトロいなりの完成。そしてもういっこ。まっくろくろすけも。でっかい肉団子作って、そこに目ん玉つけて。おいしくてかわいい　まっくろくろすけの完成です。お弁当３人分並べると、それなりに豪華に見えます。一般的によくある感じの『彩り弁当』のように仕切りありのお弁当箱に並べるとよりおいしそうに見える。彼らは、大好きな餃子といなり寿司が入っていれば、大満足の３人兄弟。お弁当持って、いってらっしゃーーーい。くれぐれも途中でひっくり返さないでね。ん？っていうか、写真見て気づいたけど、一番左の次男坊、左足、、、靴はいてない。。。大丈夫かな？一番右の三男坊は、お調子者で　えくぼの笑顔がかわいい。真ん中の長男は、写真を撮られるのが　恥ずかしくて嫌がるようになってきた。みんなそれぞれだね。

  2023年05月28日

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  気持ちええがや～

  黒ブタ、ジャスちゃんのお散歩。そこまでお散歩好きじゃないけど、、、、、家の中にいるほうがいいけど、、、、、運動もそれほど好きじゃないけど、、、、、でも、日向ぼっこは好き。歩かず、ぼーーーっとしてるのが好き。草花、土のにおいを嗅いでいるのが好き。それともうひとつ。ヨシヨシ、ゴシゴシ、なでてもらうのが　好き。↓　↓　↓　↓　↓お腹の辺りを　なでなで。横っ腹をヨシヨシ。首のところを、、、う～ん、そこそこ。ほっぺたの皮膚をもみもみ。胸元をゴシゴシ。ぐい～ん。背伸びぃーーーーー。気持ちええがや～。だんだん、体中の力が抜けてきたブヒ。。。うんっ。全身脱力。もっと、もっと、もっとなでて～。手をとめないでぇ～ん？終わったの？　もう終わり？あ～～～、もう立てないかも。。。ちょっとの間、ぼーっとしていいですか？このまま、日向ぼっこしま～す。気持ちええがや～もう一寝入りしよ～っと。

  2023年05月27日

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  車いす完成！

  先日ご紹介しました　シェパードちゃんの車いす。出来上がりました。ジャジャーーーーーン。カッコイイですね。素敵。さぁ、さっそく乗ってみましょう。このわんちゃん用に作られた世界にひとつだけの車いすです。喜んでくれるといいな。乗ってすぐ。キョロキョロ。周りを見渡して。うんっ！４本の足の肉球、しっかりと地面についてるね。今までは無理な姿勢が続いていましたが、車いすに乗ることで　背中もまっすぐになって、姿勢がよくなったように見えます。高さもちょうどいい感じです。笑顔もいいですね。なによりです。車いすに乗って　お家の中で過ごしたり、になたぼっこしたり、ゆっくりリハビリしながら過ごせるね。これからも頑張ってね！いろんな事情や症状をかかえたワンちゃんたちがいます。飼い主さんたちの介護や看護もいろんな不安や困難があったりします。ペットとご家族のみなさんと動物病院とこの３者が　うまく協力して、ペットたちの笑顔を作り出せたらなと思っています。ペットたちが少しでも笑顔になれるよう、そしてそれを見た家族のみなさんが少しでも笑えるよう、お手伝いできればなと思います。

  2023年05月25日

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  今日は何にする？

  さて、今日のお弁当は何にしようかなぁ～久しぶりの金太郎寿司にしようかな。今回作ったのはこちら。　↓　↓　↓　↓　↓さて、海苔を広げて、ご飯を乗せ、巻き巻き。。。海苔の上にパーツを組み立てていく。このときの精密さ、正確さが大事。だんだん形が見えてきました。なんだか分かりますか？大人なら誰もが知ってるキャラクター。ほぼほぼ見えてきた。大きい海苔で外側を巻いて、カット！その断面がこちら。↓　↓　↓　↓　↓じゃじゃーーーーん。スヌーピーでしたぁ～～～みなさん、今日も一日、このスヌーピーのように　微笑んで過ごしましょうね♪

  2023年05月24日

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  おいしいワン

  ときどきホテルに来てくれるフレンチブルちゃん。環境の変化に敏感なのか、お家の人以外だとダメなのか、毎回、ホテル中は、絶対に　ごはんを食べないフレンチブルちゃん。ぜーーーったいに　食べてくれない。飼い主さんもそれを承知の上で預けていかれます。でも食べないのも　こちらとしては心配。。。何日経っても食べない。なので、今回のホテルでは、とりあえず、手作りごはんをあげてみることにしました。初回メニュー食材はタラと豚肉と野菜。と、そうすると、↓　↓　↓　↓　↓犬舎の中でフレンチブル特有のフガフガ鼻息ならしながら、食器に顔を入れているのを発見。明らかに　いつもと違う。食べています。しかも　ペロリンと。。。本来は、こんなに近づいたら　ガブっと嚙みついてくる子ですが、食べることに夢中になりすぎて、そうすることも忘れています。チラッと　こっちを見たときに顎下についているご飯粒。これがまたかわいい。横目でチラ見したと思ったらまたすぐに食べ始めました。これでとりあえずは安心♪

  2023年05月23日

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  卵いっぱいのちらしに。

  今日のお魚はこちら。↓　↓　↓　↓　↓たぶん、ブログ　初登場だと思う。。。変わった色ですね。淡水魚みたいな色だけど、海水魚です。顔は　こんな感じ。澄んだ瞳、美しい口元、きめ細かいウロコ、上品な胸ビレ、全体的に、きれいなお魚ですね。でも、意外や意外、、、、、、背ビレはというと、、、、、、、、、、、↓　↓　↓　↓　↓こんなにどう猛な形をしているの。まるで、タイのような背ビレ。さばくとき、この背ビレに気を付けないとちょっと指にツンとささっただけで、すごく痛い。こんなに整った上品な顔をしているのに背ビレはどう猛。波のあらい場所に住んでいるのでしょうか。。。。。ウロコをとった感じがこんな感じ。哺乳類でいうところの地肌。お魚みんな、ウロコがあるときの模様と　地肌の模様は　また違う。３枚におろして。身に付いた骨を抜いて。皮をはいで。身を切って　お造りに。揚げ物に。これだと　子供も食べる。小さく切ってちらしに。魚は卵でおおいかくす。生魚だと食べない子供も卵がいっぱいあれば、それにだまされて喜んで食べる。見た目以上においしく食べやすいお魚さんだと思います。ってことで、これも問題。なんの魚か　当ててみてね。

  2023年05月22日

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  あーーーーーん。

  ある動物の口の中を見せてもらいました。ムムムムムーーーーー。イーーーーーーン。ベーーーーーーーー。あーーーーーーーーん。ばぁーーーーーーー。↓　↓　↓　↓　↓こんなの見たことある！？さぁ！　問題。なんの動物でしょう！？

  2023年05月21日

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  試乗車に乗って

  後ろ足が立たないシェパード。いろいろな病院を回られて、手術もされたようで、今回、ご縁があって当院に「鍼治療」を目的に来院されました。３回目の来院の日。車イスの提案をさせていただき、試乗してみることにしました。目新しい物を目の前に少し動揺してました。「お母さん、これ　なぁに？」体重が約３０ｋｇあるため乗せるときが　やや大変ですが、コツをつかめば　よいしょっと乗せられます。はじめての乗り心地はどう？気分いいかな。なかなかの笑顔ですね。自分で　歩けなくても手持ちの棒を持って　操縦することができます。今回は　試乗車。わんちゃん用に　寸法をあわせて、専用のオリジナル車イスを作ります。サイズ的には、もう少し大きい方がいいでしょう。高さを５センチほどアップして。。。そうすると　前足や後ろ足の立ちがよくなり、足裏と地面の接地がよくなるでしょう。よくがんばったね。車イスに乗ってても自分の足で、筋肉を使って立っています。ほどよく疲れたでしょう。車イスは　介護にもリハビリにもつながります。お散歩時だけでなく、お家の中でも　ときどき乗せて、動けるようにしてあげるとわんちゃんも喜ぶと思います。なかなか思うように動けないことはわんちゃんにとっても　なかなかはがゆく、じれったいことでもあります。飼い主さんが家事をしている間、寝たきりで布団にいるのではなく、車イスに乗って、飼い主さんのそばに、隣にいれたら、どんなにか　幸せなことでしょう。うん！最高の笑顔ですね。いつもと違う目線で、いつもと違う姿勢で、気分が晴れたかな。今度は、試乗車ではなく　正式なオーダーメイドの車イス。できあがりが楽しみだね。

  2023年05月20日

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  約１０分間のはじめての体験

  今朝早い時間、道路の真ん中で　カラスが群がっているのを見つけた。明らかに　何かをつついて食べている。カラスを追い払うと、何かの死体。いつものように「猫かな？」と思ったけど、　なんとなく違う。車に踏みつぶされてぐちゃぐちゃでよくわからないが甲羅らしきものが見える。前日　一日中降り続いた大雨の影響だろうか。田んぼからあがってきたカメだろうか、、、長男にとっては　はじめて見る光景。朝、学校に連れて行こうと車に乗せ、出発したときだった。「ん？　道路になんかいる・・・」すぐにＵターンしてもどり、確認しに行った。「カメかな。どうする？　かつりゅうはどうしたい？」彼なりにしばらく考えて、「・・・・・・・・・・・　助けに行く。」目の前で、通り過ぎる車が次々と　ぐちゃぐちゃになったカメを踏みつけていく。もはや原形が分からないため、余計に　カメかどうかも不確かだった。「ママ、僕が行くから。」そう言って、車通りがひくのを待って自分で死体の横に行った。誰に誘われるわけでもなく、指示されるわけでもなく、自分で手袋をはめて、死んだカメの横にしゃがみこんだ。体長５０センチほどの大きな大きなカメ。そこから彼の動きはフリーズした。バラバラになったカメをどうしていいか　分からなかったらしい。どう助けていいか、どう触ったらいいか。。。カメをじっと見つめる彼。周りを見ていない彼自身が車にひかれないかも心配だった。その姿を横で見ていた私は、すぐに、助けの手をだしてあげた。さささっと　袋に入れて死体を回収した。「さすが、ママ」彼がこう言って、自分でできなかったことを少し悔しく感じている様子だった。気持ち悪いとも、近寄りがたいとも、きたないとも思わず、素直に自分で助けたいと思って、近づいていったのは　自分の子としては　りっぱな行動だなと思った。それから　再度、車に乗り、再出発。彼にしてみたら、初めての光景。はじめての体験だったと思う。一度、経験すれば　次は大丈夫。いっこ山を乗り越えれば、次、似たような山は　がんばって乗り越えられるもの。大丈夫。次は、きっと自分で　できるよ。私は昔から　見つけた死体は拾って供養するようにしている。次から次へと車にひかれてぐちゃぐちゃになるよりいいかと思った。役場に連絡しても　なかなか回収に来てくれなかったのがきっかけ。一度助けたことをきっかけに、自然とその習慣は身に付いた。だから、車の中には　いつもゴム手袋と回収袋を常備している。いつも思うことがある。もし、道路の真ん中で　車にひかれて死んでいるのが人間だったら、すぐにみんな助けようとするだろう。もし、それが犬だったら、みんな助けようとするだろう。もし、それが猫だったら、ほとんどの人は　見て見ぬふり、通り過ぎるだろう。もし、それがネズミだったら、全員が　気持ち悪がるだろう。もし、それがカメだったら、、、、、、それが今回だった。人は、目の前の死体がどの動物かによって、対応を変える。とらえ方、感じ方が変わる。車の中で　彼が言った。「カメさん、雨が降って、田んぼから出てきたんだね。　道路わたろうとしたら、カメの上を車のタイヤが通って行ったんだね。」そのとおり。小学４年生なりに、一生懸命考えた約１０分間の出来事だったと思う。

  2023年05月19日

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  お尻から〇〇〇〇が！？

  ひとつの症例。お尻から　うじ。お尻というより、肛門部分から。白い粒々は　みんなウジ虫。肛門部分の筋肉、皮下織に住んでいる。通常、ウジ虫は住みついたところで筋肉や脂肪を食べて生きていく。食べて、栄養をつけて、ウジ虫からハエになる。だから、すごい勢いで組織を食い尽くしていく。それもたいてい、その数が半端ない。何十、何百という数のウジ虫が住みつくので、　痛みが半端ない。ワンコ自身は違和感通り越して、お尻が痛くてしょうがないはず。こういうことがある。肛門に無数のウジ虫。見た瞬間、「　えっ！？　」って思うけど、だけど、こうなるまで案外、飼い主さんは気づかないもの。こういう例が、たま～にある。「なんで！？」って思うかもしれないけど、でも、実際、ある。「気づかんの！？」って思うかもしれないけど、でも、気付かれずに、ウジ虫いっぱい育ってから「なんか痛がるんやけど・・・」って言って病院に連れてこられるのがよくあるパターン。あなたのお家のわんちゃん、お尻大丈夫ですか？今一度、お尻の穴を見てみましょうね。

  2023年05月18日

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  ５匹の子猫

  保護猫ちゃんたちが来院されました。今日は　特に外が暑い日。３０度超えの猛暑日。こんな日に。。。。誰が捨てた？親が見捨てた？いつもいない場所に、ある日突然５匹の猫。弱って死にそうだからと言って　保護されてきました。皮下点滴して、ブドウ糖をシリンジで経口投与して、だいぶ回復。右上の黒猫ちゃんが一番弱っていてまだ心配だけど、、、、みんな体調悪くて、風邪引いてて、ぐじゅぐじゅ。とりあえずは、保護してもらってよかったね。こんな暑い日に、そのままだったら　きっと危なかった。『春』季節的にノラ猫たちの出産ピークです。同時に、こうして　保護されて連れてこられるケースも多くなります。産まれたばっかりの子猫から　生後数か月の子猫まで　いろいろです。みんな大切な命です。彼らが　安心して生きていけるよう　人間たちの手でどうにか助けてあげたいですね。保護してくださった方、勇気ある行動、ありがとうございます。

  2023年05月17日

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  本気のホットドッグ（HotDog）

  子供たちの遠足の日。公園に出かける彼ら。さてさてお弁当は何にしようか。。。。。今回のテーマは　「犬」にしよう。ってことで、まずは、犬パン　作成。↓　↓　↓　↓　↓粉混ぜて、こねて、発酵させて、成型して、オーブン温めて、焼いて、ここまでで　すでに２時間。こりゃ、一晩かかるね。さて、ここから　また細工。犬だから　DOG。Dog　だから　HotDog　にしよう。犬の背中　割って、具材を詰め込む。お弁当箱に詰めて、完成！子供たちからのリクエストで、「餃子」を入れてくれと。。。。。。急遽、餃子を焼いて、追加。ソーセージと餃子、子供の好きなものだね。ちなみに、ワンコの頭の中には　チョコレートが入っていて、甘いパンになっている。食後のデザートにしてほしい。うんっ！これぞ、本気の　ＨｏｔＤｏｇ。われながら　上出来だ！遠足、いってらしゃ～い。

  2023年05月16日

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  「はじめまして、こんにちは。」

  院内で面倒みている猫ちゃんをフリーにして、遊ばせました。病院の中をてくてく、とことこ　歩かせていると何気にお馬さんのほうへ歩いて行きました。てくてく。。。。。とことこ。。。。。自分よりもはるかにデカい相手をみて　びっくり。でも、シャーとも　ウーとも言わず、不思議そぉ～に　見つめてる。。。お互いに、「はじめまして、こんにちは。」何か感じるものがあったのでしょうか。しばらくそこに居座って、お互いの存在を確かめ合っていました。動物同士の会話ですね。

  2023年05月15日

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  くちばしでツンツン●パート７

  くちばしでツンツンシリーズ。今回がパート７です。過去、パート１～パート６までがこちら。↓　↓　↓　↓　↓​くちばしでツンツン​​くちばしでツンツン●パート２​​くちばしでツンツン●パート３​​くちばしでツンツン●パート４​​くちばしでツンツン●パート５​​くちばしでツンツン●パート６​孵化したときと比べるとだいぶ大きくなりましたが、それでもてのひらに　すっぽりおさまるサイズです。弱々しさもなくなり、小さいながら　そのたくましさを感じます。すごいですね。こんなのが　卵から産まれてくるって。「命」って　マジ、すごいっす。羽が逆毛のように毛羽だってるのが　この鳥の特徴。まだ子供。これから先、もう少し成長して雰囲気変わります。さぁて、どんなふうに大人になるでしょう。また次回をお楽しみに。

  2023年05月14日

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  ９歳と１歳

  最近は、日の出の時間がだいぶ早くなりました。早朝。長男を起こして、馬の散歩に付き合ってもらいました。動物は好きでも嫌いでもない彼。それでも、日ごろ、なんとなくでも　私が動物と接している姿を見ている彼。見よう見まね、堂々とした態度で　馬と付き合います。9歳の男子と１歳の馬。馬が草を食べ始め、その横で椅子に腰かけ待っています。その時間、約１５分。馬は知能的に賢いです。相手が９歳の子供だということも理解しています。パワーもあります。本気を出したら、馬のほうが馬力があります。体が小さくても　走るスピードも馬が速いです。でも、ちびっこ馬主は　見よう見まね、頑張っています。その姿が頼もしくもあります。子供のときのこの経験、この記憶、この知識、この技術を大事に。いつか大人になったときにそれがどんな貴重で唯一無二の経験だったか知るときがくるでしょう。馬にも　命があります。経験や努力は　決して嘘をつきません。動物が好きなちょっと変わった母親がいて、そこに産まれてきた子がいて、生活の中に動物がいて。今は当たり前のこととして見過ごしているけど、いつか大人になったとき、それが　貴重な思い出としてよみがえってくる時がくるでしょう。命を好きになり、命を大事にし、命を無駄にしない、そんな大人になってほしいと思います。

  2023年05月13日

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  今日の問題

  こちらの猫ちゃん。体がかゆく、顔がかゆく、顔を描きすぎて、頬のところが　ただれてきた。との主訴で来院されました。正面から見ると　こう。写真むかって右、つまり、猫ちゃん自身の左の頬。こんな感じです。↓　↓　↓　↓　↓頬の皮膚に穴開いてます。猫ちゃん自身も気にしています。かゆいでしょう。痛いでしょう。どうしてこうなっちゃったのでしょう？今日の問題にします。みなさんも考えてみてくださいね。

  2023年05月12日

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  初シャンプー

  この日は、ジャスの初シャンプーの日。ジャスというのは、先日紹介した　黒ブタちゃんの名前。当院に来て以来、初めてのシャンプーになります。かわいい瞳。動揺することなく、全身すみずみまでシャンプー。上から見るとやはりイノシシ体型に見える。口元も愛らしい。しっかりとした鼻。大きな鼻の穴。水をこわがることなく、シャンプーでごしごし、もみもみされるのも嫌がることなく気持ちよさそーに。自分自身、なが～～～い人生の中で、ブタをシャンプーしたのは　はじめてでした( ^)o(^ )

  2023年05月11日

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  大量の豚肉と玉ねぎ。

  一体、これはなんでしょう？なんだと思います？答えは、猫ちゃんの嘔吐物です。こちらの猫ちゃんの嘔吐物。嘔吐物の中身はというと・・・・大量の豚肉と　大量の玉ねぎ。。。。。。。。では、豚肉と玉ねぎといえば、一体なんでしょう？見た目、茶色いですね。味付けがされています。答えは、、、、、そうっ！豚肉の生姜焼きです。フライパンで人間用、家族用にたくさん作ったのを　食べちゃったらしいです。調理して、フライパンに蓋して出て行ったけど、その出かけている間にお家の猫ちゃんが食べちゃったらしいです。しかも　蓋を開けて。。。。。よっぽど、おいしい匂いがしたんでしょうね。一口食べて、よっぽどおいしかったんでしょうね。お腹パンパンになるまで食べちゃったんですね。なんともかわいらしい。でも、事は重大で、玉ねぎ何個分でしょうか、、、大量の玉ねぎもいっしょに食べちゃっていたので、来院いただいて催吐処置を行いました。猫ちゃんで嘔吐させるのはなかなか難しいことですが、上手に処置を受け入れてくれて、猫ちゃん、がんばって吐いてくれました。よだれを垂らしているのは　その処置のせいです。ちょうど吐いているところ。食べたくて食べただけなのに、猫ちゃん本人は　つらい思いをしなければなりません。何回か嘔吐をくりかえして、次から次へと出てくる　大量の豚肉と玉ねぎ。留守中に食べちゃった事件。わんちゃんだけでなく、ねこちゃんでも　こうしたことが起こります。ペットたちの考えること、やること、ときに予想外の事があります。ひとつひとつ経験を重ねて、こんなことがあるんだなぁと自分自身も学びながら、日々、こうした情報も提供できればと思います。みなさーん、ねこちゃんも　玉ねぎを食べちゃうことがあります。特に留守中、ペットたちの居場所に、食べ物を置いて出かけることがないよう　注意しましょうね。

  2023年05月10日

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  〝黒ブー”　デビュー

  〝黒ブー”　デビュー。つまり、黒ブーちゃん。　デビュー。黒ブーちゃん、とは？黒ブーちゃん。正確な名前は、ジャスミン。でも、それも長いので、今では　ジャス　と呼んでいます。では、そのジャスの正体は？こちら。↓　↓　↓　↓　↓一見、真っ黒のフレンチブルドッグにも見えますが、答えは、黒ブタちゃんです。２カ月前からいっしょに生活してますが、ブログは　初登場、初デビューです。もう一匹いる白ブタ、ブーコとはまた全然違う性格で、のんびり、おっとりしています。また時々登場しますので、よろしくお願いしまブヒッ。

  2023年05月09日

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  〇〇い、〇〇い、馬パンできました。

  お馬さんがやってきたので、さっそく、馬パン考案。体の各部分、、、パーツを組み立てていくイメージで、量を決めていきます。馬なので、馬の特徴、たてがみ等もつけて。焼いて、完成です！体と頭の中には、チョコレートが入ってます。ウマだけに、上手い、美味い、馬パンできました！

  2023年05月08日

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  恐竜くんと背ぇ比べ

  なつかしいかな。。。。。去年の冬、恐竜くんが誕生しました。孵化は　なによりも感動の瞬間！しましま模様の見たこともないヒナが誕生しました。育て方も食事もいまいちわからず、飼育自体、手探りの日々。毎日、成長を気にしながら試行錯誤、育てました。それから　１年と３カ月。恐竜くんはこうなりました。↓　↓　↓　↓　↓身長１６０センチの私を超えています。１８０センチ、いや、、、もうちょっとあるでしょうか。。。ハグすると、私に　もたれかかってきます。全身の体重を　前のめりによせてきます。こうやってハグしていると恐竜くんの心臓の拍動が恐竜くんの胸元から伝わってきます。恐竜くん。その脚力もすごいですが、実は　首の力が半端ない。恐竜くんの首をわしづかみ。例えるなら、ぶっといニシキヘビでもつかんでいるような感覚。なが～い首をしているのにふさわしく、とても柔軟で、力強い筋肉をしています。体高１０センチが１年３カ月後には　１８０センチに。。。驚異的なスピードで　成長しました。１歳になったところで、だんだんと鳴き方、鳴き声も　子供から大人へと変化していっています。まだまだ子供っぽいところはありますが、これからも成長を見守っていこうと思います。

  2023年05月07日

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