ハウルにきゅん
金曜ロードショー「ハウルの動く城」を追っかけ再生で観た。今回の宮崎作品はダビンチのスケッチ画みたいな世界。「心」と「姿かたち」が年齢関係なく直リンクしちゃうとまだまだ少女の部分とそれじゃあまるでおばあちゃんじゃんって部分とかいろいろあるんだろうなぁ実際も。あれほどではなくても、心と表情や姿勢は確かにリンクしてるよね。男も女も恋をして自我の枠から這い出せて強くなれる恋は最高の魔法だね恋して魔法使えないようじゃだめ、そんな人はどんな大切なときにだって力は出せない。彼女になら水をぶっ掛けられても心の火は消えないってそういうのも本物の関係って比喩表現のようで好きだったわ。 それにしても王子様顔とクールさと寂しさと強い意思のハウルカッコいい~♪さらさら髪も好き。映画終わって横で一緒に観てたダーリンを見てハウルに劣らぬ私の王子様だと思った。べつにカッコいいとかではなくてね。 のろいをかけられた案山子は、まるで「かえる王子」というか「美女と野獣」を元にしてるって告白してるかのようでもある。