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テーマ:山登りは楽しい(12250)
カテゴリ:日々のこと
2日間の隙間を見つけたので、前から行きたかった燧ヶ岳に行ってきました。
御池の駐車場から出発。 クマ出没の看板にあわてて鈴を装着。 前回の茅ヶ岳では鈴がなくて笛を吹きつつの登りに息を切らせたので、 今回忘れず持参いたしました。 熊沢田代までは4年前に行ったことがあるので、 急な岩場とぬかるみは覚悟の上、スパッツ装備でのぞみました。 やはり雪解けも相まってびしょびしょぐしゃぐしゃ、 わたしって歩き方がヘタなのかな~ 熊沢田代から上は未知の領域。 雪渓直登やらトラバースに少々緊張。 でも春の粗目雪、そんなに苦もなくテンポよく登れたと思います。 1つ目のピークの俎グラに到着。四方ぐるりの山並みに感動。 しかしそこからが問題。 柴安グラの雪渓はこちらのピークから見ても急登。 でも来たからには挑戦したかったので、頑張りました。 前の方が作ってくれたステップ+αでなんとかかんとか…。 それでもまだ登りは楽でした。 本当の恐怖は下りに待っていました。 相当ヤバい感じの下りになると予想されたので、 「別のルートはないの~」と相棒に弱音を吐きましたが、 「最短コースで今日中の下山は同じ道しかありません」とあっさり言われ、 決意しての帰り道。 怖いのなんのって、かってに尻が引けてつま先が下がって滑りやすくなるわ、 下には大きな岩が見えるわ、滑落したら…と想像をかってに始める頭の中。 相棒にストック預けて斜面にしがみついて降りました。 後続のみなさま、本当にご迷惑おかけしました。ごめんなさい。 ああ、情けない。 でも、いい経験になりました。 なんでも経験、積み重ねが勝負です。 次回同じような場面ではもう少し頑張れると思います。 まあ、怖い体験もありましたが、 可憐な春の花々に心なごむ山歩きでもありました。 そして旅は湯の花温泉へとつづくのでした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月14日 16時03分49秒
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