お気楽ちび主婦の日常♪　

久々に、ディズニーを映画館で観てきました。
アニメでは、初かもしれない。。。

あらすじは、
王家の姉妹の触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、考えなしの自由奔放な妹アナとの喧嘩の末、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく…。

で、ワタクシの感想は・・・
「良かった？」って聞かれれば、「まあ、良かったよ。」と答えるでしょう。

でも、「どこがよかった？」と聞かれたら、「・・・歌と雪と氷の映像。」としか答えようがない感じ。

残念ながら「ストーリーが良かった！！」とは、言えない感じデス。
ストーリー展開が雑なのが気になってしまうと、もうダメでした。
展開が速いので、子供は飽きずに見れてよいのかもしれませんが。

主人公や登場人物たちの抱えた心理的な背景描写が、少なすぎて。
悲しみや喜びの感情がそんなに入ってこなかった。
命がけで駆けつけたクリフトフが可愛そう…な展開（笑）。

ちなみに、アンデルセンの雪の女王を原案に作られたらしい。

一応小学生の時に、全巻読破している私のおぼろげな記憶では、
少年と仲良しの幼馴染の女の子がいて、ある日悪魔に心に何かを突き刺されて、男の子の性格が180度ぐらい変わってしまって、その後、（絶対シュタコンだろう）雪の女王に連れ去ってしまって、幼馴染の女の子が少年を探して旅をして、なんやかんや助けてもらいつつ、雪の女王の元に辿りつき…。
ラストは、確か少女の涙が少年の心に突き刺されたものを溶かして、元の男の子に戻りハッピーエンドだったような？

と言うことで、たぶん参考にされたのは最後の部分だけかな？と言う感じですね。

と言うより、某日本のアニメパクリ説の方が信憑性があると思ってしまう。
いや～似てるもんねぇ。。。
でもまあ、いまに始まったことではない感じもする。

すぐ、思い浮かぶだけでも
「アトランティス」は「ナディア」っぽかったし。
「トレジャープラネット」は「21エモン」ぽいし。
「オリビアちゃんの大冒険」は「カリオストロ城」とか。
「ライオンキング」は、いわずもがなですしねぇ？！


この映画の私の評価は、☆3つ。
同じディズニーアニメなら「美女と野獣」の方がずっと良いと思います。