お気楽ちび主婦の日常♪　

[最近読んだ本・漫画・小説・その他] カテゴリの記事

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  最近の読書。

  「夫は犬だと思えばいい」【送料無料】夫は犬だと思えばいい。 [ 高濱正伸 ]価格：1,260円（税込、送料込）『話を聞いてくれない夫』『いつもイライラしている妻』という裏表紙の言葉に全く当てはまりませんが、読んでみました。「夫は犬だと思えばいい」とは、なんともキツイ感じの言葉ですが、内容としては、男と女は全く違う生き物なんだから、妻は「夫は犬」旦那は、「妻は猫」とでも思っておけば腹が立たないだろう的な…。我が家は、今のところ「話を聞いてくれる夫」「いつものんびりしている妻」と言ったところなので、この本は必要ないけども、子供ができて教育方針とかで対立したら、必要になってくるかも？「いよいよ韓国経済が崩壊するこれだけの理由」【送料無料】いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由 [ 三橋貴明 ]価格：980円（税込、送料込）データ付きで理路整然と、解説しているので、とっても分かりやすい本でした。1センチもない薄い本なので、サクッと読めます。読んで思ったことは、「韓国に生まれなくて、本当に！本当に良かった！」の一言に尽きる。

  2013年08月29日

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  今年は5連休らしい。

  旦那さんは、「今日行けば明日から5連休♪」といいつつ、出勤。さて、予定は今のところ野球観戦と旦那の実家訪問ぐらいしかないのですが。「図書館戦争」の映画は観たいかな～。その前に、とりあえず、『読書の技法』とか【送料無料】読書の技法 [ 佐藤優 ]価格：1,575円（税込、送料込）『利き脳片づけ術』とか【送料無料】利き脳片づけ術 [ 高原真由美 ]価格：1,365円（税込、送料込）『はじめての「投資信託」入門』とか【送料無料】一番やさしい一番くわしい！ はじめての「投資信託」入門 [ 竹川美奈子 ]価格：1,575円（税込、送料込）『「平穏死」という親孝行』とか【送料無料】「平穏死」という親孝行 [ 長尾和宏 ]価格：1,260円（税込、送料込）『専門書が伝えないがんと患者の物語』とか【送料無料】専門書が伝えないがんと患者の物語 [ 中川恵一 ]価格：756円（税込、送料込）図書館で借りた本たちを読まねば…。

  2013年05月01日

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  旅行資金にするらしい。

  株式投資を始めて約1ヶ月ちょっとの旦那は、すでに1年の目標を上回る利益を上げて、ご機嫌です。儲けたお金で、旅行に連れて行ってくれるらしいので、わたしもご機嫌デス。我が家はお互いに始めは小額からと100万円づつ、株投資を開始して、今のところ同じぐらいの成績ですが、確定した利益は、旦那方が倍ぐらいあるので、ここぞとばかりに褒めた倒し、やる気を継続してもらい、これからも頑張ってもらおうと思います～。これから、不妊治療にお金がかるからねぇ。最近、私が読んでるマネー関連の本たち。【送料無料】金融機関がぜったい教えたくない年利15％でふやす資産運用術 [ 竹川美奈子 ]価格：1,575円（税込、送料込）独立する人で、30代40代には良い情報かも。なんとか、50代でも間に合う。ただし、すでに60代・年金世代には読む意味がないだろうと思う。要するに、老後の年金資金を確定拠出年金を使って作れ！って本。そのほかに、毎月分配型の投資信託は買うなと言う、業界の常識が書かれている。当たり前すぎて、さほど感銘は受けなかった。【送料無料】2013年、インフレ到来 [ 平山賢一 ]価格：1,575円（税込、送料込）株価が上昇したから、単純に株を買っておけば、インフレに備えられると考えている人も多いけど。そうではないらしい。インフレ転換すれば、企業のコストが上がり、それを製品価格に転嫁できなければ、企業収益が圧迫されるので、株価は抑制されてしまうそうだ。この本では、国債、物価連動国債、商品、不動産、金など、さまざまな投資対象が、インフレ期にどのような値動きをして、どの程度インフレ防衛力を持つのかを丁寧に検証している。まあ、読んでいると、説得力があるように思うが、あたりまえだけど、どの投資対象にも一長一短があって、ここに全額投資していれば大丈夫という投資対象はない。最終的に結論として、インフレ期に入ったら、経済の変動に応じて、機敏に運用の対象を切り替えていかなければならないのだろう。そのために、金融商品の特性を正確に理解する必要があるし、インフレ対策の第一歩を考えるにあたり、手助けしてくれる本であるので、読んで損はなかったかな。【送料無料】夫婦で貯める1億円！ [ 花輪陽子 ]価格：1,365円（税込、送料込）まあ、人生目標は持った方がよいということですね。とりあえず、年3％の利回りを目指して、運用頑張ります。うん、リタイアのときに1億円あると、それを、年2.5％で運用できたとして、1億とは別に毎年250万+旦那の年金厚生年金200万+妻の国民年金79万で年間529万の収入。今の年間出費金額からみて、医療費やら食費やらで少し出費が嵩もうとも、私たち夫婦だと、十分ゆとりのある生活ができそうだしね。

  2013年03月16日

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  骸骨を乞う。

  なかなか、重い内容の作品でした。シリーズのファンとしては、重い内容でも嬉々として読んだけど。【送料無料】骸骨を乞う [ 雪乃紗衣 ]価格：1,785円（税込、送料別）ようするに、劉輝と深く関わる人たちと秀麗の「最期」を描いた物語でした。彩雲国の裏歴史を描いた物語なので、本編最終巻でスッキリしなかったこともわかるので、個人的にはとっても、ありがたい本とも言えます。まあ、本編で、書けなかった大人の物語でした。さらには、劉輝の「喪失とその後」の物語とも言えるかも。悠舜・旺季・秀麗を失う前後の劉輝の物語ね。短編なので、それぞれ単独でも読めますが、時系列で並んでいるので、最初から読み進めた方がわかりやすいと思います。・雪の骨―悠舜―思ってたより早い悠舜の「最期」に、ちょっと悲しくなりました。本編の最終巻を読んだ時は、「悠舜は長生きしたかも？」という希望的観測が持てる終わり方だったので。やはり本編の「仮病」も嘘だったなぁ、と。まあ、本編でまったく語られることのなかった悠舜の人生の全容が理解できたのがうれしい。あとは、凜さんへの激しい想いの描写もありで、個人的に楽しかったです。帰朝して、凜さんと一緒にたまたま仕事してる楊修に嫉妬したり、三行半に屁理屈をこねていたりする悠舜がツボです。そして、残念ながら二人の子供の性別と名前は不明のままでした。悠舜が先代「鳳麟」（悠舜の曾祖母）から告げられたのは「片翼の鳥」という運命で、すべての喪失と、それを引き替えにした出会いがあるということ。旺季との出会いが悠舜を救う。でも、旺季では悠舜の願いを叶えられないと分かったときの絶望。悠舜の本当の主君が劉輝だったのは、劉輝のもつ裏の薄闇を悠舜が共有できたからだった。劉輝は無自覚だけれど、悠舜は理解していたんですね。主君から死ぬまで一緒にいて欲しいと懇願されるほどに、信頼された悠舜。つねに献身して策を与え続けても主君にも最終的に、猜疑され、殺されたり傷つけられてきた姫家の一族最期の一人悠舜。ここまで信頼されたということは、悠舜にとって本当の幸福だったことでしょう。まったくもって、人生に執着を持たなかった悠舜が、本当に死ぬ間際で「もう少し生きていたかった」と思うようになるのもその表れ。妻子と薄闇をもつ主君を残してこの世を去るのは、いくら死にたがりの悠舜でも、さすがに心残りだったようですしね。まあ、色々と壮絶な人生でしたが、最期は満足の人生を送れたのかな？という気がします。・霜の躯―旺季―旺季の物語は、まさしく彼の人生そのものでした。正直、貧乏くじを引き続ける旺季が、個人的には一番好きですが。最終的に感情に流されて、詰めが甘いのも人間らしくていいよね。璃桜が公子になったことで、悠舜が作った「鄭君十条」の最後の項目に該当したため、政治の表舞台から遠ざかるを得なかった旺季。悠舜の死後8年目にして振り返る、彼の人生。そして、最後の戦い。秀麗と山野のお婆さんを助けるために、死を覚悟しての最後の戦いは文句なしにかっこいいです。秀麗を助ける際に、旧来の方法しか使えなかった旺季。それしか助けられないこともわかっていたから、秀麗は否定したくともできない。それにしても、「官吏殺し」の異名は、清雅ではなくて秀麗につけられているとは、清雅は、一体何をしているのだ！今回まったく登場せせず…出世したかも不明で残念。旺季が亡くなり、この陰謀に国試派が多く荷担していたことが判明。その結果、葵皇毅が景柚梨と並んで宰相位につくという展開は意外でしたが。劉輝の薄闇の部分も、すべて旺季にはお見通し。旺家一族の生き様や、荀馨将軍との関係やら、悠舜介抱の話やら、紫装束を売り払った悠舜国試受験の話やら、経済面も含めて旺季がどんだけお人好しで、苦労性なのかもよく分かりました。なんだか、裏歴史は旺季が陰の主役と言っても過言ではないと思いました。・北風の仮面―晏樹―山野の変の１月に晏樹は朝廷を去り、陰謀に関しても何もせず（真っ先に何か画策しそうなのに！）、旺季のためにずっと看病し続けたのは、健気だったと思います。彼の人間性がどうあれ。なんにせよ、彼は自分のために楽しく、そして旺季のために戦い続けたという人生でした。最後が消えるようにいなくなるのも、晏樹らしくてよいなと。・氷の心臓―劉輝―秀麗とのたった１年にも満たない結婚生活ですが、秀麗が劉輝と幸せそうな日々を送っていたのが読めて良かったなあと思います。それにしても、まさか劉輝の幼少期のトラウマがここまで引っ張られるとは、思いもよりませんでした。劉輝にとって、本当に大切な３人（悠舜・旺季・秀麗）の死を乗り越えて、やっと悠舜の遺言通り、「おそれずに前へ」進むことができるようになったのを感じさせてのラストに一安心。それにしても、第六妾妃（劉輝の母）と山野のお婆さんがこんな形でつながるとは！という意外性も、中々よかったかなと。もう少し、番外編を書いてくれると、ファンとしてはうれしいのだけども。これで終わるのも、いいなと思ったりもする。

  2012年12月11日

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  kobo Touch が発売。

  新聞広告にでかでかと載っていましたが。【送料無料】kobo Touch （ライラック）価格：7,980円（税込、送料別）今なら私の場合、ポイント3000円キャッシュバックかぁ。。。実質、5000円ぐらいか。どうしよ。お小遣いで…買っちゃおうかな。う～ん、でも図書館で借りる人だから、必要ないといえば必要ないような。。。ちなみにただ今、借りているのは「ジェノサイド」スリルを求めて【送料無料】《本屋大賞2012 ノミネート作品》ジェノサイド価格：1,890円（税込、送料別）「日本人のちょっとヘンな英語」笑いを求めて【送料無料】爆笑！ 英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語価格：1,050円（税込、送料別）「あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ！手帳術」必要に迫られて？【送料無料】あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ！手帳術 カラー実践版価格：1,260円（税込、送料別）「松戸・柏の本」旦那に連れて行ってとおねだりするために！【送料無料】松戸・柏の本価格：980円（税込、送料別）う～ん、迷いますね～

  2012年07月03日

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  イタリアンに夢中デス。

  母が、ワイン派なのでイタリアン系が食卓に並ぶ率が多い。「エブリディ！パスタBOOK」行正り香ソースはレンジで。帰ってすぐの本格100皿という、副題がなんとも言えず、心惹かれる。内容は凄く簡単な、パスタソースの本なのです。ちなみに、基本のクリームソースも本当に簡単モラタメさんから、本日届いた「クラフト　パルメザンチーズ3本セット」を使って、カルボナーラを作ろうっと本日の体重、43.6キロ。なかなか減らない…その上、中性脂肪が気にかかる今日この頃なのに、パスタ&ピザですか…(ダメじゃん）

  2009年11月26日

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  しあわせのねだん。

  角田光代の「しあわせのねだん」という本を読んだ。エッセイというと、作者の生活が見えるものだが、さらにお金に関するエッセイとなると人柄もより見えてくる。今まで、この作家さんの本を読んで、読みやすいけども、なんだかイマイチ自分の中に入ってくるものがないと思っていたことが解決した。断言すると、この作家さんと私は考え方がまったく合わないのだこのエッセイは、角田氏が使ったお金に関するお話である。いつもの如くサラッと読んだのだけど、全体的にすべてにおいて突っ込みや反論がしたくなるのである。そして読んだ最終感想が、「この人のお母さんは、可哀想だ！」だった読書サイトの、みんなの感想の中に「親子旅行の話がほんわかした」とか、「親子旅行の話が良かった」とか書いてある。私とはまったく、真逆の感想だと思う。なので、角田氏のファンで、「親子温泉旅行の話」がいい話だったと思う人はここから先は読まないことをお勧めする。まず、この親子温泉のお話「記憶9800×2」の内容をご紹介。角田氏は、自分は稼げる作家で忙しいと主張している。毎年、母親の誕生日に温泉旅行をプレゼントしている。しかしながら、とっても忙しい角田氏は年に1回誕生日しか、親のために時間を割けない。だから、近場の1泊温泉旅行になる。母は、旅行に無力・無意志である。なので、角田氏が独断で宿は決めることになる。とっても忙しいから、情報収集や丹念な下調べが出来ない。したがって、インターネットで1泊9800円の豪華マツタケコースを予約した。結果は、何一つ良いところなしの大失敗。ボロ宿で温泉も不潔な感じが漂い、料理もマツタケコースなのに土瓶蒸しとご飯のみにマツタケが少し使われてるだけで、味もしない…。角田氏も内心失敗だと思っているが、母親が愚痴を言うと腹を立てる。でも、仲居さんに、「お母さん、毎年誕生日に温泉に連れてきてもらうって嬉しそうにおっしゃっていましたよ。親孝行なんですね。」といわれて、機嫌を直す。この旅行の2年後の誕生日には、お母さんは入院して温泉には行けず、その後9日で他界されている。そして、この史上最低な旅が最も心に残る、良い思い出となったらしい。で、さらに角田氏は言うのだ「親と子の役割交換できたから、幸せだ」と。どういうことかというと、子供は無意志・無力で旅行の際は、親が引率して出かける。そして、文句は言いたい放題に言う。親が老いて、無意志・無力になり、今度は子供が親を引率する。親は、文句は言う。親と子の立場が、逆転する。子供の頃、親にわがままを言うと叱られた。だから、子供である角田氏も「わがままを言う親に、存分にぶち切れていい」と言い切る…。どうでしょう、親孝行ないい話だと思います？私は残念ながら、まったく思いませんでしたまず自分で、とっても忙しくて稼げてると思っているのに、親に使うお金が年9800円。角田氏はこの本のあとがきで、22歳で一人暮らしをする際、母親から「もし食べるにも事欠く状態になったら使え」と、家族カードを渡され、1ヶ月で40万以上の浪費をして、心底母親を嘆かせている。自分は、わけの分からんことに（その理由がふるってる、親がお金がないといったことがなかった、だから家にないにしても、銀行には使っても使っても湧いて出るお金があると思って、40万の浪費をしたと…。生活レベルで普通自分の家が上流・中流・下流のどの位置ぐらいかわかるだろう？億ションに住んで、家政婦がいて、毎日豪華な食卓だったのか？）お金をかけてもらっているにもかかわらず…。旅行で、しかも豪華マツタケコース9800円ですよ？どう考えても、豪華なマツタケが9800円のわけないでしょう？さらに、親の誕生日に口コミ情報も確認する手間を省く上、自分が好きなお肉ではなく、母親の好きなマツタケコースに譲ったことを親孝行だと思い込んでいる。母親に料理や宿に対する不満を言われた、角田氏は、「文句があるなら、自分で予約したらいいじゃない。」とか、「お肉がいいところを、マツタケに譲ってやったのに。」とか、挙句の果てには、「安かろうがボロかろうが、ここの支払いは私なんだから御礼ぐらい言えばいいのに。」と、ブチギレて思ったりするのだ。売れっ子作家で、自分はたいそう接待してもらっているみたいなのに（エッセイでそう言っていた）、接待する側の姿勢を学んでいないにもほどがある、と私は思う。誕生日のお祝いならば、誕生日の母親が喜んでくれるものをプレゼントすべきでしょう。普通に考えて、母親が旅行に対して無意志・無力な反応しか返さないのは、今までのプレゼントしてきた旅行が楽しくなかったからだ。楽しんだ良い思い出があれば、「どこ行きたい？」と、娘に聞かれて、「どこでも」「なんでも」とか、まず答えないと思いませんか？楽しかった思い出があれば、また旅行に連れてってもらえるとワクワクしたりするでしょう？このお母さんの身になって考えてみたら、「娘は忙しい、誕生日ぐらいしか会えない。」「温泉をプレゼントしてくれる、その気持ちはうれしい。」「さほど、気乗りする旅行でもないけど、娘には会いたいし、せっかく言ってくれてるんだし、行こう。」だよ加えて、数年後には他界されているということを考えれば、体力も低下していたかもしれないし、近場の1泊の温泉でも疲れる状態で乗り気にはなれなかったとも、考えられる。さらに言うと温泉旅行に、いつも無意志・無力状態の母親なのでしょう？「だったら、温泉以外のプレゼントを、会話の中から探り出すぐらいの気遣いはないのか。」とか言いたくなるのです。絶対、角田氏は温泉旅行に連れて行く、親孝行な娘である自分に酔っている。そして、役割の交代なのだから親に存分にブチキレて怒ってもいいのくだり…。確かに老いると、子供に戻るといいますが、だからって親が子を叱るのと、子が親を叱るのとでは全然話が別だろう？普通に考えて、親には親としてのプライドがあるよね？基本的に子供にしてもらう事より、親が子供にしてきた事の方がものすごく多いはずだ。愛情も労力もお金もかけて、一生懸命育てた子供に、自分が老いた時、子供を叱るように叱られたですか？私は、嫌ですが。「私は親孝行な娘です」「母が私にしてくれた事を、私も母に出来たから幸せ(いや、出来てないよね？)」という、自己陶酔が痛すぎると思うのは私だけでしょうか？！温かみのあるピンクの表紙、そして、「しあわせのねだん」というタイトル。手に取ったときは、読後はきっと優しい気持ちになれると、信じて疑わなかったのだけど。あまりに期待したものと違った為、珍しく辛口な感想をアップしちゃったわ

  2009年11月25日

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  今週の読書。

  「陰日向に咲く」劇団ひとり今更感が否めないが、読んでみた。サラッと読めたが、読後に特に感想がないという、稀有な本であった。さらに言うと、あとがきが劇団ひとりの父親で、本についてではなく、劇団ひとりのことについて書かれているのは微妙すぎた…。「流れ行く者」上橋菜穂子「守人シリーズ」の短編集。バルサとタンダの幼い頃のお話や、命でお金を稼ぐ護衛士の哀しい行末を描いたお話など。タンダ、本当に幼い頃からバルサ好きね。報われるから、ガンバレといいたい。「死神姫の再婚(孤高なる悪食大公)」小野上明夜楽天ブックスで、お！新刊が出てる～♪と購入したはいいが、「送りました」のメール後、全然届かない…。致し方なく、伝票番号を確認してお問い合わせすると行方不明になっていたらしく…また新たに、楽天に送ってもらうとヤマト運輸さん。ヒロインの性格が好きで、読んでいる本だけども、今回は悪食大公の大人の魅力にノックアウトだった。「史記の風景」宮城谷昌光史記は好きな本の一つであるが、何が魅力っていうと登場人物の感情の豊かさだったりする。激しく怒り、激しく喜び、激しく悲しむ。そんな、史記の背景を歴史の名手宮城谷先生が掘り起こしている本である。一番考えさせられたのは、「身代わり」の章。歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」の話の原型は、史記の「周本紀」にあるとしている。この歌舞伎がどういう話かというと、菅原道真が流罪となった事件をベースに作られている。道真の弟子の式部源蔵にかくまわれた、道真の子供の菅秀才。しかし、どうしても菅秀才の首を差し出さねばならない状態になる。源蔵は、自分の寺子屋に入ってきたばかりの小太郎という子供を殺し身代わりに首を差し出す。敵方の菅秀才を知っているはずの松王丸が首を確認するが、「菅秀才にまちがいなし」といって帰るのである！実は、この身代わりに殺された小太郎の父親が松王丸なのだ。源蔵の苦境を知り、菅秀才の命を救う為になんと実親の松王丸がわが子を寺子屋に送り出し、身代わりにさせたとう逆演劇なのだが、どうにもスカッとしない話だと私は思う。そして、「周本紀」の身代わり話はこうである。一人の王がいた。この王が栄という国の夷公を信頼して重用するようになってから、政治が乱れ始める。重臣達が諫言しても耳をかさず、民も王をそしり始める。怒った王は、自分を誹謗するものを処刑し黙らせると、それを自慢する。それを聞いた、召公という人物が「黙ったのではなく、黙らせたのです」と事実を伝え、いさめるが、無視して、さらに民を弾圧しつづける。やがて、黙っていられなくなった民は叛乱を起こす。王は王都を脱出。このとき太子の静が召公の家に逃げ込み、それを知った民が家を取り囲み太子を引き渡すように要求。「ここで太子を殺すと、諫言を聞いてもらえなかった怨みを晴らしたと思われる。君主に仕えるものはいかなる危険にあっても、君主を怨まず、怒らないものだ」と、さも賢人ぽいことを言って、自分の子供を太子の身代わりに差し出すのである！なんていうのか、こういう身代わり話は結構多いのだけど、正直そういう話に接するたびに腹が立つんですよね。だって、義を貫くといえば格好よく思えるかもしれないが、やってる事は最低ですよ？自分が身代わりになるのならいざ知らず、自分の正義のために自分の子供の命を差し出すのだ。子供からしたら、最低最悪な親である。こういうことを平気でしてしまうのは、仁の人どころかある意味欠陥人間だと私は思う。死刑制度廃止を叫ぶ人と、似た思考回路の持ち主じゃないかと。死刑制度廃止を叫ぶならば、自分の大切な家族や愛する人に、「私は、万が一君が凶悪犯にどんな理不尽で凄惨な殺され方をしても、君を殺した凶悪犯には、死刑を望まないで、生きて罪を償ってもらいたいと思うよ。」と、伝えてからにして欲しい。ちなみに、私は恋人に言われたら別れるし、家族に言われたら縁を切るだろう。

  2009年10月31日

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  「フリーター、家を買う！」

  有川浩さんの新作を、ようやく入手デス。へなちょこ２５歳が一念発起。崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶作品。ということなのですが、もう少し詳しく書くと、 主人公の武誠治は、そこそこの私大を卒業して、そこそこの会社に就職したものの、働き始めて3ヶ月で退職。その後は、再就職は見つからない。フリーターとしても、気に入らなければすぐ辞めるという性格。目的もないまま、過ごす毎日に陥る。実に、自分勝手な誠治が、家族のトラブルをきっかけに次第に成長し、社会的にも立ち直っていく物語です。この家族のトラブルが、がっつり共感できて痛いのです。（我が家の母が、精神病とか鬱とかではないのですが…いろんな意味で、共感できるというか…）家族について、前半はいろいろな意味で考えさせられた部分が多く、そして後半は誠治の成長が痛快で気持ちいいです。まあ、結局、誰よりも母親が偉かったんだなというお話かなと、私は思いました。最終的に、すべてに救いがあって読了感は良いですし、お勧めです

  2009年10月21日

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• yomyom１０月号ゲット♪

  ヨムヨムの１０月号が、ようやく楽天さんから送られてきました。もちろん、お目当ては小野不由美さんの「落照の獄」です。待望の「十二国記」シリーズ最新作となれば、買わずに入られない！十二国記の世界は、はっきり言って、荒廃した国を立て直すべく努力する話か、麒麟が失道し王が倒れ、国が荒廃していくかの２つに分かれるのです。今回は、柳国が舞台で国が傾いていくのを感じている、官吏たちの苦しみのお話。十二国記の負の部分の話は、結構読んでいて厳しいなといつも思います。でも、引き寄せられるように、読んじゃうのだけど。えーと、お目当ての十二国記は楽しい話では無かったけれども、第二の私のお目当ての特集「誰もがすなる日記」はとても、興味深く楽しく読みました。ブログをしている私は言うまでもなく、三日坊主でも、メモ書き程度でも、きっと皆が書いたことのあるだろう日記。楽しい日記、悲しい日記、詳細な日記、旅日記などなど、いろんな日記大集合でした。しかも、私の好きな角田光代さんと、川上弘美さんと、山本文緒さんが日記についてのお話を！！！それに、ヨムヨムのいいところは、色んな作家さんの作品を読めるのでたまに、まだ未知の作家を発掘できるところです。今回、初めて辻村深月さんという作家の作品「アイドルの心得──使者生まれる日」を読みましたが、結構面白く読めました。実在のモデルは、バラエティーで活躍して人気者となって急逝した、飯島愛ちゃんなのは読めばすぐ、わかるけど。そして、森見登美彦さんの「この文章を読んでも富士山に登りたくなりません」もよかったです。妹がこんな感じで富士山に登ったのかしら？と思いつつ、私は特に今のところ、登りたくはなりませんでしたケド写真は、妹が撮ってきた富士山頂から。

  2009年10月03日

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  最近買った本。

  暮し上手の家事ノート。確かに、暮らしのバイブル本。でも、すべて実践はできないと思うてか、すべて出来たら主婦の鑑だよ…。とりあえず、6割を目指し、最終目標は8割というところか。「買い物は3度不自由してから」は、名言だと思うので見習いたいのですが…。まあ、家計管理のアイディアだけでも、この本買って正解かなと思います。野菜の便利帳。これは、書店で続編とどちらがいいか見比べて、購入。お野菜の辞書みたいな感じで、所有しとこうみたいな感覚で買った本です。高級フルーツや野菜の販売をしていたので、社員時代にそれなりに知識はつけたものの、抜けてる部分や忘れかけていた知識を補うのに良いです。見てると、野菜と果物を食べようという気分になりますし。ライアーゲームの最新刊。漫画ですが、ドラマで嵌り、それから買い続けています。ドラマと映画決定♪今から楽しみで仕方がない上記を知った時の私のテンションは異常にハイ。そのテンションに母は釣られ、母娘でハシャグ。父は不審な眼で見てたけど、妻と娘の機嫌が良いだけなので害はないと放置。今回は、感染ゲームで心理戦～♪日本を貶めた10人の売国政治家。ワースト3に小泉純一郎だそう。私なら、1位にあげる。そんでもって、7位の竹中は政治家ともいえないと思う。テレビに出てきて、いまだ自分は間違えていないと言い放つ、あの厚顔無恥さには本気で腹が立つ人間は多いと思うぞ。で、8位がぼけ老人福田氏。「私は総理になりたいと思ったこともないし、資格も無い」といっていたにもかかわらず、なりたくないのに、総理になっちゃう人。他にも年金問題で「そんなこといいましたっけ？」と発言。本当にぼけ老人としか言いようが無い。小沢氏が会ってくれないからと総理を辞任した時は、小学生以下だと本気で思ったわ。そんでもって、麻生と安部が10位以下らしい。私は、いまだに安部氏が政治家をしていることが不思議でならない。てか、首相になって辞任した人間は、問答無用で政治家やめろといいたい。権力の最高峰につきながら、何も出来なく官邸で倒れるわけでもなく、病気を理由に辞任する責任のなさ。「あべる」＝「途中で投げ出す」という造語まで生まれた時点で、給料泥棒と言いたい。私はこの本の10人の中には、1人ぐらいしか庇ってあげようって気になる政治家はいなかった。概ね、断罪に値すると共感する。この本の裏表紙に書かれた、本当は誰もが政治家に期待しているの言葉に深く共感。期待を裏切り続けられていても、心の奥底ではやはり期待してしまうのだ。今週末は、選挙。嫌な裁判官に、しっかり×をつける予定だ(1票の不公平とかを容認した人とか色々ね。）

  2009年08月28日

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  植物図鑑

  有川浩さんの新作、「植物図鑑」を読みました。男の子の前に美少女が落ちてくるなら、女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い！が、キャッチコピー。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか？　咬みません。躾のできたよい子です」「 ――あらやだ。けっこういい男。」ある日、道ばたに落ちていた彼。さやかが彼から聞いたのは、イツキという名前だけ。でも、それで充分だった。二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく。花を咲かせるよう、この恋を育てよう。野に育つ草花に託して語られる、有川作品いちばんの特濃ベタ甘ラブストーリー女の子を拾う話は、成年漫画の定番ですね。まあ、少女漫画でも結構男とか、子供とかを拾うのは定番。恋愛小説なんですけど、いつもの如くベタな展開でほのぼのなのですが、今回は設定とキャラに違和感あった気がする。ただ、自分がそのキャラに共感できなかっただけかもしれませんが。恋愛関係になった後、何も言わずに逃げていた自宅に戻るって…伝える事によって、逃げ道にしたくないという身勝手な男側のプライドがなんとも微妙デス。

  2009年07月08日

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  年収200万円からの 貯金生活宣言

  この本のレビューを書いたら、初削除で下記の表示が…※このレビューは下記いずれかの理由で他の画面では表示されない設定になっております。　・個人情報の記載　・URLもしくは他のWEBサイトに誘導する内容の記載　・その他　規約に違反する事項の記載レビューを書くボタンから、レビューを再度投稿してください。でもね、書いたレビューは、「話題本で、タイトルのインパクトで購入しました。でも、私には、ほぼ知っている情報で、最初の貯金力チェックシートをした時点で、90点以上…。参考にはならなかったです。私にとっては、この本購入は作者のいうところの、浪費にあたるので、オークションで転売して浪費金額を小さく抑えようと思います。」と、いうもの。何で削除になったのか？納得いかないのでブログでアップなんでしょ？オークションで転売のくだりが悪かったのかしら？

  2009年05月27日

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  しゃばけシリーズ～♪

  試験が終わったので、1週間に1冊までと決めていた読書を解禁して、ひたすら読んでいます♪実家に戻って良かった事は、山盛りあるのですがそのなかに、家族の購入した本も読めるというのもありますで、妹からは今人気の作家さん、畠中恵の「しゃぱけ」シリーズを5冊ゲット！　　　　とても読みやすく、2日程度で読み終えてしまいました妖怪ものは基本的に好きなのですが、この本の妖怪は人間味溢れていて怖くないです。体が弱いこと以外は、恵まれている若旦那が妖怪がらみの事件に巻き込まれ、悩みつつも少しづづ成長していく姿がとても、好ましく感じる本でした。そして母の本棚からは、歴史本と経済本などを大量にゲット～♪まずは、「全一冊小説　直江兼続 （北の大国）」童門冬二著あたりから読むつもりですが、かなり分厚い…。これ読むと、さらにNHKの大河ドラマに突っ込むことが多くなるんだろうな…。でも、ありえない設定のオンパレードでも、見ちゃうのだけどさらに、自分が購入した風水の本とかが机に山積み状態デス。…本棚に入らなくなってきたので、またヤフオクで100冊程度漫画を売らねば本日の体重、45.2キロ（手帳を見る限り、予定では2月には44.5キロになってるはずだったのになぁ…）

  2009年02月05日

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  「クジラの彼」

  最近、本の読みすぎで寝不足気味…今日起きたら、鼻声だったのでちょっと我慢して寝ようと思う今日この頃…有川浩の「自衛隊員だって恋をする！」的短編集。相変わらず、ベタ甘でトキメクのに、そのくせクドクナイ感じがとっても好きですこの方の描くヒロイン、ヒーローの私的好きポイントは、誰でも恋をして、当たり前に色々な不安に揺れる気持ちと、絶対揺るがない相手を好きと思う気持ちをちゃんと描いているところです！基本的に女の子は可愛さもちゃんと持ちつつ、強くてかっこいいし、男の子はヘタレなんだけど優しく寛大な心の持ち主が多いのです。この短編集の表題作品の「クジラの彼」と「有能な彼女」は、以前出された「海の底」という別の本の続きものだったりしてます。で、何にビックリしたかといえば、極普通の設定、極普通のお話として成立している事実に…妙に、感心した私です。だって、「海の底」はザリガニとの戦いとか出てくるし、確実にSF作品だったのですもの…続編が、普通の恋愛小説の世界を成立させるとは、まったく思って無かったのですよね。まあ、嬉しい驚きなんですでいいのですが。そうそう、この著者で有名なのは「図書館戦争」ですが、漫画化されるだろうと思っていたら、やっぱりされて次は、「アニメも決定」したらしいです♪2008年4月放送予定なのでまだ先だけど、今から楽しみにしてます～

  2007年12月17日

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  デビルマン。

  「デビルマン」母が確かブックオフで買って、置いていった漫画です。ようやく気が向いて読みました。映画化されましたが、見事にコケマシタね！友人宅でちょこっとチラ見した限りの感想でも、「駄作だぁ！」と言い切れてしまいます。ビルから落ちていく叫び声が「あーあー」という…ありえないほど酷い出来。そこは、「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ～～～」だろう！と突っ込み入れましたもんデビルマン役の伊崎央登（正直名前知らなかったので、調べました）が、ものすご～く演技力ないのです棒読み・・・学芸会並みではないかと。デビルマン自体のＣＧが、かなりかっこよく出来てただけに、すごいもったいないとは思うものの、正直、お金払ってまでは見たくない映画です。DVDもレンタルさえしないことでしょう。さて、映画の出来はさておき、原作漫画の話を。私の「デビルマン」の印象は、母から聞いた話と、時折懐かしのアニメとかいうくくりのテレビで、チラッと流れる映像で作られていました。そのため、原作を読んだらもうビックリですえ？デビルマン（明）て、元は人間だったの？私ってば、悪魔が人間の女の子（美樹）に惚れて、その女の子のために適当な人間（明）の器に入り込み、人間を守るため仲間の悪魔達を敵に回して戦う…アクション恋愛漫画だと思っていたのですが…。美樹は、暴徒と成り果てた町の住人達による悪魔狩りによって残殺されるしえらく、残酷シーンが多い漫画でした。少年誌で首切り描写ってどうなの？と思わないでもないですが、必要といわれると必要な気もするし…。何はともあれ美樹を殺されて、デーモンとデビルマンの生き残りをかけた戦いとなるわけですが、月日が流れ、人類は弱いため全滅し、サタン&デーモン軍団対デビルマン軍団の最終戦争へ。戦いの結末は確信された描きかたじゃないのですが、サタンが無傷で明が下半身を失って永遠の眠りについたという終わり方なので、どう考えてもデビルマン側が敗北したのだろうと思われます。ラストにサタンが明に話しかけて、明らかになった話の道筋は、「その昔、神が宇宙を作って命をふきこんだのものの、おぞましいデーモンの栄える地球になったのを見て、神は全てを無に帰すことにする。そしてそんな身勝手な神に怒ったサタンは、デーモン族を率いて神と戦いなんとか勝つのだが、次なる神との戦いに備えてサタンと生き残りのデーモンたちは自ら氷の世界へ閉じこもる。そして、氷の眠りから覚めた時、命をかけて守った地球を汚した人間を許せなく思い、人間を滅ぼすことに…。」ってことらしい。で、最終的に作者の言いたかった事は、「力の強いものが強いからといって、弱者の命をうばってよいはずはない」という、サタンの台詞に集約されているように思う。でも結局、サタンは生きているけども、次なる神々が出てきて終わりです。「戦いは終わらない、歴史は繰り返す」ということを示唆して完結しているところをみると、確実にこの漫画は戦争漫画だったのだわと思いました。なんせ、思い込んでいたお話とはだいぶ違い（悪魔の恋愛モノと信じて疑ってなかった）、残酷シーン満載の戦争モノ。性格上、読み出したものはどんなものでも、ラストまで読まずにはいられない私。読んだはいいが、今日は電気つけっ放しで寝ないと確実に寝付けないかも…

  2007年10月08日

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  「30婚」

  この米沢りかさんの漫画、結構好きで全部読んでいるのです。「こっぱみじんの恋」という、見事に片思いの青春少女漫画でこの漫画家さん好きになったのですが、楽天ブックのランキングで新刊を発見「30婚」しかも、サブタイトルは「30代彼氏なしでも幸せな結婚をする方法」…うう。気がついたら、呻きつつポチってました…。「30歳目前で結構、コノ内容は複雑ぅ～」と思いつつで、読みました…読んだ感想は…共感してる場合じゃない…確実に数年後の自分の姿を見るような、さらに複雑な気分に…。とはいえ、しっかり爆笑して読んでる辺り、結局何のかんの言っても実は気にしてない自分が一番まずい気がする今日この頃です

  2007年09月02日

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  「こんな夜更けにバナナかよ！」

  たまには、真面目に筋ジス患者の介護生活の実態ルポ小説を、図書館で借りて読みました。高校時代、ポランティア部に所属していた私ですが、世間のボランティアに対する認識ってなんか、違うなと思っていたのです。大概この手の本は綺麗にまとめているのが多いのですけど、実態が赤裸々に描かれていました。ボランティアは何も博愛精神でするものではないのです。自分のためです。ボランティアをして、何かを得たいという無意識（かも知れないけど）の欲望があって、初めて人はボランティアを始めるのではないかと私は思っています。ちなみに、私がボランティア部に入部したわけは、進学するにしても、就職するにして面接ウケがいいのではと考えたからです。（なんて、打算的な私･･･）そして、ボランティア部のいいところは、好きなときだけの参加型だったのです。家庭科部にも所属していたので（こちらは、単に友人に付き合って入部）、自分の好きなものを作る日は家庭科部。さほど好きなものではない（主に裁縫とか･･･）日は、ボランティア部に参加していました。100％自分のため♪自分の面接時のイメージアップ作戦を兼ねて入部しておきながら、参加すると参加する事によって助かる人、喜ぶ人がいることがとってもお得に感じ、それなりに楽しく活動していました。さて、話は本に戻りますが、ボランティアとして無給で介護に来ている人に対して、ああしろこうしろと指示する・・・そればかりか、下手だと罵倒したりする身体障害者がこの本の主人公だったりします。実在の人物です。障害者だって人間ですし、して欲しいことを、自分のやり方でこうして欲しい！と言うのは当たり前といえば当たり前。下手な介護されたら、命にかかわる場合もあるでも、無償で来てるわけで・・・罵倒されてまで、責任を持ってやんなきゃいけないことなの？そもそも、ボランティアって何でやってるの？と、思う人も多いのではないでしょうか？そんな障害者との係わり方や、介護やボランティアのあり方を、一般の固定概念とは違う角度から描かれていて、介護職としても一人の人間としても深く考えさせられる一冊です。筋ジスという難病の鹿野靖明氏。強烈な生への執着心をもつ彼は、重度に病状が進行した状態にもかかわらず、施設で死ぬまで機械に繋がれただけの療養生活を送ることを拒みました。しかも親に負担をかけたくない彼は、自分で借りた「自宅」で生活を送るのです。そんな、鹿野氏のある意味当たり前で、壮絶でもある約２年半の生活を密着取材して、そこにある現実を描こうとされています。身体の筋肉が動かなくなる難病。そして、退院した時点で人工呼吸い器につながれている。痰の吸引、体位の交換など、常に他人に２４時間介護をしてもらわなければ生存すらできない！そんな人が、親や施設に頼り切らず自立して生きようとする。五体満足に生まれた私には、想像すらできない状況です。　そんな、状態のなか、女性ボランティアに次々に恋し、さらに告白し、フラれて暴れたりもする。ボランティアを「教育する」といって、実際に介助方法などについて遠慮なく文句を言う。私が持っていた障害者のイメージとは、かなり次元が違う強烈な個性がそこにはあります。　正直、すごく人間らしいと思う反面、障害者の中でも異端な存在だとも思います。なので、この本を読んで、「これからの、日本の障害者の状況を考え直さねばならないわ」とは、安易に思ったりはしないかもしれません。でも、それでもやっぱり、しっかりと考えさせられるものがあるのも確か。一体、障害者とはどう付き合うべきか？ボランティアと介護はどうあるべきか？そんな、問いを投げかけられているように感じます。どんな障害があっても、日常生活に不便なく暮らせるぐらいに出来るぐらい医学が進歩でもしない限り、悩み、そして考えながらもその問いと付き合っていくのでしょう。答えは出ないかもしれませんが、考えることを止めてはいけないとこの本を読んで思いました。

  2007年07月04日

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  個人的漫画祭り。

  最近、個人的に漫画祭り開催中･･･。寝不足気味ですこんなに大人買いしてどうするのだ･･･。しかも、続きモノだったりするの「ラブ★コン」以前、映画化されたのをみて感想をアップした原作本です。内容は、ほぼ映画と同じなのですけどね。今月から、アニメ化もされてるらしく、旬の（?）漫画です。でも、きっと漫画のほうが面白いですよ♪そして、ヒロインの片思いが実る一番のトキメキシーン。それなのに私は、泣いて喜ぶリサの、「イリュージョンや。」の言葉（心の声）に感動より何より、脳内に彦麻呂の顔が出現･･･しかも、音声付･･･私の乙女心は、死滅していると悟った瞬間でしたわ「プライド」一条ゆかりの、まったく違う二人の女性のプライドをテーマにしたお話。元お嬢様のプライドと、雑草娘のプライド。雑草娘のほうは、どうにも共感しにくいです。妬みから、元お嬢様の首を絞めて障害事件起こすし･･･。しかし、こういう「しぶとい・根性の汚い」女を描かせたらこの人の右に出る人は少ないのではないかしら？「正しい恋愛のススメ」これも一条ゆかり。昼ドラマで確か、ウエンツ君がやっていたのを1回ちらっと見た覚えがある。無茶苦茶な話では、ある。自分の彼女のお母さんと、デート斡旋のバイトで出会い、愛人関係？になり、結局彼女にバレて、彼女とも母親とも別れるのだけど･･･というお話。女性がとっても、パワフルでした。「ごくせん」ドラマ化されたドラマは見ていましたが、漫画も面白い♪ビジュアル的？にはドラマのほうがいいけども。でも、この絵で、慎や篠崎先生がちゃんとかっこよく思えることに感動です！（→失礼）「きみはペット」これも、ドラマ化されて知った漫画だったりします。ドラマのほうがこれは面白かった気がする･･･。「ボクを包む月の光」これは、知っている人は知っている？「ぼくの地球を守って」の次世代編。ぼく地球ファンとしては、出さないで欲しかったのですけど、出てしまったなら読まずにはいられないのもファン心理です･･･。ヒットした過去作品の続編を出す作者さん、もしや才能干上がったの？とか失礼な事を思うのは私だけでしょうか･･･。シティーハンターの続編、エンジェルハートも、あんなに殺しても死なないタイプの香が、あっけなく事故死してしかも、女神化されてるまあ、人間死んでしまうと思い出が美化されるというけど、香って女神的人格だった？！まあ、読者に見せるという事を知っている大御所、別の話と思えば面白いのですよね、ちゃんと。話が、それたので戻しますと、輪とありすの子供の蓮が主役で、紫苑と木蓮が守護天使になっていたりします。･･･やっぱり、ファンとしては複雑な作品かもまだまだ、個人的な漫画祭り続く予定です･･･。でも、明日は一休みして、前から行きたかった陶芸に挑戦してきま～す♪

  2007年04月10日

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  ハチミツとクローバー。

  なんとなく、大人買いしてしまった漫画です。映画にもなっていて、ご存知の方も多いと思いますが、私はまだ映画バージョンは観ていません。いずれ見る予定ですけど、はぐちゃんの作品をどういう表現で見せてくれるのがが、個人的には楽しみだったりしています。ピカソみたいな感じ？（わかんないけど、スゴイ気がするような。）それとも、誰が見てもスゴイと思う正統派な作品を持ってくるか？（名のある芸術家に依頼して、キチンとスゴイと思える作品を作成してもらうとか。）それとも、作品は出さないで観衆に想像させる形をとるのか？まったく、私の想像外の見せ方だったりして？！などと、考えて一人わくわくしております♪この漫画、友人がアニメの録画ビデオを貸してくれて、見たのが最初の出会いでした。正直、アニメの途中まではわけの分からないテンションとギャグのノリについていけず、貸してくれた友達への義務感だけで見ていたのですが途中から、淡々としたなかにある青春と、青春的恋愛にそこそこ、感情移入でき面白く見終わることが出来ました主人公は、あんまり目立たないキャラでどう考えても、脇役のほうが存在感ある漫画です。芸大に通う、個性的で憎めないキャラクター達が送る青春の日々。仲間達とわいわいと楽しく過ごしているけど、それぞれに悩みがあり、それは、恋愛の悩みであったり、自分の将来への不安であったりする。ごく普通に生きる上で、誰しもが通る平凡な悩みだけれど。でも、誰しもがきっと通ってきただけに共感はできるのではないかと。登場人物すべてが、片思いなので、誰かが幸せになったら他の誰かが、幸せにはなれないようなそんな人間関係で話が進んでいくのですが、少し切ないけど、じつに淡々と物語は進んでいきます。この年頃の頃、自分はこんなに幼かったっけ？とも思いましたが、そんな幼さも可愛く思え、皆応援したくなりました。とか、言いながら、私の一押しキャラは、完全に本編とは関係のない美和子さんと山崎さんなんですけどね

  2007年03月25日

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  「12星座の恋物語」

  占い好きな方には有名な、鏡リュウジと「対岸の彼女」で直木賞を取った角田光代がタッグを組んだ星座物語の本を読みました。それぞれの星座の男女のラブストーリーが、短編小説として書かれていて、星座の解説も付いている本です。女性は特にこういう本好きですよね？ということで、そこそこ占い好きの私も図書館で借りて、歯医者の待ち時間にすべて読み終えました。私が読むのが速いわけではありません。ええ、予約時間から1時間10分も待たせる歯科医院が悪いのですこういう本は、もちろん自分の星座から読みますよね私は乙女座なので、乙女座から読み、家族、友人の星座の物語を順に読みました。もちろん、人間を男女合わせて２４通りだけに分けることなんてナンセンスなのですけど、自分の「乙女座のちくちくちゃん」を読むと、結構思い当たる部分が多くて、ちょっとゲンナリしましたまあ、ちくちくちゃんのように、刺繍なんてしませんけどね。この本によると、秩序を守るという特徴を持っているのが女性の乙女座らしいのですが、私自身もそれは納得できます。そして、役割意識･･･。この小説に出てくる乙女座のアネゴのようなキャラが、私の中にも確かにいるのですアネゴのように苦手なのに、毎日のようにコンパにはもちろん行きませんし、今までのコンパ参加回数は数えるほど。そして、１００％お付き合いで参加したコンパでも、コンパなのに盛り上がらないのは耐えられず、何とか盛り上げようと気遣いする自分に内心ため息をつきつつも、それなりに盛り上げて自分は２次会には行かずさっさと帰宅して、疲れたと呟きながらお風呂に入ってぼんやりしてリラックス。もともと、私の場合、典型的な乙女座タイプでよく人から、「乙女座でしょう？」とか、星座を聞かれて答えたとき、「あ～、やっぱり」と、納得されるパターンが多いので、思い当たる部分が多くなってしまったのかもしれませんけど。この本には、鏡リュウジのアドバイスが載っていて、私の場合「自分に厳しい分、他人にも厳しくなりがちなので他人に対してゆるさと優しさを育め」とあります。思えば、確かに小学校の通知表に、「ワシコさんは自分にも他人にも厳しいようです」と先生に書かれ、私はそんなに他人に厳しく接しているのかと軽くショックを受けて、改善してなんとか次の学期の通知表には、「まだまだ、自分には厳しいようです」となんとか、書いてもらえるようになったんだっけ･･･。そして、いまでは周りの人たちに「優しすぎる、甘すぎる」といわれることが多い･･･。程よく、バランスのとれた優しさってどうやったら、身につくのだろう？そんなことを思った本でした。自分の星座の部分だけでも、気になる人は本屋で立ち読みしてみてくださいね♪

  2007年03月21日

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  気分を変えて本を読もう･･･。

  ただ今、先週のノーカット字幕版の放送開始の「チャングムの誓い」が、ビデオに録画できていなかった事実を知り、大ショック中･･･「しぶちん京都」なんとなく、タイトルに惹かれ手にとってみたら、漫画だったのでさらりと読めた本。京都タワーの展望台に食堂（スカイレストラン）なんてあったのか･･･。いつか、行ってみよう。とか、京都には素っ裸で、エレベーターに乗れる場所があるのか！へえ、特に行きたくないな。（→興味のある方は正面湯という銭湯さんへどうぞ。）とか、それぐらいの、感想しか思い浮かばない本でした。ちなみに今、スカイレストランを調べたら、２００７年１月３日閉店と判明･･･そして、エレベーターで脱衣所から浴室に上がる銭湯は、大阪にも一軒あるそうです。興味のある方、近郊の方はどうぞ、心斎橋の清水湯へ「たれとソースの早引き便利帳」すごく、分かりやすい。私の料理時の調味料の分量はすべて、目分量とカン。大体、計量スプーンも計量カップもないお宅のほうが多いし、量っているだけの時間的余裕もない･･･。でも、味付けの基本は押さえときたい気もして、買おうかどうしようか迷いながら、結局図書館で予約取り寄せをして、必要な部分だけ、メモしました。とりあえず、自宅での調理のときに見るようにし、大体の分量配分を身体で覚えたいと思います。

  2007年02月02日

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  「そうじ力｣であなたが輝く！

  図書館で予約して読んだ本。「そうじ力であなたが輝く！」最近、新規の仕事で紹介されるとき、「掃除が得意なヘルパーさん」とHA（在宅相談員)から紹介される･･･得意ではないのですが、仕方ないので少しでもマシになろうと掃除本を読み漁っていますこの本は、結構売れてるみたいですけど書かれてることは基本中の基本でしたよ。換気→ゴミ捨て→汚れを落とす→整理する→炒り塩をまくという流れで掃除するようにとのことです。最後の炒り塩をまくは、やっていなかったけども･･･。普段、塩まいて掃除はしないですよね？お清め効果はありそうですけど･･･。自分の部屋を見渡して、どういう印象を受けますか？私は「センスが足りない！無難で面白みがない･･･」と感じました。この本によると、自分の住んでいる部屋は自分自身自分の人生＝自分の部屋そのものですって。つまり、理想の部屋＝理想の自分ってことかな？とりあえず私は、センスを磨かなくてはさて、皆さんのお部屋は、いかがですか？

  2007年01月13日

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  ｢ハリーポッターと謎のプリンス」

  いつものように、妹が送ってくれた本が山積み･･･。お正月に出来るだけ読もうと思っています。｢ハリーポッターと謎のプリンス」読んだ感想は、「えっ？！謎のプリンスってあの人なのプリンスってイメージから程遠い、あの人が･･･ねぇ。」「嘘でしょうこの人が死んでしまうなんて！」の、二つ。作者が前作で言っていた通り、段々話が暗くなってきました。でも、ハリーとロンとハーマイオニーの友情は相変わらず厚いし、ビルとフラーのカップルに救いを見出すよう、作者からのメッセージは感じました。次回で最終巻･･･終わってしまうのは寂しいけれど、早く読みたい！ポッター役の俳優さん、10代で長者番付入りですって。30億の収入･･･。生活も性格も変わりそうだなぁと感じるのは、私だけでしょうか･･･？｢暗黒神殿｣田中芳樹さんのアルスラーンシリーズ。まだ、十六翼将が全員揃わない･･･。次巻で揃うらしいけど、本当だろうか？タハミーネの実の娘らしき、銀の腕輪を持った娘が3人。今のところ、蛇王の眷属になったレイラは違う気がする。というか、レイラが実の娘では面白味に欠ける気がする。今回は(今回も)、あちらこちらに伏線が張られていて、それなりに楽しめました。｢ソフィアの正餐会｣茅田砂胡さんのクラッシュ・ブレイズの最新刊。この方の書く本は、何でもありです･･･。勢いがあって、読後感がスッキリしているので私は好きです。この本も、無茶苦茶な設定ではあります。身体も年齢も少女に変化して、女学校に入学し事件の捜査を行い、最後には前回、自分の心臓を貫かれて肉体を原子段階まで分解されて、その上、完全に消滅させられる状況に陥れた(何故死なないのか？などと考えてはいけません）黒幕たちにキッチリと報復するという･･･。

  2007年01月03日

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  「捨て方上手ですっきり暮らす」

  図書館で予約していた本を、大晦日の前に読まなくては！と、読んでおります。「捨て方上手ですっきり暮らす」題名に惹かれて、まず読んだのはこれです。すっきりした暮らしをしている方たちの、指南本？です。うちは、祖父母のゴミの山です。かといって、私のものではないので勝手に処分はできませんが、処分しない事にはすっきりは暮らせないわけです･･･。去年、休暇中の妹を捕まえ、何日もかかってかなり処分しました(もちろん、持ち主の許可を取りつつ･･･）が、未だ、2つある物置と3部屋ぐらいが物置き状態でおまけに、車庫にも何故か数え切れないほどの庭用品が･･･。「とりあえず、1日15分捨てる時間を作ることから始めなさい。」とこの本に書いてあったので、気長に不用品の処分に取り掛かることにしました。まずは、自分のものから頑張ります♪テレビを見ながら、とりあえず古くなったタオルや服をはさみで切り刻み、大掃除用の使い捨て雑巾を作り、しばらく雑巾に困んないな～とニンマリ｢愛してるなんて言うわけないだろう」友人お勧めの作家さんの本です。この方の本は初めて読みましたが、文体は割りと好きな感じでした。この本はエッセイなので次はキチンと小説を読もうと思っています。｢億万長者の誤算」これは、ハーレークイン好きの新規の利用者さんとお話を合わせる為に、ブックオフで購入。とりあえず、億万長者とのロマンスが好きと利用者さんから聞き出した私が、題名で適当に選んだ本です。記念すべき、ハーレークインロマンス初購入♪読んだ感想は、もう爆笑でしたしかし、ハーレークインロマンスの本を読んで爆笑するのは、乙女としてマズイような気も･･･祖母と同年代くらいの利用者さん、気持ちが若くて素敵だな～と思います。

  2006年12月17日

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• 珍しく雑誌を購入。

  「すてきな奥さん」という雑誌を･･･買ってしまった。素敵な奥さんなんて目指していないのにこの手の雑誌は年に一度買うか買わないか･･･というところです。ずぼら式大掃除という、見出しに騙されて？購入。で、気になるその記事を読んだなら、まるっきり「おお！」という情報がなかったずぼらな私はすでに、体得している情報たちだったのです･･･。でも、デジカメプリントを現像代も送料も無料でできるという情報はちょっとうれしいPriea(プリア)　写真に広告が入る事により、現像が月に60枚～210枚まで送料も無料でできるらしいです。お正月が終わったら、利用してみようと思っていま～す

  2006年12月06日

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  図書館で借りた本たち。

  「電話の正しい受け方･かけ方」特に目新しい、「へえ～？！」という驚きはなかったけど、これから社会人になるヒトは読んでおいても損はしないだろうと思われる本です。基本中の基本が、分かりやすく書かれています。この手の実用書、私は意外と好きでよく読みます。とはいえ、購入してまでは読みませんが、図書館で予約しては読むというレペル。「5W3H」も久々に認識しました。仕事の報告するとき、意識的に使おうと思いなおしただけでも、読んだ価値ありかも(笑)？｢迷宮美術館」NHKで放送されてる番組を、本にしたもの。絵画にまつわるエピソードを、クイズ形式で紹介。個人的には、パリのルーブル美術館に行く前に読みたかった！でも、実物をみた絵画が紹介されていると、興味深く楽しめました。　

  2006年12月05日

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  「のだめカンタービレ」

  妹が「のだめカンタービレ」を大人買いして、母の荷物と共に送ってくれたので、ホクホクと読んでおりますドラマも、録画したものをまとめて観ましたが、原作に忠実な作りです。のだめちゃんの可愛いコトはもちろん、千秋役の玉木くんがカッコイイまあ、千秋の指揮のシーンは何故か、笑ってしまいますが･･･。（真剣さがおかしいのだろうか？）漫画本の帯に「アニメ化決定」とあるけど、いつやるのかしら？やっぱり、ドラマ終わってからかしらね？ドラマは、海外留学を決意する辺りで終わりそう（？）なので、アニメでは海外での、のだめちゃんの初リサイタルとか、聴きたいな～。私の好きなキャラ（黒木くん）の出番も多くなるし♪最後までやって欲しいな～と思っています。のだめちゃん、可愛くて好きですが実際に自分の周りにいたら、距離を置いて付き合いたいタイプでしょうね。私が男でも、彼女にはしたくないです。だって、あの部屋はれっきとした病気ですよ？！（病名、片付けられない症候群･･･みたいな？）そして、のだめちゃんのカレーは食べたら最後、病院へ直行･･･ですもの。私に千秋と同じ境遇の友人がいたならば、確実に「目を覚ませっ、一生苦労する気？！」と、忠告するはずですが、漫画なので、のだめちゃん頑張れ♪と正しく応援しています。カンタービレ」

  2006年11月10日

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  ほぼ日手帳の秘密。

  最近、ようやく図書カードを作りました。広島にいた頃は、図書館まで徒歩5分だった為か、よく利用していたのだけど･･･気がつけばもう2年以上も、図書館に行かない生活今住んでいる家から、バイクで5分ほどの所に図書館がある。よく考えたら、広島の頃とかかる時間は同じだならば、図書館通い再開しようと、早速、図書カードを再発行してもらい、インターネットで予約し（予約の良い点は、お目当ての本を探す手間と時間の短縮♪）、借りてきたのが「ほぼ日手帳の秘密」という本。確実にこの手の本は、購入してまでは読まない。でも、他人が手帳をどう使ってるかはちょっと気になる･･･。「日手帳」･･･インターネットで販売し、かなりのベストセラーになった手帳。今は、ロフトでも販売している。ロフトで実物も見てきたのですが、私には重いと感じた時点でアウトでした。手持ちの荷物は、極力軽くがモットーなので･･･。なので、結局は横8cm×縦12cmの薄っぺらいノートタイプの手帳を買ったのですが、「日手帳」は日記帳として購入するか迷い中です。持ち歩くのは、絶対嫌な重さだけども、家に置いて使う日記帳としては使えそうだし、使いやすそうしかし、私日記書かないだろうな･･･とも思うわけです。話がそれましたが、要するにベストセラーの手帳が作られた行程や、色々な職業の方の「日手帳」の使い方を載せた本です。私がその使い方いいな～と思ったのは、女性経営者の夢マップ。私はその年の目標・願望10か条を毎年手帳に書き出すのですが、この方はさらにレベルアップさせていて、より具体的で将来のビジョンが的確に書き出せており、その目標、願望を達成する為には具体的に何をすべきかを、常に理解できて行動しやすくさせている点が素晴らしいです。なので、来年は私も夢マップ作成しようと思っています。　　　　　　　

  2006年11月03日

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  「みんなの投資」

  私は年初めに、手帳に目標とかしたいこと10か条を書き出すのですが･･･。今年も残り、後2ヶ月になり、達成して斜線で消されたのは半分以下･･･。そして、残っている目標の1つに、預貯金の見直し、これからの人生計画をとりあえず真面目に考える！･･･というのがある。そろそろ、人生の3分の1は生きてしまったなと思い･･･。いい加減、真面目に考えないと将来が不安になってくるお年頃。今のお年寄りみたいな、年金額は頂けないのはハッキリしている。結婚するつもりだけど、離婚も可能性がないわけでもない（2人に1人離婚する時代だし･･･）。などと、思いつつ、最近は投資関係の本を読み漁っています。今読んでいるのは、「みんなの投資」初心者にも分かりやすくて、良いです。この本は、スロー投資を勧めています。時間をかけずに、リスクをおさえての投資の勧めです。お金を増やす為には、収入を増やす、支出を減らす、運用で増やすの3つしか方法がありません。なので、投資を小額から始めようと思っています。

  2006年10月30日

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  世界でいちばん簡単な絵の描き方。

  以前、ほわほわの森さんが紹介していた本を注文、本日届きました。「あなたも10分で天才アーティスト！」の、キャッチフレーズに、グググッと心惹かれたものの･･･。「絶対、すぐ飽きる！」との、内なる声もあり･･･しばらく忘れていたわけですが。秋ですよ。芸術の秋！ふと、「なんかしたいな～。」とムクムクと思ってしまい･･･。そういえば、なんか気になっていた本があった？　　　↓あれ、題名思い出せない･･･。　　　↓ほわほわの森さんのブログで見た気がする？　　　↓　覗いてみよう。　　　↓あった。これだ。ポチッと押しちゃえ！と、まあこんな感じで購入した本です。で、読んだ感想は「これは、簡単にアートできそう」でした。読むほどのたいした文字もなく、簡単に読み終えてしまいましたが、買って正解特に私みたいに、芸術センスまるでなしのﾄﾞ素人は！わかりやすいし、やってみようかな？と思えるのがいいです。早速、仕事帰りに道具を買いに行ったのだけど･･･売ってないしまあ、木曜日に京都駅まで行く用事があるから伊勢丹あたりで手に入るハズ！道具をそろえるのも、楽しみになってきました♪

  2006年09月19日

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  「霧の訪問者」

  妹が送ってくれた、｢霧の訪問者　薬師寺涼子の怪奇事件簿｣を読みました。･･･田中芳樹さん、この頃才能枯渇し始めてない？と、チラッと思ってしまった･･･。この、シリーズはハチャメチャで面白いのだけども、なんだか敵役の（怪物？）がいつもよりパワーがない･･･。まあ、そうは言ってもそれなりに楽しめたのだけども。でも、これより先に、「アルスラーン戦記」を完結して欲しいと思うのは私だけだろうか？　もう一冊は、こちらもライトノベルスの｢彩雲国物語　紅梅は夜に香る｣。今、NHKBSでアニメもされておりますが、かなり評判はいい様子。妹に頼まれて、ビデオ録画しております。（たまに、忘れちゃうのだけども、そのうち再放送とか一挙にやるでしょう？とのんきに構えています。）要するに、ひとりの少女が物凄く、前向きに頑張って、どんな困難にも負けず、女性初の官吏になって国のために尽くす話です。今回は、処分を受けて謹慎中のお話で、やたらと求婚されてます(笑)。丁度、謹慎が解けて出朝する間際、新たな問題が秀麗（主人公）に降りかかったという、なんとも続きが気になるところで終わっています･･･。　　

  2006年09月14日

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• ｢生きながら火に焼かれて」

  母が里帰りでウチに来るときは、妹と母が最近購入した本たちを、自分の荷物と一緒に送ってくれるのです♪毎回、私はホクホクとタダ読みさせて貰っているのですしかし、今回、15冊ぐらい持って来てくれた本に、なんとも見るからに暗めの陰惨な内容を思わせる本があった。「生きながら火に焼かれて」著者　スアド　訳　松本百合子しかも、帯には「恋をした……そのために少女は火あぶりにされた。年間6000人以上の少女が、今も家族の手で殺されている！」とある。しかも、実話らしいし…。本を手にとってはみたものの、机にまだ読んでいない平積みの本たち…しかも、一番上に乗っているのは金庸の本。確実に、金庸の本のほうが楽しく、面白いのは分かりきっています！ でも、金庸を後回しにしたほうが暗くなった気分を引き上げてくれていいかも…。というわけで、あまり気が進まなかったけれども読みました。内容は、ただ女に生まれた為に、小さな頃から奴隷のように扱われ、結婚前に騙されて妊娠…家族の名誉を汚した罰として、義理の兄に処刑、つまり火あぶりにされた女性の自伝。女の子には学校に通う権利はなく、そもそも、権利と呼べるもの何ひとつない。ひとりで歩く自由も与えられない。その村では女の子として生を享けること自体が不幸なこと。男たちが勝手に定め、盲目的に守り続けてきた法に従い、朝から晩まで家事、畑仕事、家畜の世話を奴隷にように黙々とこなし、十代の後半にさしかかる頃には親の決めた相手と結婚し、夫となった者に服従しながら男の子を産まなければならない。しかも、女の子ばっかり産んでいると夫から捨てられる。娘は二、三人はいてもいいが、それ以上は必要ない。 こんな国が現在も存在している・・・。著者のスアドは中東シスヨルダンの小さな村の生まれ、父親に絶対服従しながら生きてきました。今の日本では考えられませんが、この村では「名誉の殺人」というものが存在しているのです。家族の評判や名誉を傷つけた者は家族会議で殺すことを決められ、実の親や兄弟の手によって殺される。しかも、実際に手を下した男は「英雄」として村中から賞賛される…。これが名誉の殺人なのです。スアドは１７歳のときに恋をして、そして未婚で妊娠。それを知った家族によって、彼女は生きたままガソリンをかけられて火をつけられる。この村では結婚前の女性が恋愛をしたり、婚前交渉をすることは恥だと考えられていて、家族に恥をかかせた娘は殺しても良いというルールがあるのです。スアドは幸運なことに「出現（シュルジール）」という団体のジャックリーヌによって助け出されますが、家族にとっては名誉の殺人が失敗に終わったということは、とても恥なのでスアドの命を狙っているらしく、この本も匿名で、顔も出していません。この名誉の殺人は本人が死ぬまで追い回すことがあるそう…。決して娯楽として読める本ではないけれども、こんな考え方の世界がこの地球上に存在して、生き地獄の苦しみの中に生かされている、女性たちが数多くいるという事実。名誉の殺人が行われている事実。目を背けたいような、事実たち。でも、知らないよりも、知って考える機会をくれたこの本には感謝を…。文化の違い、宗教の違いなどが原因なので「やめて！」と彼らに訴えたところで、これらの風習が突然なくなることはきっとないと思います…。「宗教の問題」「他の国の習慣に、立ち入るべきではない」という意見もあるけれども、私には疑問です。…人間の命より大事な「名誉」って一体何？人の命はもっと尊厳のあるもののはず…と。渋々読み出した、この本。読み出してみると、実話の持つ威力と驚きにグングンと引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。決して、楽しいお話ではないけれども、精神的なゆとりのあるときに読んでみるのをお勧めします。

  2006年08月22日

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