249757 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

墨田区の建築家 「気まぐれブログ」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2009年10月05日
XML
カテゴリ:地震
首都圏に、大地震が、今後30年以内に来る確立は70%と言われています。

今日は、建築基準法の耐震への対応について説明してみます。
わが国には、建築基準法上は「合法」であっても危険な建物がたくさんあります。
一般の方が思っていることと若干違うので、アレッと思うことが多いようです。

昭和56年以前には建築基準法の耐震の規定が、今よりもかなり甘かったためそれ以前に建てた建物は「合法」でありながら危険な建物が多いです。
危険でありながら「合法」というのが曲者で、「合法」というお墨付きがあるがために「安全」と誤解してしまいがちなのです。

国が作った法律なので、法律通りに建てた建物を違法とは言えない事情があるわけですが
こういった。現在の法律に合わない「合法」物件は
既存不適格(きそんふてきかく)」という
危険だけどそのままでいいよ
という責任者不在の物件の温床になっているのです。
学校や、公的な病院、公営住宅などは耐震改修が進んでいますが、民間のマンションや病院、事務所などは多くが危険なままです。
建築基準法に限って言えば、「法律は、私たちの命を守ってはくれない」ようです。
自分と大切な家族の命は、自分で考え行動を起こさなければ誰も守ってくれません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年10月21日 22時28分19秒
コメント(4) | コメントを書く
[地震] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

黄ベンチャー

黄ベンチャー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

お気に入りブログ

東京墨田区両国 労… 唐澤 正樹さん
「フォトラ」店長のm… 「フォトラ」営業担当さん
Bewish 「美=Beauty… Bewishさん
会長のぶらぶら日記 大雪1038さん
久米信行「縁尋奇妙… 当たらずと雖も遠からずさん

© Rakuten Group, Inc.
X