カテゴリ:日記
今、工事中の建物のオーナーさんと話した
その方は、アパレル関係の会社を30年以上前に創業した方で ユニクロとかエッチエム何とかとかGAPとかの いわゆる安くて良いと、世間で評判のメーカーの品が売れ過ぎている ことが話題になった。 ユニクロが出始めた時、 大量生産のおかげで安いが、みんなと同じデザインはイヤ! という感じで、 今ほど世の中に受け入れられていなかった印象がある。 が、今は 誰もが平気でユニクロを着ている。 安さに加え、作りの良さ、暖かさを保つ機能を備え 無敵の製品を開発した結果 町の寄り合いに行っても、お年をめした方がフリースを着てくるなんて 当たり前の光景。 小学校でもユニクロの子供がいっぱい。 悪いことではないが その結果、大資本のみが勝ち続けるという状況 個人の嗜好が、経済に押しつぶされているようで、心が寒い ♪みんなビンボのせいや、お父ちゃんちっとも悪うない♪~ 70年代、岡林信康のフォークソングがあった。 歌の内容は ビンボが原因で両親が別居、お父ちゃんと暮らしている女の子が、お母ちゃんにかわいい服を買って欲しいという気持ちを歌った曲。 かわいい服が買えないのはビンボが原因だと、女の子目線で歌った曲だったと思う。 個性を求めるのではなく、安い服ばかり選ぶ風潮。 多くの日本人がビンボになった。 行き過ぎた資本主義の結果なのだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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