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詩人たちの島

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December 11, 2005
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カテゴリ:essay
この3日間をリハビリのような気持で過ごした。どこかへ出かける元気はないから、女房の買い物につきあって八王子へ出ただけだった。少しずつではあるが、新しい習慣をつくって、煙草を知らなかった少年時代へ戻らなければならない。そんなに大げさなものではないが、どうもこういう調子になってしまって、ひぐまさんなどに慰めてもらっている次第です。大丈夫です、逆に思いっきり、からかってください。女房などは、健康のために、いいことを何もせず、あなたの大嫌いな国のために何十年にもわたって、税金を人より多く納め、一番貢献してきたのだから、今更やめるなんていうのは国に悪いのではないか?などと冷たいことを平気で言う。

職場では、完全に吸えなくなったのだから、前は職場を一歩出るときが楽しくてたまらなかったが、最近はずっと職場にいたい、なんて思うわけはないよね。

今日は、勉強部屋を掃除した。ここは煙の巣窟だったのだが、臭いがなくなりつつある。黄ばんだ本やカーテン。壁紙。よりによってモンクのピアノで「Smoke gets in your eyes」が鳴っている、おい、おい、…。無意識のうちに、モンクを聴きたくなったのは、これが入っていたからかしら。フロイト流の探索が始まる?

泥のようだった「鼻クソ」が白く変化してきた。鼻毛の伸長がゆっくりとしてきた。眼に見える変化でいえば、こういうことだ。

小学校や中学生のときに、我慢するというのは嫌いではなかったから、そういう時の記憶を思い出して、そのときの新しい血をイマの老残の血に加えてみたいなどと…。

一足早いが、Helen MerillのChristmas Song Bookを聴きながら、うっとりとしています。うっとりと、我にもあらず、敬虔な気持になっています。A Child Is Born、ひぐまさん、例の「茶色いズボン」ですが、これをも彼女は歌っているのですが、その詩wordsが定番のものとは違っているようです、何をもって定番というのかわかりませんが、調べたところ、

A ray of hope flickers in the sky
A tiny star lights up way up high
All across the land dawns a brand new morn
This comes to pass when a child is born

A silent wish sails the seven seas
The winds of change whisper in the trees
And the walls of doubt crumble tossed and torn
This comes to pass, when a child is born

A rosy hue settles all around
You got the feel, you're on solid ground
For a spell or two no one seems forlorn
This comes to pass, when a child is born

Spoken: And all of this happens, because the world is waiting.
Waiting for one child; Black-white-yellow, no one knows...
but a child that will grow up and turn tears to laughter,
hate to love, war to peace and everyone to everyone's neighbor,
and misery and suffering will be words to be forgotten forever.

It's all a dream and illusion now,
It must come true sometime soon somehow,
All across the land dawns a brand new morn,
This comes to pass when a child is born.

ですが、彼女の歌っている詩は違うのですね。ということは、つまり、これは曲だけがあって、詩はいろいろと作られているということですかね。よろしかったら、そこら辺をご教示ください。もしかして、私は全く違った詩を探したのかもしれませんが。

中牟礼さんのギターの響きを思い出しながら、書いています。でもヘレンの歌はとてもすばらしくて、涙腺がゆるみそうです。Away in a mangerなんて歌もいいですね。主よ、私の「飼葉桶」はどこに?White Christmasも、こんなにいい歌だったかしら、というような感じで聴いています。なんか、イノセントになるというのも変で、これらの歌の功徳ですが、たまには罪多き人間として必要なことかもしれません。もちろん、あなたの好きな、
You’d be so nice to come home toの絶唱もすばらしいが。





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Last updated  December 11, 2005 10:10:44 PM
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