カテゴリ:music
イヴのライヴは凄かった。三名のサックス奏者の最高のパフォーマンスが繰り広げられたので、ぼくのすべての、あるのかないのかよく分からない「理性」もぶち切れてしまっていた。 左から片山さん(Tサックス)、真中は茶髪の林さん、右は宮野さん、要するに「片林宮」の面々である。林さんと宮野さんはアルト・サックスである。 最初のパート(二部に彼らはこのセッションを分けた)はフリージャズのようであったが、それでも、この恐るべきメンバーの突き抜けた演奏の凄さに鳥肌が立っている、ただそういう感じ。 片山さんが、何かモグモグ言うのだが、つまり、この曲はとか、クリスマスイヴなのに、おじさんたちで、どうもとか、最小限の言葉、そして何も言わずに結局は嵐のような演奏で、クリスマスイブの夜が塗りつぶされる、塗りつぶされた。 その後は、例によって覚えていない。ひたすら楽しく飲んだのだが、ぶち切れていたぼくのあるかなきかの「理性」では追憶のしようがないのである。たぶん、みんなに迷惑をかけたと思う。ごめんなさいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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