詩人たちの島

○　職場からそう遠くない所にギャングが銃を持ってたてこもる騒ぎがあった。これは完全にbad

○　abeがアメリカに行くまえに、アメリカの記者団に、今までの従軍慰安婦に関する自らの発言を陳謝したという。これはbadかgoodかよくわからない。二枚舌をまた使っただけだという見方も可能である。

○　頭の左半分が昨日から痛む。これはどうでもいい。

○　今日はVonnegutのA man without a countryを少し読んだ。そのなかにハムレットを論じたところがあって、オフィリアの父親で、おしゃべり男Poloniusを世のくだらない父親の代表として皮肉っている部分が面白かった。たぶんわれわれも次のように子供に忠告するし、忠告されてきただろう。
「決して借り手にも貸し手にもなるな」Neither a borrower nor a lender be.と
Vonnegutはこう書いている。
But what else is life but endless lending and borrowing, give and take?　これには笑った。

○　ひぐま氏から、DylanのModern Timesのcdが送られてきた。これを聴きながら書いている。これはぼくにとって完全にgood

○　Artsは、とVonnegutは書いている。生計を立てるための道ではなく、人生をすこしでも耐えうるものにするもっとも人間的な方法である、と。

○　教え子から飲み会の誘いのメールがきた。これはたぶんいいニュースなのだろう。

○　連続してbad newsばかりの日々であったが、この惑星から暴力と銃がなくなることはないのだろうか？それらのかわりに、せめて暴食と暴飲と最低のegomaniacな振る舞いであっても、暴力と銃よりは、はるかに許されていると思ったりする。

○　いいニュースと悪いニュースはそう簡単に決められない、それが人生の真実であるとしたら、それに耐えるしかない。ぼくは政治的なことに関していっているのではない。