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詩人たちの島

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June 30, 2007
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カテゴリ:essay


水無月の夏越の祓する人はちとせの命延ぶといふなり(ことわざ?)・今日くれば麻の立ち枝にゆふかけて夏みな月の祓をぞする(藤原季道)



旧暦の話だから、季節感はリアルではないが、とここまで書いて、何がリアルかそうでないか、よくはわからないことを告白する。季節の差違は暦での差違以上に、ぼくらから奪われているのが実情である。一年中が「温暖化」している?



「猿蓑」に水無月や朝めしくはぬ夕すずみという嵐蘭の句があるが、解説によると「甚暑の六月ばかりは日中ぐったりとして夕すずみから生気づき、夜更し朝寝型の毎日だ」とある。ここでの六月は陰暦だから、たぶん今よりはもっと遅くなるのだろうが、この水無月は現在の6月とさほど変わらないようにも感じられる。さすがに、夕涼みというのは、長年の体感がそう許さないのだが。









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Last updated  June 30, 2007 11:04:43 PM
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