カテゴリ:essay
(近い過去から、)
昨日は散髪をした、刈上げにしようと思ったが、その寸前で止めた。一昨日は、職場に出勤した。その前日は、前の職場の文芸部の卒業生たちプラス、ゲスト一人と楽しく飲んだ。その前日のことは、もう思い出せない。 (少し遡って、) この夏は講習に励んだ。その合間に平川さんの退官祝いをやった。その後に「奏」で朗読した。 (もう少し遡って、) 与党の大敗を久しぶりに見た。 (近い過去へ戻って、) 「樹が陣営」32号がやっと出た。瀬尾さんのインタビューでの発言に感動した。吉本隆明の「海」の反復がどういう意味を持っているのか、すばらしい読解である。それに比して、余りにも当然のことだが、この雑誌にに書いた私の瀬尾さんの著作「戦争詩論」の評の貧弱さに恥ずかしさで打ちのめされた。でも、すぐに立ち直る、私には立ち直る道しかないから。 (近い過去から、明日へ) 明日は、日本を脱出してベトナムのハノイに行く。アメリカによる未曾有の破壊から立ち直った村と街を見てくる、立ち直るということはどういうことなのか、クニを立て直す「幻想」の力とその限界、それらとは関係なく生きることは可能なのか? (おぼろげに現れるテーマ) ここまで要約して、私には私のテーマがおぼろげに見えてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2007 09:17:59 PM
コメント(0) | コメントを書く
[essay] カテゴリの最新記事
|
|