カテゴリ:essay
昨日は籠もって、書評を9枚余り書き、ファイルで送る。午前2時だった。すこし落ち着いた気分で、日曜日を迎えた。義父が肺炎の初期症状を呈し、点滴をしてもらう。大丈夫だとは思うが、高齢なので心配ではある。ここに二、三日義父は食事を摂れない、点滴でなんとかしている。ずっと寝ている。
島からもどっても忙しさは終わらない。始終追いまくられている状態だ。あと少し、あと少し、というのが呪文である。 気がつくと、いつもだが、気がつくと11月は経過しているのである。そして政界はまたおかしなことになっている。なんとか我慢ができないものなのか。先を見るということがだれもできない、そういうせわしない世の中ということなのか。 ロバート・フロストの「星たち」という詩をホームに掲げてみた。いつものように誤訳を書いておこう。 星たち ロバート・フロスト 数えきれない星たちが集っている 騒がしい雪の上に 雪は樹木と同じ高さになり流れてゆく 冬の風に吹き飛ばされて あたかも人の運命に熱烈な関心があるかのように、 人のおぼつかない歩み 白い休息に向けての、休息の地への 夜明けには、見えない星たち でも愛もなく憎しみもない それらの星たちはどこか雪のように白い ミネルヴァの雪のように白い大理石の眼と似てもいる 見るという贈りもの、それを欠いた眼 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2007 09:47:13 PM
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