流れる水のそばで

　今日は朝早くから実家へ。
　今日は父の通院にお付き合いする日。
　実家に着くなり、
　「さぁ、病院行くし用意しよ」と私
　「そんな話私ら聞いてへんやんね～」と母。
　「聞いてるって。二人とも診察室にいたんやし。忘れてるだけやって」と私。
　「そうやったかいな
　　お前が来てくれて嬉しいわ。折角やし三人でお昼御飯食べに行こ」
　「いや、だから今日は病院に行く日・・・」
　なんか平和です。


　そんな中、突然携帯に知らない番号から電話。
　おそるおそる出てみたら、総合病院のお医者さんから。
　義母がいつも言ってる内科のお医者のところで胸痛を訴え、
　救急車で病院に運ばれたらしい。

　慌てて兄夫婦に説明して、今度は特急に乗って家の近くの病院へ。
　義母の胸痛の原因は狭心症か心筋梗塞か可能性は五分五分の状態で、
　心筋梗塞なら危ないからと、そのまま救急病棟へ入院となりました。
　落ち着いたらカテーテルを入れて検査だそうです。

　もう１８年も前、義父は心筋梗塞で亡くなっています。
　我が家にとって一番怖い病名が出てくるとは。
　明日から義母孝行も張り切りますだ。