カテゴリ:今日の出来事
ようやく、7月から私を悩ませ続けた現象は去っていきました。 退職した後の10月・11月はこの現象を自分の心の問題とし、 ただただ自分の心を内観し続けた2ヶ月間でした。 11月下旬に石清水八幡宮に行き、ようやく 私は自分の両親が余命数年だと知り、ずっと今でも嘆き悲しんでいる事、 でも、それは一人取り残されると思った私の心細さや不安が伴い、 言いようのない孤独感と自己憐憫に自分が浸っていた事に気が付きました。 翌日もう一度石清水八幡宮にお参りし、 自分は嘆き悲しむばかりで、克服する情熱を持ちえていなかった事に気が付きました。 泣く事によって、子供のように今目の前にある現実を拒否し続けていた事。 そして、この事実を受け入れ、前向きに克服しようと全くしていなかった事に。 更に二日後3度目の石清水八幡宮へのお参りで、 今、私が持ちえないといけない感情は、両親への感謝の気持ちだけだと気が付きました。 今まで私を慈しみ育ててくれ、 結婚して実家を離れた後も心の支えになってくれてた両親に、 いままでありがとうと言う感謝の気持ちだけをあふれさせてたら良いのだと。 その後、7月から続いてた困った現象は落ち着いていき、 最後の仕上げは武道の師範の方にお願いしました。 これからも、実家の両親がブログで登場すると思いますが、 もう私が両親のことを嘆くような内容を書く事はないでしょう。 今はただ、なるだけ両親が笑って過ごせる毎日を作れたらなと思っています。 これだけの「気づき」に5ヶ月も掛かりました。 本を読んで頭で分かってても、心では何も分かっていなかった。 実体験を伴わないと、人は心で気づきにくいものなのかと、 この5ヶ月を振り返ってみて、自分の未熟さを改めて痛感する思いでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|
|