流れる水のそばで

　土曜日は、先日から続いている外国人支援団体主催の
　講座の最終日でした。

　今回は初っ端からアクシデント発生。
　私の斜め向かいの方が初めて来られた方で、
　予想されていた講座内容と内容が違っていたらしく、
　講師に散々文句言った後、帰って行かれました
　講師の方に文句言う前は、私に同意を求めるように、
　私に向って愚痴をこぼされてたので、
　さすがにこれにはちょっと参りました


　今回の講座の内容は、
　人との関わりが必要不可欠となるところで、想いを形にするためには、
　単に高い目的達成能力を持っているだけでは駄目で
　人間関係能力も持っていないと上手く行かない。

　自分の感情と上手に付き合い、
　何かを体験し、それを振り返り、そして何かに気付き、それを指針とする。
　これを繰り返して自己を成長させていく。
　その過程が大切なのだと言う講習でした。
　（もの凄～く真ん中はしょって説明してますが）


　４４の感情のリストと言うのがあって、
　それぞれの感情を
　・よく感じる
　・時々感じる
　・滅多に感じない
　・感じたことがない
　の４段階に分けるのですが、
　自分でやってみると、「よく感じる」にしたのは
　ポシティブな感情（嬉しい・ありがたい・楽しい等）ばかり。
　反対にネガティブな感情（悲しい・さびしい・うんざり等）には
　全部「滅多に感じない」を必ず付けてる。


　でも、これは自分が常に明るいポシティブな人間だからではなく、
　常にポシティブな自分でいたい、
　ポシティブな人間になりたいと言う
　自分の強い願望に左右されているからだと気が付きました。

　あまりネガティブな自分と向き合いたくない。
　ネガを感じてても、敢えて知らない振りをしてやり過ごそう。

　でも、下手にネガティブな自分をいつも無視していると、
　いつか押さえ込んだ感情が噴出してしまうから、
　時には自分に向き合う必要もありますよと言う事でした。


　今回でこの講座は終了となりました。