文庫本になって出てたのを見つけたので、購入して読んでみました。
綿矢りさ 史上最年少19歳での芥川賞受賞作。
「この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”
長谷川初実は、陸上部の高校1年生。
ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、
彼の部屋に招待される・・・」(本の内容説明から抜粋)
読む前、本の内容説明やあらすじだけ見てた時は、
背中を蹴りたい気持ちが良くわからなかったのですが、
読んでみて主人公に感情移入してみると
「なるほど~ こりゃ蹴ってやりたいわ」
と思えてくるお話でした
詳しく書くとネタバレになるので、この辺で。
170ページあったのですが、短編って感じのお話でした。