カテゴリ:最近読んだ本・コミック
昭和33年、広島から佐賀の田舎に預けられた八歳の昭弘。 そこでは厳しい戦後を七人の子供を抱えて生き抜いた がばい(すごい)祖母との貧乏生活が待っていた・・・ (本裏表紙の説明文より抜粋) テレビで著者が「がばいばあちゃん」の話をされてるのを観て、 興味を持ち、読んで見ました。 昭和33年、さすがに私もまだ生まれていませんでしたけど、 読んでて、なんだか懐かしい気分になりました。 小さな子供の頃、友達と夕方遅くまで遊んだ後の帰り道、 道の両端に並ぶあちこちの家に灯りがともり、 美味しそうな夕飯の匂いや、その家の人の話声が聞こえたりして、 そして私も走って家に帰ると、母と祖母が夕食の支度をして 待っていてくれた。 その時の家の灯りの暖かさに、また触れたような気分でした。 運動会になると腹痛になる先生の話ところではちょっと感涙。 本自体は一日(半日かな)で読めてしまえるぐらいの量でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.10 17:27:49
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