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流れる水のそばで

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2007.07.17
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 最近、なんだか本を読む速度が早くなってます。
 活字中毒、ちょっと復活状態でしょうか・・・

 初めての、活字中毒は小学四年生の時。
 友達と二人で学校の図書館でお昼休みに本を一冊借りて家で読み、
 翌日の朝に返し、またお昼に次の本を返すを繰り返してました。
 ほぼ一年近くそれを続けたら、
 友人も私も、図書館にもう読みたい本がなくなってしまいました。



 「夜が明けるまで 深川澪通り木戸番小屋」
 江戸の片すみ・澪通りの木戸番小屋に住む笑兵衛とお捨。
 心やさしい夫婦のもとを、痛みをかかえた人たちが次々と訪れる。
 借金のかたに嫁いだ女、命を救ってくれた若者を死なせてしまった老婆、
 捨てた娘を取り戻そうとする男…。
 彼らの心に温かいものが戻ってくる物語全8作。
 第39回吉川英治文学賞受賞作。(本の裏表紙の内容説明より)


 江戸も下町、深川を舞台にした短編集です。
 同じく深川を舞台にした宮部みゆきの短編集が好きな私には、
 少し心理描写とか話の展開があっさりしてて、
 ちょっと物足りない感がありました(辛口ですみません)


 雨が降れば向かいの家の人が洗濯物を取り入れてくれる。
 そんな風に周りの人たちがお互いを支えあい助け合っていた時代。
 他人に対する警戒心ばかりが強くなってしまった昨今では、
 義理人情を忘れず生きていた江戸の下町の人々の暮らしが
 とても優しく心温かいものに思えてきます。
 それが欲しくて、時代劇小説が今流行っているのかもしれないですね。
 (私もそれに触れたくて、こんな小説を購入しているのかも)






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Last updated  2007.07.18 23:18:21
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パンプキン.@ Re[2]:人ごみに敗北(05/03) koucha0565さんへ わー、コメントあり…
koucha0565@ Re[1]:人ごみに敗北(05/03) パンプキン.さんこんにちは お久しぶり…
パンプキン.@ Re:人ごみに敗北(05/03) kouchaさん、お久しぶりです(^^ゞ コメン…
koucha0565@ Re[1]:近衛邸跡枝垂れ桜(04/06) eriko888さん、こんばんは(^^ こちらこ…
koucha0565@ Re[1]:近衛邸跡枝垂れ桜(04/06) パンプキン.さん、こんにちは(^^ 桜…

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