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2017.04.11
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カテゴリ:ワンポイント

 
今日はちょっと思うことを書いてみます。

最近、結婚式業界を取り巻く環境があまり良くないようなニュースがありました。ちょっと前なのでニュースサイトのリンク貼りませんが(^^;、結婚式場の計画倒産のニュースとか、結婚式業界の業者イジメのニュースとか・・・。

そしてブライダル業界の付き合いのある方々から聞く話しにも、あまり良くないものが増えてきたような気がします、つまり、

ある現場で一緒になったビデオカメラマンが酷かった。

ある現場で一緒になったスナップカメラマンが酷かった。

写真屋さんから見たビデオ屋だったり、メイクさんから見たビデオ屋だったり、ある業者さんから見たカメラマンだったり(こちらはビデオ屋か写真屋かちょっと曖昧なんですが)。

やっぱりビデオ屋が目立つ気がしますorz。

チャペル挙式の最中、厳粛な式の間中何も考えずアチコチ動いて撮影していたビデオ屋がいたそうです、他には披露宴中好き勝手に撮影して場を乱したので、女性スタッフがひと言注意しようとしたら、逃げるように帰ったビデオ屋もいたそうです、その時のビデオ屋は逃げるのに必死で機材を忘れて帰ったとか(笑)。

先週聞いた話しで衝撃的だったのは、ある結婚披露宴でずーっと帽子を被って撮影していたカメラマンがいたそうです!(このカメラマンが上述のビデオ屋か写真屋か分からないカメラマンです)。

帽子を被ったまま撮影する!

話を聞いただけでは意味が分かりません、皆さん、分かりますか?

なんでもそのカメラマンのポリシーだかトレードマークだかで、どんな時でもその帽子を被っているそうです、撮影の時もそうらしいです。

必死に撮影していて、お客様である新郎新婦ご本人や会場にいるゲスト、スタッフの邪魔をしてしまう、あり得る事かもしれません、もちろん進行を邪魔するとか他のスタッフの邪魔をするというのは問題外な訳ですが、状況としてそんなこともあるのは想像が出来ます。

しかし、帽子を被ったまま撮影すると言うのは、必死とかやる気とかとは全く関係がありません、もう聞いてるだけで嫌になって来ます。

ここまで酷い話はこれまであまり見たことも聞いたこともありませんでしが、ポリシーとかスタイルとか、芸術家気取りのビデオ屋、写真屋は何人か見てきました。現場で彼らを見ていつも思うのは、『そんなもの』はどっか別のところでやってくれ!ということです。

完成したビデオなり、写真が良い出来なら、どんな格好でも良いのでは?と感じる人もいるかもしれません、でもそのような変な拘りのあるカメラマンが良い作品を作れるとは思えません、何故でしょうか?

例えばその帽子カメラマンが写真屋だとして、ビデオ屋が撮っている映像にはどこかしらで帽子を被った変な人物が映るのです、映像や写真でなくても、会場にいるゲストには披露宴中のそこかしこで帽子を被った人物が目に入るのです、この時点で良い作品になる訳がありません。

これは格好、服装だけの話ではなく、一方的な思いで周りを顧みず撮影する人は、必ず他のスタッフやゲストに何らかの負の影響を与えてしまうのです、結婚式の撮影は一人では出来ないのです。孤軍奮闘のような時もありますが、やはり一人でやっている訳ではないのです。

私はビデオ、写真のカメラマンに限らず、結婚式に係わるスタッフは黒子であるべきだと思っています、HPやブログなどの情報からどこで見極めたら良いのか難しいところではありますが、どうかこのブログを読んでいる皆様には、自称「アーティスト」、「芸術家」にはお気をつけくださいね。

概要だけでこんなに長くなってしまいました(^^;、書きたいことはもっと沢山ありますが、単なる愚痴になりそうなのでここで終わりにします(笑)。

__________________

フリーでご結婚式&ご披露宴を撮影して19年!
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Last updated  2018.08.11 11:01:18
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