結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
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結婚披露宴を撮影中の私です、dapandaさんが撮影してくれました。
先日、いつもお世話になっているdapandaさんがとても参考になる記事をブログにアップされました。
新しい結婚式場の選び方
詳しくはリンクを見て頂くとして、全く新しい視点で尚且つかなり有効な手段だな、と思いました。
本来、結婚式場にお任せして、主役の新郎新婦は余計なことを考えずにご自分たちの準備が出来る環境が当たり前の筈なんですが、着付け詐欺の『はれのひ』なんてありましたし、ネットの情報を調べれば調べるほど、『何が良くて何が悪いか判断出来ない』と言う意見が多くなっています。
そこで、結婚式のビデオ撮影として長年やってきた私から、ビデオや写真業者の新しい選び方を書いてみたいと思います( dapandaさんに便乗します(^^; )。
まぁ、前にも同じことを書いたのですが、今回は専属業者と外注業者で迷ったら・・・、と言うことで書いてみますね、参考になればうれしいです。
つい最近もヤフー知恵袋で「外部業者禁止の会場に持ち込みでカメラマンを入れたい」と言う質問がありました。
その質問への返答が全て、「専属業者の方が撮り方が分かっているので良い」と言うもので、私としては「そうでもないんだけど・・・。」と思うのですが、皆様如何でしょうか?
「専属業者は会場のことが分かっているので一番良い」はあくまでも「毎回その会場で撮影しているカメラマン(ビデオ、写真共)」が大前提です。
ヤフー知恵袋の質問者さんはじめ、これから結婚式を挙げられる皆様の日程が、ハイシーズンの大安など、明らかに挙式件数が多い日の場合、この「専属業者が一番分かっている」、「いつもその会場で撮影している」の大前提は崩壊します。
一日、一件のハウスウェディングなら、その可能性は減るかもしれません、でもそれも怪しいんですよね。
何故ならそのハウスウェディング会場は一日一件かもしれませんが、撮影業者の取引先がそのハウスウェディング会場だけと専属契約しているとは限らないからです。
これも前に書きましたが、
うちの会場の専属カメラマンはベテランですから!
結局、ビデオ、写真共にカメラマンの絶対数のうち、ベテランはもちろん、ちゃんと撮れる人材と言うのはそれほど多くないからなんですね。
これから結婚式、披露宴をされるお二人が、あえて専属業者でなく外部業者を入れたいと考えてプランナーさんに相談すると、まず返ってくる言葉が、上述の「うちの専属業者は会場のことを良く分かっているので一番良い。」だと思います。
一見(一聴)もっともなこの台詞ですが、これは言わば当たり前のことです、もしこの台詞以上のアピールがなかったら、ちょっと怪しいと思っても良いと思います。
次にサンプルを見て納得する、と言う手段もありますが、これも要注意なのは、そのサンプルを撮ったカメラマンがご自分達の結婚式や披露宴を担当するかどうかは分からないということです、カメラマンを指名出来る会場はそうそう無いと思います。
(しかもビデオなら撮影だけでなくその後の編集も、写真なら撮影だけでなくアルバムを作成する工程もあります、これら撮影後に行う作業者を指名することはまず不可能でしょう、これはまた別の機会に書いてみたいと思います)
プランナーの言葉も信頼出来ず、サンプルを見てもまだ確信が出来ないなら、もう判断基準がないじゃないか!と思いますが、そこで新しい選び方です。
私のようなフリーランスで確実に当日撮影するカメラマンが分かる場合を除いて、専属業者であれ、外部業者であれ、お二人に確認して頂きたいのは、カメラマンの名前です。
これは指名と言う訳ではありません、単なる確認です。
専属業者、外部業者共に、カメラマンを派遣する形で撮影を行う業態の場合、結婚式場の担当者やプランナー、外部撮影業者の受付担当者から、カメラマンの名前がパッと出てきたら、その会場や外部業者はしっかりしている方かな?と思います。
(外部業者の場合は、電話やメールの担当者に所属カメラマンの名前を聞いてください、お客様とやり取りする立場の人からパッと名前が出るかどうかがポイントです)
そしてカメラマンの名前は少なくても3人くらいは聞いてみてください、スッと出てくる名前が1人しかいないのは、単なる責任者の場合もあります。
例えばプランナーさんに、「おたくの撮影業者のカメラマンのお名前は?3人ほど教えてください。」と聞いて、「うちには鈴木と佐藤と山田というカメラマンがいます。」とスッと返事があったら、だいぶ信頼度が上がります。
「うちのカメラマンは鈴木と、あとえ~と・・・。」なんて言うのがほとんどだと思いますよ。
そして最初に出てきた名前、「鈴木さん」を指名出来たら理想的ですね。
このように指名どころか単なるカメラマンの名前の確認すら出来ないのがほとんどの筈です、不思議に思う方、そんな訳ないでしょうと思われる方は、是非次の式場見学の際にプランナーさんに聞いてみてくださいね。
映画「千と千尋の神隠し」のように、個人の名前と言うのはそれだけ重い(思い)ものなんだと確認出来るかも知れません(^^;。
この名前確認は確実な方法ではありませんが、結婚式業界の特にあやふやな撮影業の選択基準としては、ある程度有効な方法と考えています。
ただ、お二人が外部業者を入れたい理由は、ビデオや写真のクオリティよりも金額の面が大きいかもしれません。
その場合は、とにかく安い料金の業者に目がいってしまうと思いますが、着付け詐欺の「はれのひ」や旅行詐欺の「てるみクラブ」の例があるとは言え、料金は大きなポイントなのは良く分かります。
ですので、安価な業者の場合は「安価な理由」を確認することが大事だと思います。
色々とあるであろう「安価な理由」にお二人が納得出来るのであれば、それは全く問題無いと思います。
問題無いと言いつつ老婆心で書きますが、クオリティ的に何度も見られない、見たくないビデオや写真に5万円払うか、何度も何度も楽しめるビデオや写真に18万円払うかは熟慮して頂ければと思います。
長々書いてしまいましたが、
ビデオはWedding Kiss、
写真はdapandaさんやフォトフォリーさん、
司会はココラブワークスさん、フリーブライダルさん、
メイクはティードロップ・ウェディングさん、
ブライダルエステはあねご
に依頼すれば、確実に名前や顔の分かるプロがお二人の担当をしますので、安心して頂けますよ(^^)/。
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