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結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。 お問い合わせはコチラ 【中古】 結婚・祝宴スピーチのネタ本 あなたの言葉が華麗に変身! / 学習研究社 / 学習研究社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 今朝、ネットを見ていたところ、こんなのが目に入りました。 披露宴で「妻は夫をサポート」にモヤモヤTweetが炎上した、花嫁の言い分https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000001-binsiderl-soci&p=1はぁ・・・、またこんな記事が。 結構長い記事なので全部は引用しません、正直なぜ炎上するのかも分からないのでほとんど端折って、気になったところだけ書こうと思うと以下の部分になります。 >「乾杯のご発声」で「(新郎の)飲み会や休日の接待ゴルフを(新婦である)今日子さんが認めたら、乾杯しよう」という呼びかけだった。 もう意味が分かりません、どうしてこんな挨拶になっちゃうんでしょうか? 皆さんそれぞれのご意見もあるかと思います、個人的には良い悪いと言うより、とにかくセンスが無いと言うか、「ちょっとなぁ~。」と思っちゃいますね、結婚式のスピーチ、挨拶以前の問題と思えました。 ビデオ撮影の立場からしても厳しいです。 「えっ?」と思うような発言も、聞き流せる感じならスルー出来ますが、上記のような挨拶で明らかに花嫁が(花婿でななくあくまでも花嫁)、ムカッとされているようだったら、撮影中にも「これは編集でカットだなぁ。」と思う訳です。 まして後日、ツイッターで書きたくなるほどの悪印象であれば尚のことです。だってそんなシーン、おうちで見たくないでしょう? 結婚式に限らずですが、大勢の前でスピーチをするのは緊張しますし、難しいですよね。 まして結婚披露宴での主賓、乾杯の挨拶はまだお酒も入っていない段階で、ゲスト全員が聞いている状況、緊張度は高いです。 乾杯後の友人のスピーチもそうですが、ここでビデオ撮影の立場から長年、そして多くの結婚披露宴を見てきた私が、スピーチ、挨拶のコツをお教えします。 そのコツとは、 余計なことは言わないっ!(笑) 分かるんですよ、上司や先輩の立場で挨拶するなら「何か気の利いた事のひとつも言いたい。」、友人であれば「ちょっと面白おかしくして場を盛り上げたい。」、誰でもそう思う筈です。 それこそスピーチの定型文を紹介した本もありますが、おそらく今回の挨拶はそのようなものに「余計なことを付け加えた」スピーチだと思うのです、だってそんな「認めたら乾杯しよう」んて書いてある本、見たことないですから(^^;。 スピーチや挨拶ではおおまかに言って、 お祝いの言葉 ↓ 自己紹介 ↓ 新郎新婦との付き合いについて ↓ 新郎新婦の人となりや思い出 ↓ 今後の二人へのはなむけの言葉 の流れが出来ていれば、そうそう変なスピーチや挨拶にはなりません。 ここに上記の「気の利いたこと」や「面白おかしく」が入ってくるとややこしくなってきます。 いや、「気の利いたこと」や「面白おかしく」はとっても良いことですよ、ドンドン入れていって良いと思いますけど、それが「余計なこと」まで入ってくると、後々になってもモヤモヤになってしまうのだと思います。 でもこのような「余計なこと」まで言ってしまう人って、むしろスピーチに自信がある人だったりするんですよねぇ(^^;、困ったものです。 スピーチについては先ほど書いた流れに沿って、普通に思うことをお話されれば良いと思います、決してつまらないとか退屈とかにはなりません、だってそれこそが本当の思い出だったり、本当のお祝いの気持ちが伝わるものだと思いますから。 まぁどうしても物足りないと思うようなら、多少大袈裟に表現するくらいに留めるのが良いかな?と思います。 新郎の友人なんかがお酒も入って調子に乗ってしまい、新郎の過去の女性に関する思い出をしゃべっちゃうのはアウトです、これこそ「余計なこと」の最たるものになりますから気をつけてくださいね。 その他の結婚式のスピーチのコツは、 ・大きな声でハッキリとしゃべる(これだけで印象が大きく変わります) ・あまり長くならないようにする(これもスピーチが得意な人ほど落ちる罠です) この秋、スピーチの指名をされて緊張している皆さん、今回書いた3つを押さえれば、大成功しなくても失敗はしません!(笑)。 ・・・そしてイマイチなスピーチでモヤモヤしてしまった花嫁さん、お気持ちはとてもよく分かりますが、忘れましょう。 せっかくの楽しい結婚式や披露宴の思い出をつまらない言葉で覆ってしまうのは、あまりにもったいないと思います、最悪ビデオはそこをカットすればもう二度と思い出すことはありません! この秋、楽しい結婚式や披露宴の話題ばかりでありますように。 書き忘れ 記事冒頭のリンクの本「結婚祝宴のスピーチのネタ本」は10年以上前に出版されたものですが、この本の中で私のHPからの余興ネタが紹介されていたんですよ! 出版当時はどこの本屋にも置かれていて、とても読み易い本でしたが、ドンドン新しい本が出ますから、もう中古本でしか手に入らないと思います・・・。 __________________
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Last updated
2019.09.05 17:04:57
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