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結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。 お問い合わせはこちら。 前回、コロナ禍での披露宴の人数について からの続きです。 招待するゲストの人数を会場キャパの半分、もしくはコロナ禍前の招待予定人数の半分を目安に考えるのは如何でしょうか?とご提案しましたが、その理由を長くなりますが、書いてみます(^^;。 人数を減らすのは当然ながら3密を避けるということがメインになります、ゲストの人数が減って、テーブルの数が減れば当然ながら空間は広くなり、密にならないように出来ます。 ただ単に人数=テーブル数を減らすだけではなく、会場内のレイアウトも意識すると良いなと考えています。 以下、例を挙げますと、 100人のゲストを招待した場合、1卓=10人 ↓が一般的なレイアウトかと思います。 これを半分の5卓にした場合、↓のような感じでしょうか。 新郎側、新婦側の各5人=2卓(赤丸)を追加した場合、↓のようなレイアウト? 要は2枚目、3枚目の水色部分、メインテーブルの真ん前を空けた方が良い、空けて欲しいのです。 一番上のイラスト画像のように、テーブルに衝立やアクリル板を設置した場合、メインテーブルの真ん前の卓の衝立やアクリル板が、ゲストから新郎新婦を見る際に物凄く邪魔になります、先月の撮影時に実感しました。 当然ながらビデオ撮影や写真撮影にも影響が出るのですが、これは撮影に関係無く、会場内のどの席から見てもメインテーブル真ん前の卓の衝立が視線を遮ってしまうことが多くなります。 上の2枚目、3枚目のレイアウトならどの席からも主役の二人が良く見えるということにはならないかもしれません、でも水色のスペースを空けておくことで、比較的視線は自由になります。 上記の図では単純なレイアウト図で、例えば各卓=10人をそのままにしています。 もしゲストの人数を半分にした場合、各卓の人数も減らすことでテーブル単位での密を避けるという対応も当然出てくると思います。 そうすると人数が減ってもテーブル数は減らない、よってレイアウトも変わらない、変えられないということになるかも知れません。 この辺りは、会場次第なので各々の対応ということになりますが、いずれにせよ、上図の水色部分を広めに確保することで、主役のお二人の晴れ姿を見易くするという配慮は忘れないで欲しいと思います。 コロナ対応に限らずですが、メインテーブル前の空間を空けると、記念撮影をする場合も撮り易くなりますし、ビデオ屋や写真屋も助かります(^^;。 結構良いことが多くなりますよ♪ 同じ内容でくどいですが、以下も同様に図にしてみました(笑)。 ↓80人のゲストを招待した場合、1卓=10人の一般的レイアウト。 半分の4卓にした場合、↓の一般的レイアウト。 新郎側、新婦側の各5人=2卓(赤丸)を追加した場合のレイアウト↓。 ↓60人のゲストを招待した場合、1卓=10人の一般的レイアウト。 半分の3卓にした場合、↓のようにはなりませんよね。 いくらメインテーブル前のスペースを空けるためとは言え、全てのテーブルが後ろになるようなレイアウトはありえません。 そこで、下図のように、赤丸を他の図と同じ追加卓とするか、追加ゲストがいなくても、各テーブルのゲスト数を調整して4~5卓のレイアウトとします。 何度も同じことを書きますが、ゲストの人数とテーブル数を調整する際には、水色のスペースを確保することをプランナーさんにお伝え頂けると良いかと思います。 あくまでも衝立やアクリル板を設置する場合を想定していますが、なにぶん衝立の設置などは新しい事態、今までになかった対応ですので、これまでの単なるレイアウトよりも一歩踏み込んだ考え方が、披露宴の満足度の大きな差になると思っています。 と言う訳で、このようなレイアウトの変更も含め、密を避ける対応をしようと思うと、ゲストの人数は会場キャパの半分くらいでないと、難しいかな?と考えています。 これも繰り返しになりますが、このような単純なレイアウトの変更でなくても、会場の大きさ、テーブルの大きさなどから色んなバリエーションが可能だと思います。 当日の新郎新婦の幸せな姿をゲストの皆様に見て頂ける工夫を是非プランナーさんとご相談ください。 次回もコロナ対応について書いてみます、是非ご覧くださいね。 __________________
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Last updated
2020.09.07 12:29:05
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