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結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。 お問い合わせはこちら。 前々回、コロナ禍での披露宴の人数について 前回の コロナ禍の結婚披露宴、人数、テーブル数を減らしてレイアウトに注意して欲しいです。 に関連のあるお話を続けますね。 無責任にゲスト数を半分になんてお話しましたが、3密を避けると同時に衝立などの対策を踏まえて会場内をレイアウトすることを考えると、半分くらいになるでしょうと言うことでした。 では、会場キャパの半分、コロナ前に想定していたゲストの招待数の半分を実際にやろうとしたら、どのようにすれば良いのか?を考えてみました。 前回、前々回のブログは結婚式や披露宴にビデオ撮影をしている立場、経験から書いてみましたが、今回はあくまでも一個人としての考えですので、「ふ~ん」ぐらいで読んで頂ければと思います。 そして以下に書くことは、決して招待しないゲストは付き合いの優先順位が低いとかそういうことでは無いのもご理解くださいませ。 では、まずゲストのタイプですが、ザっと3つにカテゴライズ出来るかと思います。 1. 仕事関係 2. 友人関係 3. 親族関係 もうこの順番が、「招待しないゲスト」のタイプの順番と思っています。 1の仕事関係で招待する予定だったゲストの場合、「職場での感染者、クラスターを避けるという名目で披露宴に呼ばない」という選択肢は新郎新婦側としても会社側としても納得しやすいかと思います。 中には会社の方から、「結婚式などのイベントには参加しないように・・・。」なんてお達しが出ているところもあるようですが、それはそれで余計なお世話だと思うんですよね(^^;、大事な結婚式、披露宴に参加することを制限する権限は会社にはありませんから。 ただ、基本的には会社のお付き合いというのは結婚後も続きます、結婚式の後でもほぼ毎日会う人達に結婚式の報告をするのはそれほど問題はないですよね、披露宴のように相手を紹介出来ないというのは大きいとは思います・・・。 また所謂、「寿退社」をされる場合は、上記のように後日結婚式の報告をするのは難しくなりますが、あくまでも個人的には退社された後に上司などへの結婚式の報告はハガキなどでも問題無いと思います。 もし、退社後もお付き合いが続くようでしたら、肩書は会社関係者ですが、立場は次の友人関係ということになるでしょう。 続いて、2.の友人関係です。 中々友人関係を招待しないという選択肢は難しいと思います、すごく難しいと思います。 ただ、友人関係の場合、コロナ禍が落ち着いた後に二次会やそれぞれのグループで集まることには、それほどハードルが高くないというか、そういった機会を持てるのでは?と考えています。 結婚式、披露宴から半年後、一年後以降に二次会を開催するとして、会社関係の人や次の親族関係の人を大勢呼ぶのは、各自のスケジュールも含めて中々難しいでしょう。 もちろん、友人関係も一度に集まるのは難しいかもしれませんが、各々の付き合いのグループで会う機会ならば、きっと他の付き合いよりも多いと思います。 そして最後に3.の親族関係になります。 最後に持ってくるだけあって、個人的な考えでは招待しないゲストとしては一番難しいと思います。 もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんや赤ちゃん、小さなお子さんなど、体力的に配慮した方が良い親族は招待しないという選択肢も全くおかしくありません。 むしろ、いつも以上にそのような配慮は必要だと思います。 結婚は個人と言うよりも両家の繋がりだからという考え方は、昔に比べて薄れてきたかもしれませんが、やはり親族は他の付き合いとは違います。 それに人数にもよりますが、親族が一度に集まる機会というのは、設定するのが中々難しいです、各自のスケジュールや距離などの物理的なものなど、『 結婚式 』と言う動機で集まるのとはだいぶ違うというのは、なんとなく皆様もイメージ出来るのではないでしょうか? ・・・と、結構好き勝手なことを書いてきましたが、こうして書いていると、以下に結婚式、披露宴と言うものが、大事なもので、なおかつ効率的なイベントだと言うことが分かります。 結婚というのは非常に分かり易い、人生の節目です、しかも大きな節目です。 そのタイミングで付き合いのある、仕事関係、友人関係、親族関係が一度に集めて、結婚相手の紹介や報告をする、というのは機能的と言えるでしょう。 私はこれまで数人から数百人の結婚披露宴を撮影した経験があるので、もちろん、大勢を集めてやるのが結婚式、披露宴とは思いませんが、どんな形であれ、結婚式や披露宴、披露パーティー、お食事会、お祝いの会を行うことは、その後のお二人の人生にとっても大事であり、大切なものだと思います。 そのような大切な結婚式ではありますが、世の中がこのようになってしまった以上、ゲストの人数を減らす方向で調整する、招待したが辞退されるなど、招くにしても欠席されるにしても、柔軟な受けとめ方をして頂きたいなと思います。 結婚式業界に携わるようになって長いですが、今年の春以降の事態は本当に初めてのことです。 そんな想定外の状況では、通例のマナーや慣例についても、「色んな立場、状況があるからだよね。」と柔軟に受け止めた方が良いでしょうし、受けとめるしかありません。 今回は単なる私的な考え方ですので、参考になるかは分かりませんが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。 __________________
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Last updated
2020.09.09 12:13:18
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