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結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。 お問い合わせはコチラ 昨日の記事、 少人数結婚式、お食事会内でのイベント - 01 の続きです、ここからが本題です(^^;。 ゲストを限定したほぼご親族のみの少人数の結婚式、お食事会を想定して、結婚式としてのイベントは何が出来るか書いていきます。 人数は新郎新婦、ご両家のご両親で6人としましょうか、会場も結婚式などを想定していないレストランや料亭などの『 個室 』とします。 ウェディングドレスや礼服なども無しの想定でイメージしても良いかもしれません。 先ずは挙式ですが、人前式のイメージで個室内で誓いの言葉を読んだり、指輪の交換は可能ですよね。 もちろんキスシーンもOKですが、さすがに両家の両親だけの状況では、ちょっと恥ずかしい気がしちゃうかも?(笑) なにをやるかよりも、指輪の交換のような結婚式としての分かり易いイベントがひとつあれば、十分記憶に残る挙式になると思います。 続いて披露宴の代わりのお食事会です。 1. 新郎新婦の入場シーン 個室内には先にご両親達に入ってもらって、新郎新婦はある程度時間をおいてから、2人で入場しましょう。 司会役の「新郎新婦の入場!」のようなキッカケが欲しいところですが、無くても全然問題ありません。 ゲストが待っているところへ、お二人が入場してくる、それだけでイベントのひとつになります。 上記の人前式だとすると新郎新婦の二人は既に会場内(個室内)に居ることになりますが、挙式前の入場とすれば同じですね。 個室の広さ次第ではありますが、出来れば歩く距離を可能な限り長めに取りたいですね、入り口からすぐに着席だとちょっと勿体ないと思います。 2. 乾杯 どんな状況でも乾杯は普通にしますよね、挨拶もそこそこに「乾杯!」でも良いかも知れませんが、台本が無くてもきっとその時の思いが言葉になるでしょう。 乾杯の発声はその場の誰がやっても良いと思います。 新郎新婦自身で発声するのも全くおかしくありません、その場合は新郎挨拶からの流れで乾杯に繋がっていけますね。 どちらかの親御さんが発声する場合も、新郎側であれ、新婦側であれ、どちらでも問題無いでしょう、お父様でなければということもないですよね、お母様の発声でもいいじゃないですか。 3. ケーキ入刀 ケーキ入刀に相当するイベントは割と簡単に出来ると思います、別にケーキ出なくても良いですし、ナイフを入れる必要もありません。 なにかしらのお料理に新郎新婦のお二人で取りわけたり、食べさせっこをすることで、ほぼケーキ入刀と同じシャッターチャンスになります。 実際、横浜の崎陽軒さんでは普段から大きなシュウマイに入刀してましたし、そのお店の名物や地元の特産品に入刀すると皆さんも楽しめるのではないでしょうか。 4. プロフィールビデオの上映 テロップなども無しでOKです、特別凝った映像を作る必要はありません、 双方の生い立ちから成長を見てもらうにはプロフィールビデオは手っ取り早くて有効です。 もっともビデオ上映の設備があるかどうかや、あっても上映機材に費用が掛かると思いますので、ビデオ上映が難しい場合は、2人のアルバムを用意すると良いでしょう。 重たいアルバムを持って歩く必要はありません、小さなアルバムにプロフィールビデオ用に準備した写真(30枚くらい?)が入っていれば十分です。 ipadなどのタブレットでも良いと思いますが、ビデオ上映のように大きな画面を皆で見るとか、逆に小さなアルバムを手に取って肩を寄せ合って見るという状況にしたいですね。 新郎新婦の生い立ちの写真があれば、お食事会は絶対に盛り上がりますよ。きっと色んな思い出話が出てくるでしょう。 5. 新婦の手紙の朗読 お開きに際して、締めの挨拶をする時に、新婦からご両親への手紙を読むことは全然難しくありませんよね、ほんのひと言でも良いと思いますし、手紙を渡すだけでも大丈夫です。 6. 記念品の贈呈 所謂披露宴で渡すような記念品でも良いですし、ちょっとしたお土産でも良いでしょう。 如何ですか? これだけでも6つのイベントになりますね。 出来ればこららのイベントをキチンと仕切って行って欲しいと思います、司会者などはいないでしょうから、その場合は新郎さんに仕切って頂きましょう。 「ではここで、乾杯に入ります。」とか「お食事中ですが、アルバムを持ってきたので見てください。」など、キッチリと言葉で仕切ることで、お食事会が結婚式のお食事会になりますよね。 この他にテーブルスピーチのようにご両親からそれぞれコメントを貰うのも良いと思います、全員で、各家族で、色んな組み合わせで記念写真を撮ったりするのもいいですね。 こうして見ると、所謂結婚式や披露宴と流れはほぼ同じだと気付きます。 ゼクシイのイメージの結婚式だって、これら基本的な結婚式のバリエーションに過ぎません、基本的なことに豪華で派手な何かを付け加えることでドンドンエスカレートしていると言えるかも(^^;。 先日、dapandaさんと一緒に撮影した帰りに話をしました。 少人数の結婚式だからこそ、親族メインの結婚式だからこそ、より近い距離でお祝いが出来る・・・、僕もdapandaさんも同じように思っていました。 大勢のゲストを呼び結婚式ではほぼありえないようなご両親との距離感、少人数の結婚式には少人数なりの良さが確実にあります。 どういったスタイルで結婚式を行うか、今回書いたようなことは、20年以上フリーランスとして結婚式のビデオ撮影してきた中で、沢山のお客様から教えて頂いたことです。 厳しい世の中で悩んでいる新郎新婦の参考になれば幸いです。 次回、もうひとつ大切なことを書きますので、次回の記事も是非ご覧くださいね。 __________________
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Last updated
2021.08.13 15:48:42
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