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2006年12月10日
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カテゴリ:あおぞら研究所
ある方の、年に数回のフォーラムに参加していますえんぴつ
今回は『誰でも分かる法律の話』と題して、「裁判員制度」と「新厚生年金分与制度」がテーマでした。弁護士なので、我々シロウトにも解りやすくお話いただきました。

“2007年問題”とも言われる厚生年金分与制度の変更は、実は詳細を知らない方も多く、注意が
必要です。

平成21年スタートの「裁判員制度」は、一部の職業や事件関係者と面識のある方を除き、誰でも
選出されるかもしれない制度です。選挙人名簿をもとにくじで選出され、各地方裁判所における一定条件の刑事裁判の第1審に参加することになります。認められた例外に該当しなければ、原則として辞退することは出来ません。

裁判など無縁と思いがちですが、“裁判員”に選出される可能性はもちろん、日常生活においても
いつ誰が加害者となり被害者となるか分かりません。平素から出来るだけ関心を持ち、いざという時
少しでも冷静に客観的に判断が出来るようにしたいものです。
ゆくゆくはこの「裁判員制度」が極悪非道な凶悪犯罪を少しでも減らす一助となればと思います。

フォーラムの事務局より、法務省製作の広報ドラマ『裁判員制度 ―もしもあなたが選ばれたら―』のDVDをお借りして早速観ました。中村雅俊さんが監督 兼 裁判長役、西村雅彦さんがサラリーマンで裁判員に選出された役で、さまざまな心の葛藤をうまく表現してあります。
一時間足らずの親しみやすいドラマです。ぜひ皆さんにもご覧いただきたいと思いますDVD






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最終更新日  2007年02月02日 12時37分11秒
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